西門の主/Westgate Regent

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[[飛行]]と[[護法]]を持ち、自身が与えた[[戦闘ダメージ]]分の[[+1/+1カウンター]]を乗せる[[吸血鬼]]。
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[[死滅都市の執政/Necropolis Regent]]の小型[[リメイク]]版で、さらに[[護法]]を得ている。[[カード名]]にも同じRegentが入っている。
  
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5[[マナ]]と[[重い]]が、それに見合った強力な[[サボタージュ能力]]を持つ。[[攻撃]]を通すたびに[[サイズ]]が倍化していくため、4→8→16と三回の攻撃で[[ライフ]]20点を削り切ることができる。[[除去]]を受けたとしても[[対象]]を取るものであれば、護法により1：2交換をしているので[[アドバンテージ]]面で優位に立つことができる。
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あちらより軽くなった割に[[クロック]]の速度で見れば4→8→16と、[[ライフ]]20点を削り切るのに必要な攻撃が三回なのは単体性能としては同等。他のクリーチャーの[[攻撃]]には作用しないので即効性は流石に大幅に落ちているが、[[除去]]を受けたとしても[[対象]]を取るものであれば、護法により1：2交換をしているので[[アドバンテージ]]面で優位に立つことができる。
  
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上記のようにポテンシャルは高いのだが、登場時の[[スタンダード]]は比較的速い[[環境]]であるため、重い上に出たターンに何もしないこのクリーチャーを無計画に採用しても[[フレンチ・バニラ|準バニラ]]程度の力しか発揮できない。護法を最大限生かすことができるよう[[手札破壊]]や[[打ち消し]]で相手の[[リソース]]を枯渇させるなど、[[デッキ]]単位で西門の主をサポートする必要があるだろう。
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上記のようにポテンシャルは高いのだが、登場時の[[スタンダード]]は比較的速い[[環境]]であるため、重い上に出たターンに何もしないこのクリーチャーを無計画に採用しても[[フレンチ・バニラ|準バニラ]]程度の力しか発揮できない。初期サイズが一回りダウンした分、最初の攻撃が通せないケースもまま増える。護法を最大限生かすことができるよう[[手札破壊]]や[[打ち消し]]で相手の[[リソース]]を枯渇させるなど、[[デッキ]]単位で西門の主をサポートする必要があるだろう。
  
 
[[リミテッド]]では[[回避能力]]とサイズで素早く勝負を決めることができる[[ボムレア]]。[[黒]]には[[宝物]]を[[生成]]するカードが多く存在するため、早い段階で出しやすい点も魅力的である。
 
[[リミテッド]]では[[回避能力]]とサイズで素早く勝負を決めることができる[[ボムレア]]。[[黒]]には[[宝物]]を[[生成]]するカードが多く存在するため、早い段階で出しやすい点も魅力的である。
  
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*'''ウェストゲート'''はフェイルーン大陸の中央部を占める内海「落星海」の西岸、ドラゴンコースト地方に所在する巨大犯罪都市であり、「何でもあり、あらゆるものに値札が付く」との悪評で知られる。「西門」は誤訳。
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*コストが[[カード]]を[[捨てる]]ことである護法はこのカードが初。
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**過去には[[無色]]の[[現実を砕くもの/Reality Smasher]]で類似能力が使用されていた。
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*日本語版では西門と訳されている'''ウェストゲート'''/''Westgate''は[[D&D]]に登場する地名。フェイルーン大陸の中央部を占める内海「落星海」の西岸、ドラゴンコースト地方に所在する巨大犯罪都市であり、「何でもあり、あらゆるものに値札が付く」との悪評で知られる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価：フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価：フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]]

2023年9月19日 (火) 22:15時点における最新版


Westgate Regent / 西門の主 (３)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行
護法 ― カード１枚を捨てる。（このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーがカード１枚を捨てないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。）
西門の主がプレイヤー１人に戦闘ダメージを与えるたび、これの上にその点数に等しい数の+1/+1カウンターを置く。

4/4

死滅都市の執政/Necropolis Regentの小型リメイク版で、さらに護法を得ている。カード名にも同じRegentが入っている。

あちらより軽くなった割にクロックの速度で見れば4→8→16と、ライフ20点を削り切るのに必要な攻撃が三回なのは単体性能としては同等。他のクリーチャーの攻撃には作用しないので即効性は流石に大幅に落ちているが、除去を受けたとしても対象を取るものであれば、護法により1：2交換をしているのでアドバンテージ面で優位に立つことができる。

上記のようにポテンシャルは高いのだが、登場時のスタンダードは比較的速い環境であるため、重い上に出たターンに何もしないこのクリーチャーを無計画に採用しても準バニラ程度の力しか発揮できない。初期サイズが一回りダウンした分、最初の攻撃が通せないケースもまま増える。護法を最大限生かすことができるよう手札破壊や打ち消しで相手のリソースを枯渇させるなど、デッキ単位で西門の主をサポートする必要があるだろう。

リミテッドでは回避能力とサイズで素早く勝負を決めることができるボムレア。黒には宝物を生成するカードが多く存在するため、早い段階で出しやすい点も魅力的である。

  • 日本語版では西門と訳されているウェストゲート/WestgateはD&Dに登場する地名。フェイルーン大陸の中央部を占める内海「落星海」の西岸、ドラゴンコースト地方に所在する巨大犯罪都市であり、「何でもあり、あらゆるものに値札が付く」との悪評で知られる。

[編集] 参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E8%A5%BF%E9%96%80%E3%81%AE%E4%B8%BB/Westgate_Regent」より作成
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