世界を彫る者、ファイラス/Phylath, World Sculptor
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[[リミテッド]]ではトークンを順次4/5にできれば相手を圧倒できるが、6[[マナ]]からさらに安定して上陸を[[誘発]]させるために[[火砕のヘリオン/Pyroclastic Hellion]]や[[カザンドゥの踏みつけ/Kazandu Stomper]]などの補助が欲しい。[[ムラーサの発芽種/Murasa Sproutling]]と[[苔穴の骸骨/Moss-Pit Skeleton]]も植物であるため強化[[対象]]となることは憶えていると良いかもしれない。 | [[リミテッド]]ではトークンを順次4/5にできれば相手を圧倒できるが、6[[マナ]]からさらに安定して上陸を[[誘発]]させるために[[火砕のヘリオン/Pyroclastic Hellion]]や[[カザンドゥの踏みつけ/Kazandu Stomper]]などの補助が欲しい。[[ムラーサの発芽種/Murasa Sproutling]]と[[苔穴の骸骨/Moss-Pit Skeleton]]も植物であるため強化[[対象]]となることは憶えていると良いかもしれない。 | ||
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+ | [[2021年]]12月9日、[[Magic: The Gathering Arena]]において、アルケミーの実装と同時にアルケミーとヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-philosophy-2021-12-02 Alchemy Rebalancing Philosophy]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035647/ アルケミーにおける再調整の理念]([[Daily MTG]] [[2021年]]12月2日)</ref>。ファイラスは同じ6マナでトークンを生成する[[トヴォラーの猟匠/Tovolar's Huntmaster]]と比較されており、ファイラスの方がデッキ構築における要求度が高いため本体と上陸能力に[[トランプル]]が追加され上方修正された。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034322/ 『ゼンディカーの夜明け』のトークン]([[Daily MTG]] 2020年9月8日) | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034322/ 『ゼンディカーの夜明け』のトークン]([[Daily MTG]] 2020年9月8日) | ||
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*[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[レア]] | ||
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2021年12月4日 (土) 09:04時点における版
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)
世界を彫る者、ファイラスが戦場に出たとき、緑の0/1の植物(Plant)クリーチャー・トークンを、あなたがコントロールしている基本土地1つにつき1体生成する。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールしている植物1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを4個置く。
戦場に出たとき基本土地の数だけ植物・クリーチャー・トークンを生成し、上陸で植物を急成長させる伝説のエレメンタル。
植物トークンと上陸で強化の組み合わせはゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikarを彷彿とさせる。
リミテッドではトークンを順次4/5にできれば相手を圧倒できるが、6マナからさらに安定して上陸を誘発させるために火砕のヘリオン/Pyroclastic Hellionやカザンドゥの踏みつけ/Kazandu Stomperなどの補助が欲しい。ムラーサの発芽種/Murasa Sproutlingと苔穴の骸骨/Moss-Pit Skeletonも植物であるため強化対象となることは憶えていると良いかもしれない。
MTGアリーナにおける再調整
*
Phylath, World Sculptor / 世界を彫る者、ファイラス (4)(赤)(緑)伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)
トランプル
世界を彫る者、ファイラスが戦場に出たとき、緑の0/1の植物(Plant)クリーチャー・トークンを、あなたがコントロールしている基本土地1つにつき1体生成する。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールしている植物1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを4個置く。それはターン終了時までトランプルを得る。
2021年12月9日、Magic: The Gathering Arenaにおいて、アルケミーの実装と同時にアルケミーとヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[1]。ファイラスは同じ6マナでトークンを生成するトヴォラーの猟匠/Tovolar's Huntmasterと比較されており、ファイラスの方がデッキ構築における要求度が高いため本体と上陸能力にトランプルが追加され上方修正された。
関連カード
サイクル
ゼンディカーの夜明けの2色の伝説のクリーチャーサイクル。稀少度はレア。
- 海門の擁護者、リンヴァーラ/Linvala, Shield of Sea Gate(白青)
- スカイクレイブの秘儀司祭、オラー/Orah, Skyclave Hierophant(白黒)
- トリックスター、ザレス・サン/Zareth San, the Trickster(青黒)
- 乱動追い、カーザ/Kaza, Roil Chaser(青赤)
- 鼓動盗み、ザグラス/Zagras, Thief of Heartbeats(黒赤)
- スカイクレイブの荒廃者、グラークマウ/Grakmaw, Skyclave Ravager(黒緑)
- 世界を彫る者、ファイラス/Phylath, World Sculptor(赤緑)
- 恐れなき探査者、アキリ/Akiri, Fearless Voyager(赤白)
- 鎮まらぬ大地、ヤシャーン/Yasharn, Implacable Earth(緑白)
- 分かたれし水流、ヴェラゾール/Verazol, the Split Current(緑青)
ストーリー
ファイラス/Phylathは、ムラーサ/Murasa大陸に棲むエレメンタル。面晶体/Hedronが埋め込まれた樹木の体を持つ(イラスト1、イラスト2)。
エレメンタルとは、ゼンディカー/Zendikarを構成する原初の自然の力の物理的な顕現である。多くはこの次元/Planeの一片――エルドラージ/Eldraziと戦うために目覚めた、高原や島や水域だ。エルドラージがゼンディカー中で暴れ回るにつれ、これらのエレメンタルも活発で暴力的になっていった。そしてエルドラージの滅亡も、エレメンタルたちを完全に鎮めることにはならなかった。
ファイラスは例外的存在だ。その「誕生」の瞬間から、ファイラスは創造のみを行ってきた――破壊ではなく。ムラーサの奥深くで、ファイラスは独特の小さな庭園を管理しており、そこにはファイラスが育てた生ける植物が植わっている。エレメンタルがこれまで見せたことのない繊細な手つきで、ファイラスはこの小さな社会を世話している。ファイラスはおかしな変わり者なのだろうか?それともゼンディカーそのものが変化しつつあるのだろうか?
登場作品・登場記事
- The Legends of Zendikar Rising/『ゼンディカーの夜明け』の伝説たち(Feature 2020年9月15日 Ari Zirulnik著)
参考
- 『ゼンディカーの夜明け』のトークン(Daily MTG 2020年9月8日)