ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
3行: | 3行: | ||
|コスト= (3) | |コスト= (3) | ||
|タイプ=アーティファクト — 装備品(Equipment) | |タイプ=アーティファクト — 装備品(Equipment) | ||
− | |カードテキスト=装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(ならず者(Rogue))とプロテクション(クレリック(Cleric))を持つ。<br> | + | |カードテキスト=装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(ならず者(Rogue))とプロテクション(クレリック(Cleric))を持つ。<br>装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、飛行を持つ金の4/4のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体生成し、d20(20面体サイコロ)を1個振る。あなたが20を振ったなら、この手順を繰り返す。<br>装備(2) |
|アーティスト=Chris Rahn | |アーティスト=Chris Rahn | ||
|Gathererid=439552 | |Gathererid=439552 | ||
12行: | 12行: | ||
[[プロテクション]]は[[クレリック]]と[[ならず者]]。2つとも[[部族 (俗称)|部族]]としてはあまり目立たない[[クリーチャー・タイプ]]だが、D&Dの基本的なキャラクター・クラスと同名であるために選ばれたのだろう。部族としてもっとメジャーな[[ウィザード]]なんかもある中でこの2つなのは、D&Dのアライメント(キャラの倫理観の属性)の一軸、善と悪を表していると思われる。[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]や[[真の名の宿敵/True-Name Nemesis]]など強力な[[カード]]が存在するので役に立つ場面もあるだろう。 | [[プロテクション]]は[[クレリック]]と[[ならず者]]。2つとも[[部族 (俗称)|部族]]としてはあまり目立たない[[クリーチャー・タイプ]]だが、D&Dの基本的なキャラクター・クラスと同名であるために選ばれたのだろう。部族としてもっとメジャーな[[ウィザード]]なんかもある中でこの2つなのは、D&Dのアライメント(キャラの倫理観の属性)の一軸、善と悪を表していると思われる。[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]や[[真の名の宿敵/True-Name Nemesis]]など強力な[[カード]]が存在するので役に立つ場面もあるだろう。 | ||
− | [[サボタージュ能力]]は[[ドラゴン]]・[[トークン]]の[[生成]]。さらに[[ダイス]]ロールに成功すればもう一度繰り返すことができる。生成されるトークンの[[色]]は[[多色]]ではなく「[[金]]」であり、専用の[[トークン・カード]]も同梱されている<ref>[https://twitter.com/TrickMTG/status/891021027353997313 Trick JarrettのTwitter]</ref>。 | + | [[サボタージュ能力]]は[[ドラゴン]]・[[トークン]]の[[生成]]。さらに[[ダイス]]ロールに成功すればもう一度繰り返すことができる。生成されるトークンの[[色]]は[[多色]]ではなく「[[金 (俗称)|金]]」であり、専用の[[トークン・カード]]も同梱されている<ref>[https://twitter.com/TrickMTG/status/891021027353997313 Trick JarrettのTwitter]</ref>。 |
[[リミテッド]]では[[装備品]]として[[レアリティ]]に違わず強力だが、「20面ダイスを振れる」という点も長所。[[鋼のリス/Steel Squirrel]]などは高確率で凄まじい修整を受けることになる。 | [[リミテッド]]では[[装備品]]として[[レアリティ]]に違わず強力だが、「20面ダイスを振れる」という点も長所。[[鋼のリス/Steel Squirrel]]などは高確率で凄まじい修整を受けることになる。 |
2020年1月11日 (土) 15:37時点における版
*
ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons (3)アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(ならず者(Rogue))とプロテクション(クレリック(Cleric))を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、飛行を持つ金の4/4のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体生成し、d20(20面体サイコロ)を1個振る。あなたが20を振ったなら、この手順を繰り返す。
装備(2)
アーティスト:Chris Rahn
2017年のHasconで限定販売された銀枠プロモーション・カードの1枚。元祖テーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を元にしたミラディン/Mirrodinの剣サイクルのパロディ。
プロテクションはクレリックとならず者。2つとも部族としてはあまり目立たないクリーチャー・タイプだが、D&Dの基本的なキャラクター・クラスと同名であるために選ばれたのだろう。部族としてもっとメジャーなウィザードなんかもある中でこの2つなのは、D&Dのアライメント(キャラの倫理観の属性)の一軸、善と悪を表していると思われる。聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftや真の名の宿敵/True-Name Nemesisなど強力なカードが存在するので役に立つ場面もあるだろう。
サボタージュ能力はドラゴン・トークンの生成。さらにダイスロールに成功すればもう一度繰り返すことができる。生成されるトークンの色は多色ではなく「金」であり、専用のトークン・カードも同梱されている[1]。
リミテッドでは装備品としてレアリティに違わず強力だが、「20面ダイスを振れる」という点も長所。鋼のリス/Steel Squirrelなどは高確率で凄まじい修整を受けることになる。
- 一度ドラゴン・トークンを生成できたら、そちらにこれを装備し直すのも手。
- ダイスロールがうまくいけば無限トークン…と思いたくもなるが、流石に確率20分の1ではそう大量にはトークンは出てこない。なお期待値では出せるトークンの数は約1.053個(20/19=1+(1/20)+(1/400)+...)である。
- この20面体で20が出ればもう一回だが、オリジナルのD&Dでは攻撃力を決めるダイスロールの際、20が出るとクリティカル判定でもう一度ダイスロールを行う事が出来るのにちなんでいる。
- Unstableで(専用トークン・カードとともに)再録。実際はUnstableでのデザインが先であり、HASCONプロモのコンセプトに合っていたため、担当スタッフがUnstable開発チームの許可を得て収録したものである[2]。
- プロモ版には「D&D」の透かしが入っているが、Unstable版には透かしは無い。銀枠ゲームではすかし屋/Watermarketのマナを使用できるかどうかが異なる。