噴火/Volcanic Eruption
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土地破壊や[[除去]]といった能力的に青らしくないし、フレイバー的にも「山の噴火」そのものなので、[[赤]]であってもおかしくない内容。色対策とはいえ、青としてはあまり適切ではないカードと言えるだろう。 | 土地破壊や[[除去]]といった能力的に青らしくないし、フレイバー的にも「山の噴火」そのものなので、[[赤]]であってもおかしくない内容。色対策とはいえ、青としてはあまり適切ではないカードと言えるだろう。 | ||
− | 色対策カードだけあって、該当色の土地(山)があるならば呪文の性能もかなりパワフル。後の世の呪文との比較になってしまうが、[[X]]を4にして使用できれば、「自分は[[土地]]を失わない[[燎原の火/Wildfire]] | + | 色対策カードだけあって、該当色の土地(山)があるならば呪文の性能もかなりパワフル。後の世の呪文との比較になってしまうが、[[X]]を4にして使用できれば、「自分は[[土地]]を失わない[[燎原の火/Wildfire]]」のようなもの。 |
*自分の[[山]]でも[[対象]]にはできるので、 自分が赤青デッキなら相手を選ばず使用することもできる。だがそこまでするなら、[[インフェルノ/Inferno]]などでもよいだろう。 | *自分の[[山]]でも[[対象]]にはできるので、 自分が赤青デッキなら相手を選ばず使用することもできる。だがそこまでするなら、[[インフェルノ/Inferno]]などでもよいだろう。 | ||
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**[[血染めの月/Blood Moon]]などで事前に土地を山に書き換えれば使用に問題ない。 | **[[血染めの月/Blood Moon]]などで事前に土地を山に書き換えれば使用に問題ない。 | ||
*一時期、1999年9月頃の[[オラクル]]更新で「これにより'''破壊された'''山」を数えるように変更されていたが、2012年1月のオラクル更新で元の「これにより'''墓地に置かれた'''山」に戻された。 | *一時期、1999年9月頃の[[オラクル]]更新で「これにより'''破壊された'''山」を数えるように変更されていたが、2012年1月のオラクル更新で元の「これにより'''墓地に置かれた'''山」に戻された。 | ||
+ | *[[第5版]]では「[[アンコモン]]に含めることを考慮。[[水流破/Hydroblast]]と交換する」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[土地破壊カード]] | ||
+ | *[[対赤カード]] | ||
+ | *[[トリプルシンボルカード]] | ||
+ | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]] |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]] |
2017年7月28日 (金) 05:02時点における最新版
Volcanic Eruption / 噴火 (X)(青)(青)(青)
ソーサリー
ソーサリー
山(Mountain)X個を対象とし、それらを破壊する。噴火は各クリーチャーと各プレイヤーに、これにより墓地に置かれた山の数に等しい点数のダメージを与える。
青の対赤カード。土地破壊とクリーチャーの一掃を兼ねることができる。
土地破壊や除去といった能力的に青らしくないし、フレイバー的にも「山の噴火」そのものなので、赤であってもおかしくない内容。色対策とはいえ、青としてはあまり適切ではないカードと言えるだろう。
色対策カードだけあって、該当色の土地(山)があるならば呪文の性能もかなりパワフル。後の世の呪文との比較になってしまうが、Xを4にして使用できれば、「自分は土地を失わない燎原の火/Wildfire」のようなもの。
- 自分の山でも対象にはできるので、 自分が赤青デッキなら相手を選ばず使用することもできる。だがそこまでするなら、インフェルノ/Infernoなどでもよいだろう。
- 最初に山を対象にとるので、魔法改竄/Magical Hackなどで書き換えて使うことはできない。逆にこちらが書き換え呪文を使えるならば、相手のこれを書き換えて「全対象が不正」の状態にして打ち消すこともできる。
- 血染めの月/Blood Moonなどで事前に土地を山に書き換えれば使用に問題ない。
- 一時期、1999年9月頃のオラクル更新で「これにより破壊された山」を数えるように変更されていたが、2012年1月のオラクル更新で元の「これにより墓地に置かれた山」に戻された。
- 第5版では「アンコモンに含めることを考慮。水流破/Hydroblastと交換する」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。