爆発的登場/Explosive Entry
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2022年3月6日 (日) 00:08時点における版
Explosive Entry / 爆発的登場 (1)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
アーティファクト最大1つとクリーチャー最大1体を対象とする。そのアーティファクトを破壊する。そのクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。
アーティファクト除去とクリーチャー強化がセットになったソーサリー。
スタンダード範囲だけで見ても、削剥/Abradeや似姿焼き/Raze the Effigyといった取り回しのよいインスタントによるアーティファクト対策があり、+1/+1カウンター1個がソーサリーであるデメリットに釣り合っているかと言われれば微妙なところ。よほどシナジーを形成できるデッキが生まれない限りは構築での採用は難しいだろう。
一方、アーティファクトがフィーチャーされている神河:輝ける世界の性質上、リミテッドでは扱いやすい。同セットの大型クリーチャーはどちらかといえばエンチャントであるものが目立つが、高タフネスの未来派の歩哨/Futurist Sentinelやパンプアップで火力に強い屑鉄場の鉄殴り/Scrapyard Steelbreakerを処理できるのは利点。改善の条件を満たすこともでき、逆に装備品を潰して相手の改善シナジーを崩すこともできる。
ストーリー
ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasの研究成果を破壊すべく、魁渡/Kaitoとタミヨウ/Tamiyoは再びタメシ/Tameshiの研究所へと突入した(イラスト)。だが研究所は誰にも守られていなかった。あまりに簡単すぎる――魁渡の疑念通り、そこにはすでに研究成果はなく、実験台にされていた神/Kamiの姿もなかった。さらにはテゼレット/Tezzeret、そしてジン=ギタクシアスが二人を出迎えた。これは罠――次なる実験対象であるプレインズウォーカー/Planeswalkerを捕らえるための罠だったのだ[1]。
魁渡とタミヨウはジン=ギタクシアスの秘密の研究所に一直線に突入した。彼らの到着を待ち構える法務官がそこにいることを知らずに。
脚注
- ↑ Episode 4: The Break-In/メインストーリー第4話:突入(Magic Story 2022年1月26日 Akemi Dawn Bowman著)