伝国の玉璽/Imperial Seal

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[[ポータル三国志]]用に[[ソーサリー]]となった[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]。
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[[ポータル三国志]]用に[[ソーサリー]]となった[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]。ポータル三国志だけでは[[シルバーバレット]]戦略を用いるほど[[カード・プール]]が広くないが、汎用[[サーチ]]はやはり侮れない。
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ポータル三国志だけでは[[シルバーバレット]]戦略を用いるほど[[カード・プール]]が広くないが、汎用[[サーチカード]]としての強さはやはり侮れない。
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2005/10/20に[[エターナル]]で[[ポータル]]系が使用可能になるのと同時に、[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]に、[[レガシー]]で[[禁止カード]]になった。
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2005年10月20日に[[エターナル]]で[[ポータル]]系が使用可能になるのと同時に、[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]に、[[レガシー]]で[[禁止カード]]に指定される。単純に[[教示者]]系が1枚増えた事になるためデッキの安定性をさらに高める事ができるが、収録[[エキスパンション]]の宿命か現在では入手が困難なのが玉にきず。また、[[Magic Online]]の[[クラシック]]でも、[[Masters Edition 2]]での[[再録]]に伴い、2008年9月20日より制限カードに指定された。
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単純に[[教示者]]系が一枚増えた事になるためデッキの安定性をさらに高める事ができるが、収録[[エキスパンション]]の宿命か現在では入手がやや困難なのが璧に瑕か。
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[[2022年]]現在では専ら[[統率者戦]]において吸血の教示者の追加枠として活躍している。[[シングルトン]]の統率者戦において、このような汎用性の高いサーチカードが1枚増えるということは[[コンボ]]の成功に大きく貢献する。
  
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*「玉璽」とは「ぎょくじ」と読む。天子が持つ印（印鑑）のこと。
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*近年プレミア化が著しいポータル三国志。その中でも特に高額の取引がなされているカードでもある。
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*代々朝廷の奥に伝国の宝として、漢の高祖から今日に至るまで大切にされてきた。ポータル三国志の元ネタである三国志演義では呉の主君である孫堅が董卓に焼き払われた洛陽で偶然見つけ、他の武将に渡すまいと命からがら持ち帰ってきた物という話があり、後の彼の息子である孫策の旗揚げにも絡み因縁深い物として扱われている。
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*[[ジャッジ褒賞]]カードとして[[新枠]]の[[プレミアム・カード]]版が存在する。[[イラスト]]はポータル三国志版と同一である。
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*[[画像:Imperial Seal|イラスト]]では金色をしているが玉璽は元来､玉を加工するものであって金印とは材質が根本から違う。孫堅が演義で荒廃した洛陽の井戸から発見したという逸話があるが、諸説あるため詳らかではない。
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*「玉璽」とは「ぎょくじ」と読む。天子が持つ印（印鑑）のこと。その名の通り玉を加工して創られている（{{Gatherer|id=184717}}）。代々朝廷の奥に伝国の証として漢の高祖から受け継がれてきたものである。その後、後漢末の騒乱で失われたとされるが諸説あって詳らかではない。ポータル三国志の元ネタである三国志演義では呉の主君である孫堅が董卓に焼き払われた洛陽で偶然見つけ、他の武将に渡すまいと命からがら持ち帰ってきた物という話があり、後の彼の息子である孫策の旗揚げにも絡み因縁深い物として扱われている。
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*なお、三国時代はその名のとおり三つの国に三人の皇帝がいた時代である。（ただし、孫権・劉備は自称）そのため、彼らもまた皇帝の証たる玉璽を持っていたが、呉や蜀には玉を加工する技術が無く偽物であり、魏国の玉璽も新しく作り直した事から本来の玉璽は行方知れずである。
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**なお、三国時代はその名のとおり三つの国に三人の皇帝がいた時代である。（ただし、孫権・劉備は自称）そのため、彼らもまた皇帝の証たる玉璽を持っていたが、呉や蜀には玉を加工する技術が無く偽物であり、魏国の玉璽も新しく作り直した事から本来の玉璽は行方知れずである。
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*本物の玉璽は、龍の装飾の角が欠けているそうだ。　→[[Wikipedia:伝国璽]]
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**本物の玉璽は、龍の装飾の角が欠けているそうだ。→[[Wikipedia:ja:伝国璽]]
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*[[イクサラン]]で[[再録]]される予定があり、イラストも用意されていたが何らかの理由で没になった。描かれてから6年後、この{{Gatherer|id=572405}}は[[ダブルマスターズ2022]]の通常版に使用された。
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**元々は女王（恐らく[[イクサランのその他のキャラクター#ミラルダ/Miralda|ミラルダ/Miralda]]）から送られた手紙として描かれていたが<ref>[https://www.instagram.com/p/Ce9ZFlcraB7/ mceran.art]（担当[[アーティスト]][[Milivoj Ceran]]のInstagram）</ref>、製品版の差出人は別の[[次元/Plane]]の人物である[[マルチェッサ/Marchesa]]になっている。
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{{フレイバーテキスト|「今宵、必ず宮殿においでなさい。」|女王マルチェッサからの手紙|[[ダブルマスターズ2022]]（通常版）}}
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[サーチカード]]
 
