呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser
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2020年4月17日 (金) 23:14時点における版
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) カワウソ(Otter)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている土地でない各カードが、それぞれ異なる名前を持っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
瞬速
呪文追い、ルーツリーが戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、あなたがコントロールしていてインスタントかソーサリーである呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
青赤混成の伝説のエレメンタル・カワウソ。デッキが土地以外ハイランダーなら相棒にできる。
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- 相棒は開始時のデッキに含まれないため、相棒とは別に2枚目のルーツリーをデッキに入れることができる。
禁止指定
2020年4月16日(デジタルゲームにおけるイコリア:巨獣の棲処発売当日)より、ブロールで禁止カードに指定される[1]。フォーマットのルールでハイランダーにすることが求められるブロールでは、固有色が合致するデッキにおいて無条件で採用できてしまい、大きな不均衡を作り出すことが予想されるため。これは開発段階における見落としや過小評価ではなく、たとえブロールで使用できないとしても印刷する価値があると判断した結果であり、あくまで例外的な措置であると述べられている。
統率者戦でも、禁止カードに指定する予定であることが告知されている[2]。カードの情報公開からわずか数分での発表であった。
関連カード
サイクル
イコリア:巨獣の棲処の相棒クリーチャーサイクル。混成カードの伝説のクリーチャーで、それぞれ異なる条件の相棒能力を持つ。稀少度はレア。
- 空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad(白青)
- 夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den(白黒)
- 深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths(青黒)
- 呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser(青赤)
- 獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer(黒赤)
- 集めるもの、ウモーリ/Umori, the Collector(黒緑)
- 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring(赤緑)
- 黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker(赤白)
- 孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard(緑白)
- 巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage(緑青)
ストーリー
ルーツリー/Lutriはイコリア/Ikoriaに棲む、カワウソの姿をしたエレメンタルの怪物(イラスト)。
ビビアン/Vivienはこの小さな悪戯好きのカワウソに、矢筒から矢を一本盗まれてしまった。どうやったのかは分からないが、そのカワウソはまるでアーク弓/The Arkbowで射たかのように、その矢から動物の精霊を解き放ったのだった。ビビアンが何が起きたか気づいたときには、カワウソはすでに水中に姿を消してしまっていた[3]。
脚注
- ↑ April 13, 2020 Banned and Restricted Announcement/2020年4月13日 禁止制限告知(News 2020年4月13日 Ian Duke著)
- ↑ Twitter(2020年4月3日 Sheldon Menery著)
- ↑ The Ikoria: Lair of Behemoths Story on Cards(Feature 2020年4月3日 Wizards of the Coast著)