十三嗜好症/Triskaidekaphile

（版間での差分）

2021年9月23日 (木) 20:01時点における版

Triskaidekaphile / 十三嗜好症 (１)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたの手札の上限はなくなる。
あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札にちょうど１３枚のカードがある場合、あなたはこのゲームに勝利する。
(３)(青)：カード１枚を引く。

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十三恐怖症/Triskaidekaphobiaと対を成すような名前のクリーチャー。自分のアップキープの開始時に、手札枚数が忌み数である13だと勝利する。

通常、手札の上限は7枚。なので通常、これを設置した後に6枚を引かなければならない。勿論それは最低での話であり、実際には手札を使えばその数だけ引く必要のある枚数は増える。青がドローを得意とするデッキとはいえ、これを守りつつ手札を維持するのは結構難しい。

ウィザード・クラス/Wizard Classをあらかじめ置いておけば、これが出てから勝利までにかかる時間を減らすことが可能。極端な話、これを除いて14枚手札にある状況から出せれば、1ターン守るだけで勝てる。

色拘束こそあり、またクリーチャーなので破壊する手段も多いので一概には言えないとはいえ、設置コストが軽く、起動にタップも不要かつ回数制限の無いジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeと考えると、特殊勝利を狙わなくても採用意義はあるだろう。

リミテッドでも勝利条件を無視して単純にドロー・エンジンとして使ってもそれなりに優秀。ただし起動コストがかさむ関係で夜を招きやすい点には注意。

誘発型能力はif節ルールを使用している。アップキープ・ステップの開始時に手札が13枚でなければ誘発せず、解決時にも13枚無ければ勝利できない。
日本語のカード名は誤訳。十三恐怖症を意識したネーミングなのだろうが、"-phile"で「～嗜好症者」を意味するため、クリーチャーであることも相まって「十三嗜好症者」と訳すのが適切。

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 [[リミテッド]]でも[[勝利条件]]を無視して単純に[[ドロー・エンジン]]として使ってもそれなりに優秀。ただし[[起動コスト]]がかさむ関係で[[昼夜|夜]]を招きやすい点には注意。
+*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[アップキープ・ステップ]]の開始時に手札が13枚でなければ[[誘発]]せず、[[解決]]時にも13枚無ければ勝利できない。
 *日本語の[[名前|カード名]]は[[誤訳/名訳|誤訳]]。十三恐怖症を意識したネーミングなのだろうが、"-phile"で「～嗜好症者」を意味するため、クリーチャーであることも相まって「十三嗜好症者」と訳すのが適切。