十三恐怖症/Triskaidekaphobia

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[[イニストラードを覆う影]]で新たに登場した[[勝利条件]]([[敗北条件]])[[カード]]。[[ライフ]]が忌み数である13だと[[敗北]]してしまう。
 
[[イニストラードを覆う影]]で新たに登場した[[勝利条件]]([[敗北条件]])[[カード]]。[[ライフ]]が忌み数である13だと[[敗北]]してしまう。
  
うまく機能するとたった4マナで対戦相手を敗北させられる可能性があるが、同時に自分も敗北する危険性がある。7点削って貼って終わりと動いても、誘発が次の自分の[[アップキープ]]であるため、1ターン対戦相手に猶予を与えてしまう。環境に[[乱脈な気孔/Shambling Vent]]、[[ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet]]など実用的な[[回復]]手段が存在するため、ライフを13点に固定するのは難しい。
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うまく機能するとたった4[[マナ]]で[[対戦相手]]を敗北させられるが、同時に自分も敗北する危険性がある。7点[[削る|削って]]貼って終わりと動いても、[[誘発]]が次の自分の[[アップキープ]]であるため、1[[ターン]]対戦相手に猶予を与えてしまう。登場時の[[スタンダード]]環境には[[乱脈な気孔/Shambling Vent]]、[[ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet]]など実用的な[[回復]]手段が存在する上、[[ペインランド]]も存在するためライフを13点に固定するのは難しい。
  
どちらかというとコントロール側のサイドボードとして有用。
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どちらかというと[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]の[[サイドボード]]として有用。
  
 
*特定のライフ値を参照するという意味では、[[臨死体験/Near-Death Experience]]や[[碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Rite]]の系譜と言える。
 
*特定のライフ値を参照するという意味では、[[臨死体験/Near-Death Experience]]や[[碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Rite]]の系譜と言える。
 
*薪や滴る血の跡など、{{Gatherer|id=409891}}にも多数の「13」が含まれている。
 
*薪や滴る血の跡など、{{Gatherer|id=409891}}にも多数の「13」が含まれている。
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==ルール==
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*このカードの[[能力]]は[[モード]]を使った書式であるため、能力の誘発時点でどちらの[[効果]]か選ぶ必要がある。
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* あなたが2つ目のモードを選び、その[[解決]]を始めた時点で対戦相手のライフ総量が13点、あなたのライフ総量が1点であったなら、あなたが1点のライフを失う前にその対戦相手が[[ゲーム]]に敗北する。
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* [[双頭巨人戦]]では、13点のライフを持つ各[[チーム]]がそれぞれゲームに敗北し、その後各チームの各[[プレイヤー]]がそれぞれ1点のライフを[[得る]]か[[失う]]。その結果各チームのライフの総量は2点増えるか2点減る。
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* 能力の解決時に各プレイヤーが13点のライフを持つなら、ゲームは[[引き分け]]になる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016666/ 暗き影 その2]/[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-2-2016-04-04 Dark Shadows Part2](Making Magic 2016年4月4日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016666/ 暗き影 その2]/[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-2-2016-04-04 Dark Shadows Part2](Making Magic 2016年4月4日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[レア]]

2016年5月22日 (日) 17:16時点における版


Triskaidekaphobia / 十三恐怖症 (3)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、1つを選ぶ。
・ちょうど13点のライフを持つ各プレイヤーはそれぞれゲームに敗北する。その後、各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを得る。
・ちょうど13点のライフを持つ各プレイヤーはそれぞれゲームに敗北する。その後、各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを失う。


イニストラードを覆う影で新たに登場した勝利条件(敗北条件)カードライフが忌み数である13だと敗北してしまう。

うまく機能するとたった4マナ対戦相手を敗北させられるが、同時に自分も敗北する危険性がある。7点削って貼って終わりと動いても、誘発が次の自分のアップキープであるため、1ターン対戦相手に猶予を与えてしまう。登場時のスタンダード環境には乱脈な気孔/Shambling Ventゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghetなど実用的な回復手段が存在する上、ペインランドも存在するためライフを13点に固定するのは難しい。

どちらかというとコントロール・デッキサイドボードとして有用。

ルール

  • このカードの能力モードを使った書式であるため、能力の誘発時点でどちらの効果か選ぶ必要がある。
  • あなたが2つ目のモードを選び、その解決を始めた時点で対戦相手のライフ総量が13点、あなたのライフ総量が1点であったなら、あなたが1点のライフを失う前にその対戦相手がゲームに敗北する。
  • 双頭巨人戦では、13点のライフを持つ各チームがそれぞれゲームに敗北し、その後各チームの各プレイヤーがそれぞれ1点のライフを得る失う。その結果各チームのライフの総量は2点増えるか2点減る。
  • 能力の解決時に各プレイヤーが13点のライフを持つなら、ゲームは引き分けになる。

参考

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