岩SHOW
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− | '''岩SHOW'''(いわショウ)は、カードショップ「BIG MAGIC」所属の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]] | + | '''岩SHOW'''(いわショウ)は、カードショップ「BIG MAGIC」所属の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]、ライター、DJ(パーソナリティ)。本名は岩田翔(いわた しょう)。 |
==概要== | ==概要== | ||
「BIG MAGIC」の広報やイベント活動に始まり、公式サイトでの記事連載、[[プレミアイベント]]の司会実況など、幅広くマジックの仕事に携わっている。 | 「BIG MAGIC」の広報やイベント活動に始まり、公式サイトでの記事連載、[[プレミアイベント]]の司会実況など、幅広くマジックの仕事に携わっている。 | ||
− | + | 古今を問わず膨大なマジックの知識を持っており、その知識はトークや執筆記事に活かされている。もっとも、本人によると特別な覚え方はないとのこと<ref name="mana2017">『マナバーン2017』(ホビージャパン、2016年11月25日初版)p.90 ISBN 9784798613321</ref>。[[背景世界]]にも造詣が深く、[[デッキ]]の解説記事であってもキャラクターや背景ストーリーに触れながら解説を行うことがある。例えば出演したマジックの情報番組で[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]の背景ストーリーを紙芝居形式で紹介する企画<ref name="interview">[http://sanc.jp/bmo02/other/09.html DJ 岩Showインタビュー](Bigweb)</ref>を行ったほか、日本で行われた[[グランプリ]]では何度も背景ストーリーの解説を行うステージイベントを行っている<ref>[https://mtg.bigweb.co.jp/article/gpchiba2018/coverage/003 【GP千葉2018】ステージイベントダイジェストその1](Bigweb)</ref>。 | |
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− | BIG MAGIC主催大会のビデオカバレージ等におけるDJ(パーソナリティ)を担当。当時映像コンテンツが流行する兆しがある中、元来のしゃべり好きであったために抜擢された経緯がある<ref name="interview" />。 | + | BIG MAGIC主催大会のビデオカバレージ等におけるDJ(パーソナリティ)を担当。当時映像コンテンツが流行する兆しがある中、元来のしゃべり好きであったために抜擢された経緯がある<ref name="interview" />。岩田はそうして抜擢されたのが2013年頃だったと記憶している<ref name="mana2017"/>。 |
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プレミアイベントの公式生放送でも何度か放送席に座り、司会実況を務めている。進行やトークの上手さもさることながら、専門的な用語・略語が飛び交いがちな[[トーナメント]]の対戦実況の中、ある程度[[カード]]の解説も挟みながら実況してくれるため視聴者からは好評。 | プレミアイベントの公式生放送でも何度か放送席に座り、司会実況を務めている。進行やトークの上手さもさることながら、専門的な用語・略語が飛び交いがちな[[トーナメント]]の対戦実況の中、ある程度[[カード]]の解説も挟みながら実況してくれるため視聴者からは好評。 | ||
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「BIG MAGIC」サイト内ではカードをピックアップして紹介するコラム[https://mtg.bigweb.co.jp/articles/tag/Card%20of%20the%20Day Card of the Day](Bigweb)を連載したほか、最新[[カードセット|セット]]のカードプレビュー、大きなプレミアイベントのレポートなど、様々な記事を執筆している。 | 「BIG MAGIC」サイト内ではカードをピックアップして紹介するコラム[https://mtg.bigweb.co.jp/articles/tag/Card%20of%20the%20Day Card of the Day](Bigweb)を連載したほか、最新[[カードセット|セット]]のカードプレビュー、大きなプレミアイベントのレポートなど、様々な記事を執筆している。 | ||
− | 日本語公式サイトでは様々なデッキ紹介を行う[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/ 岩SHOWの「デイリー・デッキ」]を長期にわたって連載している。最新の[[スタンダード]]デッキは勿論のこと、[[モダン]]・[[エターナル]]・[[統率者戦]]・[[ | + | 日本語公式サイトでは様々なデッキ紹介を行う[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/ 岩SHOWの「デイリー・デッキ」]を長期にわたって連載している。最新の[[スタンダード]]デッキは勿論のこと、[[モダン]]・[[エターナル]]・[[統率者戦]]・[[パウパー]]のほか、マイナーな[[フォーマット]]、過去に活躍した懐かしのデッキ、果ては自身がArenaで使用したデッキなど、幅広く網羅している。 |
記事の多くは自身の実体験も交えながら分かりやすくノリのいい語り文体で書かれており、トーナメントプレイヤーだけでなくアマチュアプレイヤー、非プレイヤーのマジックファンでも楽しめる内容となっている。 | 記事の多くは自身の実体験も交えながら分かりやすくノリのいい語り文体で書かれており、トーナメントプレイヤーだけでなくアマチュアプレイヤー、非プレイヤーのマジックファンでも楽しめる内容となっている。 | ||
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+ | 中学入学前、[[ウルザズ・サーガ]]が発売される頃、おもちゃ屋で見たポスターに衝撃を受けてマジックを始める。最初は[[疫病/The Plague]]を購入し、正式なルールも知らないまま友達とプレイしていた。正式なルールを覚え、構築済みデッキに同封された小冊子で背景ストーリーを知ると、益々熱中した<ref name="mana2017"/>。 | ||
