野生の犬/Wild Dogs
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1[[マナ]]にして[[パワー]]2の高い攻撃力はデメリットを補って余りある魅力。また[[サイクリング]]を搭載しているため、[[赤]]を相手にした場合や劣勢時、また終盤などでも[[腐る|腐り]]づらい。[[ストンピィ]]の中核クリーチャーの1体である。 | 1[[マナ]]にして[[パワー]]2の高い攻撃力はデメリットを補って余りある魅力。また[[サイクリング]]を搭載しているため、[[赤]]を相手にした場合や劣勢時、また終盤などでも[[腐る|腐り]]づらい。[[ストンピィ]]の中核クリーチャーの1体である。 | ||
− | * | + | *かつて「[[犬]]」と言えばほとんどの場合これのことを指していた。 ちなみに、今では犬と言えばまず間違いなく[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]を指す。相手が悪い。 |
*[[白]]の[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]とよく性能を比較されるカード。たとえば赤なら[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]がこれに該当する。 | *[[白]]の[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]とよく性能を比較されるカード。たとえば赤なら[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]がこれに該当する。 | ||
− | *印刷時のテキストでは、[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を得る[[プレイヤー]]が「そのプレイヤー」となっており、「そのプレイヤー」が「[[誘発]]する際の[[if節ルール]]で参照した最もライフの多いプレイヤー」と「[[解決]] | + | *印刷時のテキストでは、[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を得る[[プレイヤー]]が「そのプレイヤー」となっており、「そのプレイヤー」が「[[誘発]]する際の[[if節ルール]]で参照した最もライフの多いプレイヤー」と「[[解決]]時に最もライフの多いプレイヤー」のどちらを指すのか分かりづらいあいまい性の問題があったが、[[2010年]]4月の[[オラクル]]更新で「解決時に最もライフの多いプレイヤー」であることが明確化された。 |
+ | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により[[犬]]に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin](News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
*調整をとった[[ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre]]と言える。[[サイクリング]]できるという点でガズバンのオーガより融通が利くが、反面[[タフネス]]1なので[[割り振る|割り振り]][[火力]]などでまとめて[[除去]]される危険もある。一長一短といえよう。 | *調整をとった[[ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre]]と言える。[[サイクリング]]できるという点でガズバンのオーガより融通が利くが、反面[[タフネス]]1なので[[割り振る|割り振り]][[火力]]などでまとめて[[除去]]される危険もある。一長一短といえよう。 | ||
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2020年6月24日 (水) 21:50時点における版
Wild Dogs / 野生の犬 (緑)
クリーチャー — 犬(Dog)
クリーチャー — 犬(Dog)
あなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人のライフが他の各プレイヤーよりも多い場合、その最も多いライフを持つプレイヤーは野生の犬のコントロールを得る。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
緑の強力なウィニークリーチャーの1つ。代償として、ライフの多い方に勝手に寝返ってしまうペナルティ能力を持つ。
1マナにしてパワー2の高い攻撃力はデメリットを補って余りある魅力。またサイクリングを搭載しているため、赤を相手にした場合や劣勢時、また終盤などでも腐りづらい。ストンピィの中核クリーチャーの1体である。
- かつて「犬」と言えばほとんどの場合これのことを指していた。 ちなみに、今では犬と言えばまず間違いなく野生の雑種犬/Wild Mongrelを指す。相手が悪い。
- 白のサバンナ・ライオン/Savannah Lionsとよく性能を比較されるカード。たとえば赤ならジャッカルの仔/Jackal Pupがこれに該当する。
- 印刷時のテキストでは、コントロールを得るプレイヤーが「そのプレイヤー」となっており、「そのプレイヤー」が「誘発する際のif節ルールで参照した最もライフの多いプレイヤー」と「解決時に最もライフの多いプレイヤー」のどちらを指すのか分かりづらいあいまい性の問題があったが、2010年4月のオラクル更新で「解決時に最もライフの多いプレイヤー」であることが明確化された。
- 初出時のクリーチャー・タイプは猟犬だったが、基本セット2021発売に伴う2020年6月のオラクル更新により犬に変更された[1](猟犬は廃止)。
関連カード
- 調整をとったガズバンのオーガ/Ghazban Ogreと言える。サイクリングできるという点でガズバンのオーガより融通が利くが、反面タフネス1なので割り振り火力などでまとめて除去される危険もある。一長一短といえよう。
脚注
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)