*[[カード個別評価：ポータル三国志]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価：ポータル三国志]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価：ダブルマスターズ2022]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価：Masters Edition 2]] - [[レア]]

2022年7月11日 (月) 03:21時点における最新版


Imperial Seal / 伝国の玉璽 (黒)
ソーサリー

あなたのライブラリーからカードを１枚探し、その後ライブラリーを切り直し、そのカードを一番上に置く。あなたは２点のライフを失う。


ポータル三国志用にソーサリーとなった吸血の教示者/Vampiric Tutor。ポータル三国志だけではシルバーバレット戦略を用いるほどカード・プールが広くないが、汎用サーチはやはり侮れない。

2005年10月20日にエターナルでポータル系が使用可能になるのと同時に、ヴィンテージで制限カードに、レガシーで禁止カードに指定される。単純に教示者系が1枚増えた事になるためデッキの安定性をさらに高める事ができるが、収録エキスパンションの宿命か現在では入手が困難なのが玉にきず。また、Magic Onlineのクラシックでも、Masters Edition 2での再録に伴い、2008年9月20日より制限カードに指定された。

2022年現在では専ら統率者戦において吸血の教示者の追加枠として活躍している。シングルトンの統率者戦において、このような汎用性の高いサーチカードが1枚増えるということはコンボの成功に大きく貢献する。

  • 近年プレミア化が著しいポータル三国志。その中でも特に高額の取引がなされているカードでもある。
  • ジャッジ褒賞カードとして新枠のプレミアム・カード版が存在する。イラストはポータル三国志版と同一である。
  • 「玉璽」とは「ぎょくじ」と読む。天子が持つ印（印鑑）のこと。その名の通り玉を加工して創られている（イラスト）。代々朝廷の奥に伝国の証として漢の高祖から受け継がれてきたものである。その後、後漢末の騒乱で失われたとされるが諸説あって詳らかではない。ポータル三国志の元ネタである三国志演義では呉の主君である孫堅が董卓に焼き払われた洛陽で偶然見つけ、他の武将に渡すまいと命からがら持ち帰ってきた物という話があり、後の彼の息子である孫策の旗揚げにも絡み因縁深い物として扱われている。
    • なお、三国時代はその名のとおり三つの国に三人の皇帝がいた時代である。（ただし、孫権・劉備は自称）そのため、彼らもまた皇帝の証たる玉璽を持っていたが、呉や蜀には玉を加工する技術が無く偽物であり、魏国の玉璽も新しく作り直した事から本来の玉璽は行方知れずである。
    • 本物の玉璽は、龍の装飾の角が欠けているそうだ。→Wikipedia:ja:伝国璽
  • イクサランで再録される予定があり、イラストも用意されていたが何らかの理由で没になった。描かれてから6年後、このイラストはダブルマスターズ2022の通常版に使用された。
「今宵、必ず宮殿においでなさい。」
― 女王マルチェッサからの手紙

（出典：ダブルマスターズ2022（通常版））

[編集] 参考

  1. ↑ mceran.art（担当アーティストMilivoj CeranのInstagram）
「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E4%BC%9D%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%8E%89%E7%92%BD/Imperial_Seal」より作成
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