エイヴィーゾア/Avizoa
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Avizoa / エイヴィーゾア (3)(青)
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)
飛行
(0):ターン終了時まで、エイヴィーゾアは+2/+2の修整を受ける。あなたはあなたの次のアンタップ・ステップを飛ばす。毎ターン1回のみ起動できる。
次のアンタップ・ステップを飛ばすことで、パンプアップができるクリーチャー。
マナ不要のパンプアップ自体はよいのだが、自分のアンタップ・ステップを飛ばしてしまうため、むやみに起動すると自分の首を絞めるはめになる。パンプアップしても4/4+飛行と、青ならばあと1マナ我慢して大気の精霊/Air Elementalを使えば済むため、構築で使われることはなかった。
リミテッドでは案外強い。アンタップ・ステップを1回飛ばすだけで3/3や3/4のクリーチャーを返り討ちにされては割に合わないので、潜在的に4/4のブロッカーとして活躍できる。
- アンタップ・ステップが無くなると、同ブロックの特徴的な能力・フェイジング持ちカードがフェイズ・アウトしなくなる、というメリットがある。同じアンタップ・ステップを飛ばす停滞/Stasisや時の砂/Sands of Timeと違い、飛ばすかどうかを任意に選べる点に注目したい。
- 日本語版では、ルール文章で「エイヴィーゾア」が「アイヴィーゾア」と書かれている誤植がある。
- 印刷時はエイヴィーゾア/Avizoaというカード名と同名のクリーチャー・タイプを持っていたが、ウェザーライトのMagic Onlineリリースに伴う2007年4月のオラクル更新でクラゲに変更された。大クラゲ/Man-o'-Warに続く2種目のクラゲである。
- イラストでは人間/Humanを捕縛しており危険な生物と推測されるが、後世にはこれを気球代わりに使う者も現れた(→エイヴィーゾアの空士、ナエル/Nael, Avizoa Aeronaut)。