タカ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(4人の利用者による、間の5版が非表示)
1行: 1行:
=タカ/Eagle=
+
'''タカ'''/''Eagle''は、かつて存在していた[[クリーチャー・タイプ]]。現在は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]]された。
  
かつて存在していた[[クリーチャー・タイプ]]。現在は廃止された。
+
と言っても、このクリーチャー・タイプを持っていたことのある[[クリーチャー]]は1体も存在しない。[[カード名]]に「Eagle」がつくカードも全て初登場のときから[[]]である(→{{WHISPER検索/カード名|Eagle}})。ではどのようにこのクリーチャー・タイプが存在していたのか?というと、[[2002年]]10月に「クリーチャー・タイプを選ぶときは、存在するクリーチャー・タイプの中から選ばなければならない。」と[[総合ルール|ルール]]が変更された(それ以前は[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]で意味を持つ単語でなければ何でも選ぶことができた)ときに発表された全クリーチャー・タイプのリストに何故か掲載されていたのだ。勿論そのまま放置される訳もなく、その後訂正されて現在は存在しない。
と言っても、このクリーチャー・タイプを持っていたことのある[[cardname:eagle|クリーチャー]]は1体も存在しない。[[カード名に「Eagle」がつくカード]]も全て初登場のときから[[]]である。
+
ではどのようにこのクリーチャー・タイプが存在していたのか?というと、2002年10月に「クリーチャー・タイプを選ぶときは、存在するクリーチャー・タイプの中から選ばなければならない。」と[[総合ルール|ルール]]が変更された(それ以前は[[マジック]]で意味を持つ単語でなければ何でも選ぶことができた。)ときに発表された全クリーチャー・タイプのリストに何故か掲載されていたのだ。
+
勿論そのまま放置される訳もなく、その後訂正されて現在は存在しない。
+
  
*カモメ([[Giant Albatross]])や禿鷹([[オーサイの禿鷹/Osai Vultures]])なども存在するので、実際にタカであるクリーチャーもいそうではある。[[WotC]]もその辺から勘違いをしたのだろう。
+
*カモメ([[Giant Albatross]])や[[禿鷹]]なども存在していたので、実際にタカであるクリーチャーもいそうではある。[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]もその辺から勘違いをしたのだろう。
*ちなみに、「Eagle」はほとんどの場合「鷲(わし)」と訳され、MtGの世界でもそうなっている。「タカ(鷹)」は主に「Hawk」。
+
*「Eagle」はほとんどの場合「鷲(わし)」と訳され、マジックの世界でもそうなっている。「タカ(鷹)」は主に「Hawk」。もっとも、実は鷹と鷲には明確な区別が無いので、間違いとは言い切れない。→ [[wikipedia:ja:鷹|参考]]
もっとも、実は鷹と鷲には明確な区別が無いので、間違いとは言い切れない。→ [[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B7%B9|参考]]
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[http://www.wizards.com/dci/judge/resources/102002_RTR.txt|October 2002 Magic Rulings]](WotC、英語)
+
*[https://web.archive.org/web/20021031131406/http://www.wizards.com/dci/judge/resources/102002_RTR.txt 2002 Magic Rulings (Internet Archive)](WotC、英語)
*[[http://mjmj.info/data/obsolete/rulj0210.html|2002年10月裁定]](MJMJ.info、上の記事の和訳)
+
**[https://web.archive.org/web/20040123153133/http://mjmj.info/data/obsolete/rulj0210.html 2002年10月裁定 (Internet Archive)](MJMJ.info、上の記事の和訳)
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
+
*[[廃止されたクリーチャー・タイプ]]
 +
 
 +
[[Category:絶滅したクリーチャー・タイプ|たか]]

2020年6月24日 (水) 06:52時点における最新版

タカ/Eagleは、かつて存在していたクリーチャー・タイプ。現在は廃止された。

と言っても、このクリーチャー・タイプを持っていたことのあるクリーチャーは1体も存在しない。カード名に「Eagle」がつくカードも全て初登場のときからである(→カード名を「Eagle」で検索)。ではどのようにこのクリーチャー・タイプが存在していたのか?というと、2002年10月に「クリーチャー・タイプを選ぶときは、存在するクリーチャー・タイプの中から選ばなければならない。」とルールが変更された(それ以前はマジックで意味を持つ単語でなければ何でも選ぶことができた)ときに発表された全クリーチャー・タイプのリストに何故か掲載されていたのだ。勿論そのまま放置される訳もなく、その後訂正されて現在は存在しない。

  • カモメ(Giant Albatross)や禿鷹なども存在していたので、実際にタカであるクリーチャーもいそうではある。WotCもその辺から勘違いをしたのだろう。
  • 「Eagle」はほとんどの場合「鷲(わし)」と訳され、マジックの世界でもそうなっている。「タカ(鷹)」は主に「Hawk」。もっとも、実は鷹と鷲には明確な区別が無いので、間違いとは言い切れない。→ 参考

[編集] 参考

MOBILE