希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope
提供：MTG Wiki
| （4人の利用者による、間の6版が非表示） | |||
| 1行： | 1行： | ||
{{#card:Drowner of Hope}} | {{#card:Drowner of Hope}} | ||
| − | [[エルドラージ]]・[[末裔]]・[[トークン]]2体を引き連れて[[戦場に出る]]、[[欠色]] | + | [[エルドラージ]]・[[末裔]]・[[トークン]]2体を引き連れて[[戦場に出る]]、[[欠色]]の[[大型クリーチャー|大型]][[タッパー]]。 |
| − | 合計で3体の[[クリーチャー]]を[[展開]]できるため[[ボード・アドバンテージ]]の獲得力に優れ、トークンと合わせた[[マナレシオ]]は6[[マナ]]で7/7相当と[[青]] | + | 合計で3体の[[クリーチャー]]を[[展開]]できるため[[ボード・アドバンテージ]]の獲得力に優れ、トークンと合わせた[[マナレシオ]]は6[[マナ]]で7/7相当と[[青]]のクリーチャーとは思えない[[コスト・パフォーマンス]]を誇る。またエルドラージ・末裔を1体[[生け贄に捧げる]]ことで[[マナ加速]]としての利用以外にタッパーとして活用できる[[能力]]を持ち、一時的な時間稼ぎや[[ブロッカー]]の排除も可能。本体も十分主力となるサイズを持ち、特に[[ペナルティ能力]]も無い、と中々に多機能な[[カード]]。 |
[[リミテッド]]では特に[[シナジー]]を意識しなくても採用できる強力なクリーチャー。 | [[リミテッド]]では特に[[シナジー]]を意識しなくても採用できる強力なクリーチャー。 | ||
| − | [[構築]] | + | [[構築]]に目を移すと、参入時の[[スタンダード]]では[[エルドラージ・ランプ#タルキール覇王譚ブロック＋マジック・オリジン＋戦乱のゼンディカー・ブロック期|エルドラージ・ランプ]]に時折採用され、[[ローテーション]]後は[[青赤コントロール#タルキール龍紀伝＋マジック・オリジン＋戦乱のゼンディカー・ブロック＋イニストラードを覆う影ブロック期|青赤エルドラージコントロール]]で採用された。また[[パンハモニコン]]では[[無限マナ]][[コンボ]]の[[コンボパーツ|パーツ]]にもなった。 |
| + | |||
| + | [[カードプール]]が広がる[[モダン]]では[[エルドラージの寺院/Eldrazi Temple]]と[[ウギンの目/Eye of Ugin]]から高速展開することが可能であり、このカードのために青を[[タッチ]]した[[エルドラージ (デッキ)#タッチ青|黒単エルドラージ]]も存在していた。[[ゲートウォッチの誓い]]参入後は、[[エルドラージ (デッキ)#青赤 2|青赤エルドラージ]]の主力として[[プロツアー「ゲートウォッチの誓い」]]を制する原動力の一つとなった。自身の戦闘力もさることながら、[[不快な集合体/Vile Aggregate]]の[[パワー]]を3増加させる爆発力も見逃せない。モダンでのウギンの目の[[禁止カード]]指定以降も[[変位エルドラージ/Eldrazi Displacer]]とのシナジーを武器に[[エルドラージ (デッキ)#ウギンの目禁止以降|バントエルドラージ]]の主力として活躍している。 | ||
*[[エントリーセット]]の[[本能のうねり/Swarming Instinct]]には、これの[[絵|イラスト]]違いの[[プレミアム・カード]]が封入されている（[http://mtg-jp.com/publicity/0015755/ 参考]）。 | *[[エントリーセット]]の[[本能のうねり/Swarming Instinct]]には、これの[[絵|イラスト]]違いの[[プレミアム・カード]]が封入されている（[http://mtg-jp.com/publicity/0015755/ 参考]）。 | ||
2018年6月25日 (月) 15:13時点における最新版
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
欠色（このカードは無色である。）
希望を溺れさせるものが戦場に出たとき、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを２体生成する。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる：(◇)を加える。」を持つ。
エルドラージ・末裔を１体生け贄に捧げる：クリーチャー１体を対象とし、それをタップする。
エルドラージ・末裔・トークン2体を引き連れて戦場に出る、欠色の大型タッパー。
合計で3体のクリーチャーを展開できるためボード・アドバンテージの獲得力に優れ、トークンと合わせたマナレシオは6マナで7/7相当と青のクリーチャーとは思えないコスト・パフォーマンスを誇る。またエルドラージ・末裔を1体生け贄に捧げることでマナ加速としての利用以外にタッパーとして活用できる能力を持ち、一時的な時間稼ぎやブロッカーの排除も可能。本体も十分主力となるサイズを持ち、特にペナルティ能力も無い、と中々に多機能なカード。
リミテッドでは特にシナジーを意識しなくても採用できる強力なクリーチャー。
構築に目を移すと、参入時のスタンダードではエルドラージ・ランプに時折採用され、ローテーション後は青赤エルドラージコントロールで採用された。またパンハモニコンでは無限マナコンボのパーツにもなった。
カードプールが広がるモダンではエルドラージの寺院/Eldrazi Templeとウギンの目/Eye of Uginから高速展開することが可能であり、このカードのために青をタッチした黒単エルドラージも存在していた。ゲートウォッチの誓い参入後は、青赤エルドラージの主力としてプロツアー「ゲートウォッチの誓い」を制する原動力の一つとなった。自身の戦闘力もさることながら、不快な集合体/Vile Aggregateのパワーを3増加させる爆発力も見逃せない。モダンでのウギンの目の禁止カード指定以降も変位エルドラージ/Eldrazi Displacerとのシナジーを武器にバントエルドラージの主力として活躍している。
- エントリーセットの本能のうねり/Swarming Instinctには、これのイラスト違いのプレミアム・カードが封入されている（参考）。
