中略/Syncopate
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(8人の利用者による、間の10版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
[[魔力消沈/Power Sink]]と同じ条件で[[打ち消す]][[不確定カウンター]][[呪文]]。 | [[魔力消沈/Power Sink]]と同じ条件で[[打ち消す]][[不確定カウンター]][[呪文]]。 | ||
− | [[獣群の呼び声/Call of the Herd]]などの、[[フラッシュバック]]を持つ[[カード]]への対策として有用。単純ではあるが、[[追放]][[効果]]はフラッシュバックを持つ呪文には非常に効くうえ、通常の打ち消しとしても基本性能を満たしている。[[色拘束]] | + | [[獣群の呼び声/Call of the Herd]]などの、[[フラッシュバック]]を持つ[[カード]]への対策として有用。単純ではあるが、[[追放]][[効果]]はフラッシュバックを持つ呪文には非常に効くうえ、通常の打ち消しとしても基本性能を満たしている。[[色拘束]]も薄いので、数多くの[[デッキ]]に採用された。 |
しかし[[トーメント]]登場後は、[[青緑マッドネス]]が使用するフラッシュバック持ちの呪文は大抵[[墓地]]からしか[[唱える|唱え]]ないというのもあって、[[記憶の欠落/Memory Lapse]]の方が多く使用されることになる。 | しかし[[トーメント]]登場後は、[[青緑マッドネス]]が使用するフラッシュバック持ちの呪文は大抵[[墓地]]からしか[[唱える|唱え]]ないというのもあって、[[記憶の欠落/Memory Lapse]]の方が多く使用されることになる。 | ||
+ | |||
+ | [[ラヴニカへの回帰]]で[[再録]]。[[マナ漏出/Mana Leak]]が[[ローテーション]][[落ちる|落ち]]したため、比較的[[軽い|軽め]]の万能カウンター呪文として[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]を中心に採用されている。 | ||
+ | |||
+ | [[ドミナリア]]でも再録され、ドミナリア期の[[スタンダード]]における[[青白コントロール/スタンダード/カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期|青白コントロール]]を強化した。 | ||
+ | |||
+ | *効果が[[魔力消沈/Power Sink]]と[[雲散霧消/Dissipate]]の組み合わせであることから、Sink+pate→syncopateと名付けられた(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/card-day-october-2012-2012-10-01 Card of the Day 2012/10/09]参照)。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/tsumura/0030574/ 『ドミナリア』発売!新環境攻略] 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ (Daily MTG 2018.05.17) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/week-was/look-what-blue-2012-09-07 Look What Blue In](DailyMTG.com、The Week That Was、文:[[Brian David-Marshall]]) | ||
+ | *[[不確定カウンターカード]] | ||
+ | *[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[コモン]] |
2021年11月6日 (土) 13:03時点における最新版
Syncopate / 中略 (X)(青)
インスタント
インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(X)を支払わないかぎり、それを打ち消す。これによりその呪文が打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。
魔力消沈/Power Sinkと同じ条件で打ち消す不確定カウンター呪文。
獣群の呼び声/Call of the Herdなどの、フラッシュバックを持つカードへの対策として有用。単純ではあるが、追放効果はフラッシュバックを持つ呪文には非常に効くうえ、通常の打ち消しとしても基本性能を満たしている。色拘束も薄いので、数多くのデッキに採用された。
しかしトーメント登場後は、青緑マッドネスが使用するフラッシュバック持ちの呪文は大抵墓地からしか唱えないというのもあって、記憶の欠落/Memory Lapseの方が多く使用されることになる。
ラヴニカへの回帰で再録。マナ漏出/Mana Leakがローテーション落ちしたため、比較的軽めの万能カウンター呪文としてコントロールデッキを中心に採用されている。
ドミナリアでも再録され、ドミナリア期のスタンダードにおける青白コントロールを強化した。
- 効果が魔力消沈/Power Sinkと雲散霧消/Dissipateの組み合わせであることから、Sink+pate→syncopateと名付けられた(→Card of the Day 2012/10/09参照)。
[編集] 参考
- 『ドミナリア』発売!新環境攻略 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ (Daily MTG 2018.05.17)
- Look What Blue In(DailyMTG.com、The Week That Was、文:Brian David-Marshall)
- 不確定カウンターカード
- カード個別評価:イニストラード:真紅の契り - コモン
- カード個別評価:ドミナリア - コモン
- カード個別評価:ラヴニカへの回帰 - アンコモン
- カード個別評価:オデッセイ - コモン