Quinton Hoover
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− | 主な代表作は[[Vesuvan Doppelganger]] | + | [[リミテッド・エディション]]から参加しているフリーランス・アーティストであるが、おそらく彼が存在感を一気に現したのは[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]~[[ザ・ダーク]]の頃であろう。主線を大事にしたタッチは時には大胆な描き込みとなり、時には織り上げるように繊細に対象物を描き上げる。その線の美に魅了されたファンが多い。 |
− | (本人はDoppelgangerよりも[[再生/Regeneration]] | + | (そう考えると、[[ボール・ライトニング/Ball Lightning]]({{Gatherer|id=2259}})は異端児的な存在で意欲作であろう)アート・ディレクターであった[[Jesper Myrfors]]に「アール・ヌーヴォー的」と評された彼の絵だが、ミュシャだけでなくさまざまな絵画・コミックから影響を受けたという。 |
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+ | 主な代表作は[[Vesuvan Doppelganger]]({{Gatherer|id=1230}})、[[Headless Horseman]]({{Gatherer|id=1442}})、[[Pixie Queen]]({{Gatherer|id=1536}})、[[大天使/Archangel]]([[ポータル]]/[[第6版]]/[[スターター]])({{Gatherer|id=4371}})、[[Ivory Gargoyle]]({{Gatherer|id=3196}})など。 | ||
+ | (本人はDoppelgangerよりも[[再生/Regeneration]](~[[第6版]])({{Gatherer|id=14684}})なんかの方が出来が良かったと語っている(参考:[http://www.asahi-net.or.jp/~cn9m-sgr/mtg/artists/quinton.html 「Quinton Hoover、子煩悩な父」(訳:相良 守人)])。 | ||
*[[Proposal]]でも有名な人物。[[Richard Garfield]]の意向により[[絵|イラスト]]は公開されておらず、また本人に与えられたものも紛失したそうだ。(盗難にあったとされている) | *[[Proposal]]でも有名な人物。[[Richard Garfield]]の意向により[[絵|イラスト]]は公開されておらず、また本人に与えられたものも紛失したそうだ。(盗難にあったとされている) | ||
− | [[時のらせん]]の「リバイバル」テーマと共に復帰を果たした一人である。[[アンヒンジド]]の[[Emcee]] | + | [[時のらせん]]の「リバイバル」テーマと共に復帰を果たした一人である。[[アンヒンジド]]の[[Emcee]]({{Gatherer|id=73944}})ではゲスト的な参加に留まったのだが、[[インベイジョン]]以来、実に6年ぶりに[[マジック]]本編の舞台に舞い戻ってきたのである。しかも実に14年ぶりにお目見えになる新生のドッペルゲンガー(⇒[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]({{Gatherer|id=109765}}))をひっさげての登場だ。(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af136 参考]) |
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+ | 2013年4月20日、49歳の若さで亡くなった。 | ||
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+ | ==手がけた有名なカード== | ||
+ | *[[神の怒り/Wrath of God]]({{Gatherer|id=14498}}) | ||
+ | *[[トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach]]({{Gatherer|id=1851}}) | ||
+ | *[[クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire]]({{Gatherer|id=2465}}) | ||
+ | *[[ミューズの囁き/Whispers of the Muse]]({{Gatherer|id=4743}}) | ||
+ | *[["Ach! Hans, Run!"]]({{Gatherer|id=73935}}) | ||
== 参考 == | == 参考 == | ||
− | *[http:// | + | *[http://www.myspace.com/quintonhoover 本人のMyspace] |
+ | *[[Wikipedia:en:Quinton Hoover|Wikipedia - Quinton Hoover]] | ||
*{{WHISPER検索/絵師|Quinton+Hoover|Quinton Hoover}} | *{{WHISPER検索/絵師|Quinton+Hoover|Quinton Hoover}} | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] | ||
+ | [[Category:イラストレーター|Quinton Hoover]] |
2019年5月25日 (土) 17:24時点における最新版
Quinton Hoover(クイントン・フーヴァー)は、マジックのカードのアーティストの1人。
1964年、コロラド州のフルイタ(Fruita)に生まれる。
リミテッド・エディションから参加しているフリーランス・アーティストであるが、おそらく彼が存在感を一気に現したのはレジェンド~ザ・ダークの頃であろう。主線を大事にしたタッチは時には大胆な描き込みとなり、時には織り上げるように繊細に対象物を描き上げる。その線の美に魅了されたファンが多い。 (そう考えると、ボール・ライトニング/Ball Lightning(イラスト)は異端児的な存在で意欲作であろう)アート・ディレクターであったJesper Myrforsに「アール・ヌーヴォー的」と評された彼の絵だが、ミュシャだけでなくさまざまな絵画・コミックから影響を受けたという。
主な代表作はVesuvan Doppelganger(イラスト)、Headless Horseman(イラスト)、Pixie Queen(イラスト)、大天使/Archangel(ポータル/第6版/スターター)(イラスト)、Ivory Gargoyle(イラスト)など。 (本人はDoppelgangerよりも再生/Regeneration(~第6版)(イラスト)なんかの方が出来が良かったと語っている(参考:「Quinton Hoover、子煩悩な父」(訳:相良 守人))。
- Proposalでも有名な人物。Richard Garfieldの意向によりイラストは公開されておらず、また本人に与えられたものも紛失したそうだ。(盗難にあったとされている)
時のらせんの「リバイバル」テーマと共に復帰を果たした一人である。アンヒンジドのEmcee(イラスト)ではゲスト的な参加に留まったのだが、インベイジョン以来、実に6年ぶりにマジック本編の舞台に舞い戻ってきたのである。しかも実に14年ぶりにお目見えになる新生のドッペルゲンガー(⇒ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(イラスト))をひっさげての登場だ。(→参考)
2013年4月20日、49歳の若さで亡くなった。
[編集] 手がけた有名なカード
- 神の怒り/Wrath of God(イラスト)
- トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach(イラスト)
- クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire(イラスト)
- ミューズの囁き/Whispers of the Muse(イラスト)
- "Ach! Hans, Run!"(イラスト)