ツチオオカミの利点/Aardwolf's Advantage
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(ページの作成:「{{カードテキスト |カード名=Aardwolf's Advantage / ツチオオカミの利点 |コスト=(2)(赤) |タイプ=ソーサリー |カードテキスト=ターン...」) |
(→フレイバー・テキスト) |
||
(5人の利用者による、間の7版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
|コスト=(2)(赤) | |コスト=(2)(赤) | ||
|タイプ=ソーサリー | |タイプ=ソーサリー | ||
− | |カードテキスト=ターン終了時まで、 | + | |カードテキスト=ターン終了時まで、 あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともにアルファストライクを得る。(アルファストライクを持つクリーチャーが、ブロックしているかブロックされていてその相手が辞書順でそれよりも遅いかぎり、このクリーチャーは先制攻撃を持つ。)<br>[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。] |
|Gathererid=580777 | |Gathererid=580777 | ||
|背景=legal | |背景=legal | ||
}} | }} | ||
+ | [[パワー]]のみの[[全体強化]]に加え[[アルファストライク]]を付与する、[[トーナメント]]で使用不可の[[ソーサリー]]。 | ||
− | {{ | + | [[燃えさかる炎/Burn Bright]]の亜種。[[道化師]]や[[風船]]といった[[トークン]]はアルファストライクを狙いやすく、横並びと全体強化の組み合わせで好相性となっている。[[エンドカード]]として使う分には打点向上でも十分なので、[[リミテッド]]なら余ったタイミングで1枚は確保しておくと[[ピック]]の幅も広がるだろう。 |
+ | |||
+ | *公式の[https://mtg-jp.com/cardlist/list/UNF 日本語対訳カードリスト]では「+2/+0の修整を受けるとともに」が訳出されていない[[誤訳]]がある。 | ||
+ | |||
+ | ==[[フレイバー・テキスト]]== | ||
+ | {{フレイバーテキスト|"My Abattoir Ghoul deck is unstoppable. Wait, 1996 World Champion?"|Johnny, to Spike}} | ||
+ | {{フレイバーテキスト|「俺の《[[肉切り屋のグール/Abattoir Ghoul|肉切り屋のグール]]》デッキは止められないぜ。え、《[[1996 World Champion]]》?」|[[Johnny, Combo Player|ジョニー]]から[[大会常連、スパイク/Spike, Tournament Grinder|スパイク]]へ}} | ||
+ | *「数字は辞書順でAよりも先に来る」という[[アルファストライク]]の[[ルール]]を解説したものとなっている。 | ||
+ | *世界に1枚しかないカードを[[アン・ゲーム]]に持ってくるとは、さすがスパイク。 | ||
+ | **ちなみに、[[アーラコクラの隠密/Aarakocra Sneak]]も肉切り屋のグールより早い。とはいえ[[Unfinity]]は延期がなければ[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]より先に発売されるはずであったことを考えると、この対処法も仕方ないものと言える……のかもしれない。 | ||
+ | *なお、[[肉切り屋のグール/Abattoir Ghoul]]はもともと先制攻撃を持つのでこのカードを使う意味は薄い。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:Unfinity]] - [[コモン]] |
2023年4月26日 (水) 17:31時点における最新版
*
Aardwolf's Advantage / ツチオオカミの利点 (2)(赤)ソーサリー
ターン終了時まで、 あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともにアルファストライクを得る。(アルファストライクを持つクリーチャーが、ブロックしているかブロックされていてその相手が辞書順でそれよりも遅いかぎり、このクリーチャーは先制攻撃を持つ。)
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]
パワーのみの全体強化に加えアルファストライクを付与する、トーナメントで使用不可のソーサリー。
燃えさかる炎/Burn Brightの亜種。道化師や風船といったトークンはアルファストライクを狙いやすく、横並びと全体強化の組み合わせで好相性となっている。エンドカードとして使う分には打点向上でも十分なので、リミテッドなら余ったタイミングで1枚は確保しておくとピックの幅も広がるだろう。
- 公式の日本語対訳カードリストでは「+2/+0の修整を受けるとともに」が訳出されていない誤訳がある。
[編集] フレイバー・テキスト
"My Abattoir Ghoul deck is unstoppable. Wait, 1996 World Champion?"― Johnny, to Spike
「俺の《肉切り屋のグール》デッキは止められないぜ。え、《1996 World Champion》?」
- 「数字は辞書順でAよりも先に来る」というアルファストライクのルールを解説したものとなっている。
- 世界に1枚しかないカードをアン・ゲームに持ってくるとは、さすがスパイク。
- ちなみに、アーラコクラの隠密/Aarakocra Sneakも肉切り屋のグールより早い。とはいえUnfinityは延期がなければ統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いより先に発売されるはずであったことを考えると、この対処法も仕方ないものと言える……のかもしれない。
- なお、肉切り屋のグール/Abattoir Ghoulはもともと先制攻撃を持つのでこのカードを使う意味は薄い。