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+ | 中学時代には近所の公民館で同級生を集めて小さいトーナメントを開き、高校では新大阪のBIG MAGICの大会でコテンパンにされた。高校2年生になると周囲が部活やアルバイトでマジックを引退したが、そんな中でも岩田は[[オンスロート]]の背景ストーリーにおける[[カマール/Kamahl]]の最期を見届けようと一人マジックを継続した。次第にBIG MAGICのスタッフと懇意になり、大学を卒業してから補充要員としてBIG MAGICのスタッフの職に就いた<ref name="mana2017"/>。 | ||
==その他== | ==その他== | ||
− | *[[2018年]]の[[エイプリル・フール]]において、『[https://twitter.com/mtgjp/status/980101414494941184 岩SHOWの「デイリー・デッキ」] | + | *[[2018年]]の[[エイプリル・フール]]において、『[https://twitter.com/mtgjp/status/980101414494941184 岩SHOWの「デイリー・デッキ」]』の商品化が発表された<ref name="mana2017"/>。 |
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*[https://mtg.bigweb.co.jp/articles/tag/Card%20of%20the%20Day Card of the Day](Bigweb) | *[https://mtg.bigweb.co.jp/articles/tag/Card%20of%20the%20Day Card of the Day](Bigweb) | ||
*[https://twitter.com/suicidman Twitterアカウント] | *[https://twitter.com/suicidman Twitterアカウント] | ||
+ | *[https://www.twitch.tv/bigshowpowerplant Twitch] | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] | ||
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2023年1月29日 (日) 18:23時点における最新版
岩SHOW(いわショウ)は、カードショップ「BIG MAGIC」所属のマジックプレイヤー、ライター、DJ(パーソナリティ)。本名は岩田翔(いわた しょう)。
目次 |
[編集] 概要
「BIG MAGIC」の広報やイベント活動に始まり、公式サイトでの記事連載、プレミアイベントの司会実況など、幅広くマジックの仕事に携わっている。
古今を問わず膨大なマジックの知識を持っており、その知識はトークや執筆記事に活かされている。もっとも、本人によると特別な覚え方はないとのこと[1]。背景世界にも造詣が深く、デッキの解説記事であってもキャラクターや背景ストーリーに触れながら解説を行うことがある。例えば出演したマジックの情報番組で鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerの背景ストーリーを紙芝居形式で紹介する企画[2]を行ったほか、日本で行われたグランプリでは何度も背景ストーリーの解説を行うステージイベントを行っている[3]。
[編集] DJ
BIG MAGIC主催大会のビデオカバレージ等におけるDJ(パーソナリティ)を担当。当時映像コンテンツが流行する兆しがある中、元来のしゃべり好きであったために抜擢された経緯がある[2]。岩田はそうして抜擢されたのが2013年頃だったと記憶している[1]。
プレミアイベントの公式生放送でも何度か放送席に座り、司会実況を務めている。進行やトークの上手さもさることながら、専門的な用語・略語が飛び交いがちなトーナメントの対戦実況の中、ある程度カードの解説も挟みながら実況してくれるため視聴者からは好評。
Magic: The Gathering Arenaがリリースされてからは精力的に対戦模様をTwitchで配信、Youtubeに動画投稿を行っている。
[編集] ライター
「BIG MAGIC」サイト内ではカードをピックアップして紹介するコラムCard of the Day(Bigweb)を連載したほか、最新セットのカードプレビュー、大きなプレミアイベントのレポートなど、様々な記事を執筆している。
日本語公式サイトでは様々なデッキ紹介を行う岩SHOWの「デイリー・デッキ」を長期にわたって連載している。最新のスタンダードデッキは勿論のこと、モダン・エターナル・統率者戦・パウパーのほか、マイナーなフォーマット、過去に活躍した懐かしのデッキ、果ては自身がArenaで使用したデッキなど、幅広く網羅している。
記事の多くは自身の実体験も交えながら分かりやすくノリのいい語り文体で書かれており、トーナメントプレイヤーだけでなくアマチュアプレイヤー、非プレイヤーのマジックファンでも楽しめる内容となっている。
[編集] 来歴
中学入学前、ウルザズ・サーガが発売される頃、おもちゃ屋で見たポスターに衝撃を受けてマジックを始める。最初は疫病/The Plagueを購入し、正式なルールも知らないまま友達とプレイしていた。正式なルールを覚え、構築済みデッキに同封された小冊子で背景ストーリーを知ると、益々熱中した[1]。
中学時代には近所の公民館で同級生を集めて小さいトーナメントを開き、高校では新大阪のBIG MAGICの大会でコテンパンにされた。高校2年生になると周囲が部活やアルバイトでマジックを引退したが、そんな中でも岩田はオンスロートの背景ストーリーにおけるカマール/Kamahlの最期を見届けようと一人マジックを継続した。次第にBIG MAGICのスタッフと懇意になり、大学を卒業してから補充要員としてBIG MAGICのスタッフの職に就いた[1]。
[編集] その他
- 2018年のエイプリル・フールにおいて、『岩SHOWの「デイリー・デッキ」』の商品化が発表された[1]。
[編集] 脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 『マナバーン2017』(ホビージャパン、2016年11月25日初版)p.90 ISBN 9784798613321
- ↑ 2.0 2.1 DJ 岩Showインタビュー(Bigweb)
- ↑ 【GP千葉2018】ステージイベントダイジェストその1(Bigweb)
[編集] 参考
- 岩SHOWの「デイリー・デッキ」(日本語公式サイト)
- Card of the Day(Bigweb)
- Twitterアカウント
- Twitch
- 実在の人物