めまい/Vertigo
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**したがって、「飛びかかる」は[[誤訳]]の可能性が高い。went into a diveは「墜落した」という意味だろう。 | **したがって、「飛びかかる」は[[誤訳]]の可能性が高い。went into a diveは「墜落した」という意味だろう。 | ||
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+ | **これとは逆に実際の病名に即した訳をつけた結果イラストやカードの能力と合わなくなったカードには[[視野狭窄/Tunnel Vision]]などがある。 | ||
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*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:第6版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第6版]] - [[アンコモン]] |
2022年4月25日 (月) 16:26時点における最新版
赤の対空火力呪文で、Earthbindの調整版。ルール的に分かりやすくなった。
単純にダメージ手段としても使えるが、一時的に飛行能力を奪えるので、相手の飛行攻撃クリーチャーへの迎撃手段として特に有用。これで地上に引きずりおろせば、少々小さめの地上ブロッカーでもとどめをさせるだろう。
[編集] フレイバー・テキスト
この呪文を自分のエイスサー/Aesthir(第6版当時の訳語では「アイスシアー」)にかけられたアーナ・ケネルッド/Arna Kennerudの回想である。
魔術師が何かの身振りをしているのを見たわ。でも何をしようとしているのかわからなかった。私のアイスシアーが叫び声を上げて飛びかかるまでは。― 飛空騎士、アーナ・ケネルッド
- Vertigoは航空用語で「空間識失調」という意味がある。カードの能力を考えるに、飛行を持つクリーチャーに空間識失調を起こさせることで墜落させる(2点ダメージ+飛行を失う)呪文なのだと思われる。
- したがって、「飛びかかる」は誤訳の可能性が高い。went into a diveは「墜落した」という意味だろう。
- しかしイラストに描かれているのは室内でめまいを起こす姿であり、カードの能力やフレイバー・テキストと噛み合っていない。そもそも当時のマジックの雰囲気にはあまり合わない専門用語であり、さすがにこれを「空間識失調」やそれに準ずる言葉で訳すのを求めるのは酷だろう。
- これとは逆に実際の病名に即した訳をつけた結果イラストやカードの能力と合わなくなったカードには視野狭窄/Tunnel Visionなどがある。