エイヴィーゾア/Avizoa
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(4人の利用者による、間の6版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Avizoa}} | {{#card:Avizoa}} | ||
− | [[ | + | 次の[[アンタップ・ステップ]]を[[飛ばす]]ことで、[[パンプアップ]]ができる[[クリーチャー]]。 |
− | + | [[マナ]]不要のパンプアップ自体はよいのだが、自分の[[アンタップ・ステップ]]を飛ばしてしまうため、むやみに起動すると自分の首を絞めるはめになる。パンプアップしても4/4+[[飛行]]と、青ならばあと1マナ我慢して[[大気の精霊/Air Elemental]]を使えば済むため、[[構築]]で使われることはなかった。 | |
− | + | [[リミテッド]]では案外強い。アンタップ・ステップを1回飛ばすだけで3/3や3/4のクリーチャーを返り討ちにされては割に合わないので、潜在的に4/4の[[ブロッカー]]として活躍できる。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
+ | *アンタップ・ステップが無くなると、同[[ブロック (総称)|ブロック]]の特徴的な[[能力]]・[[フェイジング]]持ちカードが[[フェイズ・アウト]]しなくなる、というメリットがある。同じアンタップ・ステップを飛ばす[[停滞/Stasis]]や[[時の砂/Sands of Time]]と違い、飛ばすかどうかを任意に選べる点に注目したい。 | ||
+ | *日本語版では、[[ルール文章]]で「エイヴィーゾア」が「'''アイ'''ヴィーゾア」と書かれている[[誤植]]がある。 | ||
+ | *印刷時は'''エイヴィーゾア'''/''Avizoa''という[[カード名]]と同名の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、[[ウェザーライト]]の[[Magic Online]]リリースに伴う2007年4月の[[オラクル]]更新で[[クラゲ]]に変更された。[[大クラゲ/Man-o'-War]]に続く2種目のクラゲである。 | ||
+ | *{{Gatherer|id=4481}}では[[人間/Human]]を捕縛しており危険な生物と推測されるが、[[団結のドミナリア|後世]]にはこれを気球代わりに使う者も現れた(→[[エイヴィーゾアの空士、ナエル/Nael, Avizoa Aeronaut]])。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[ターン・フェイズ・ステップを飛ばすカード#アンタップ・ステップ|アンタップ・ステップを飛ばすカード]] | ||
+ | *[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]]) | ||
*[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[レア]] | ||
+ | |||
+ | [[Category:ウェザーライトの再録禁止カード|えいういいそあ]] |
2022年9月19日 (月) 02:41時点における最新版
Avizoa / エイヴィーゾア (3)(青)
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)
飛行
(0):ターン終了時まで、エイヴィーゾアは+2/+2の修整を受ける。あなたはあなたの次のアンタップ・ステップを飛ばす。毎ターン1回のみ起動できる。
次のアンタップ・ステップを飛ばすことで、パンプアップができるクリーチャー。
マナ不要のパンプアップ自体はよいのだが、自分のアンタップ・ステップを飛ばしてしまうため、むやみに起動すると自分の首を絞めるはめになる。パンプアップしても4/4+飛行と、青ならばあと1マナ我慢して大気の精霊/Air Elementalを使えば済むため、構築で使われることはなかった。
リミテッドでは案外強い。アンタップ・ステップを1回飛ばすだけで3/3や3/4のクリーチャーを返り討ちにされては割に合わないので、潜在的に4/4のブロッカーとして活躍できる。
- アンタップ・ステップが無くなると、同ブロックの特徴的な能力・フェイジング持ちカードがフェイズ・アウトしなくなる、というメリットがある。同じアンタップ・ステップを飛ばす停滞/Stasisや時の砂/Sands of Timeと違い、飛ばすかどうかを任意に選べる点に注目したい。
- 日本語版では、ルール文章で「エイヴィーゾア」が「アイヴィーゾア」と書かれている誤植がある。
- 印刷時はエイヴィーゾア/Avizoaというカード名と同名のクリーチャー・タイプを持っていたが、ウェザーライトのMagic Onlineリリースに伴う2007年4月のオラクル更新でクラゲに変更された。大クラゲ/Man-o'-Warに続く2種目のクラゲである。
- イラストでは人間/Humanを捕縛しており危険な生物と推測されるが、後世にはこれを気球代わりに使う者も現れた(→エイヴィーゾアの空士、ナエル/Nael, Avizoa Aeronaut)。