アヴェルナスの大公、ザリエル/Zariel, Archduke of Avernus

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+1能力と-6能力がどちらもクリーチャーを必要とするため、[[ボード・アドバンテージ]]を得られる±0能力を使いたくなる。それだけでは4マナのプレインズウォーカーとしては地味なため、なるべく他の方法でクリーチャーを切らさないよう立ち回りたいところ。
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-6能力が単騎で強いクリーチャーと相性が良いのに対し、他の能力が横並べを推奨している噛み合わなさがもどかしいところ。[[サクリファイス]]系デッキならば生け贄要員としてクリーチャーが並びやすく、[[イマースタームの捕食者/Immersturm Predator]]や[[血の化身の目覚め/Awaken the Blood Avatar]]のような単体性能の高いクリーチャーを採用できるので相性が良いだろう。±0能力のデビルを生け贄に使えるのも便利。
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*奥義の紋章を複数得た場合、結果として最初の戦闘フェイズ後に紋章の数だけクリーチャーをアンタップし、紋章の数の戦闘フェイズが追加される。
  
 
==関連カード==
 
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===サイクル===
 
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{{サイクル/フォーゴトン・レルム探訪のプレインズウォーカー}}
 
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==ストーリー==
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'''ザリエル'''/''Zariel''は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]のキャラクター。[[デビル#ストーリー|アーチデヴィル/Archdevil]]。女性({{Gatherer|id=528763|イラスト1}}、{{Gatherer|id=530403|イラスト2}})。
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ザリエルはかつて[[天使]]だったが、その衝動的な本性と戦闘好きな性分ゆえに堕天してしまった。下方次元界/The Lower Planes中で暴れ回るデヴィルと[[デーモン/Demon#ダンジョンズ&ドラゴンズ|デーモン]]の争いに魅せられた彼女は、その流血戦争/Blood Warに介入して宇宙から悪を根絶しようとした。そうなる代わりに、彼女はデヴィルの軍勢の将軍となり、九層地獄/The Nine Hellsの第一階層アヴェルナス/Avernusの支配者となった。
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*その後、部下であり暗黒八魔将筆頭であったアーチデヴィルのベル/Belの裏切りによりアヴェルナスの支配者の座を追われている。
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*なお、[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]においても数枚のアヴェルナスの名を冠したカードが収録されたが、それらはすべて「アヴェル'''ヌス'''」と訳されているため、表記ゆれが発生してしまっている。このため、[[カード名]]を検索する際や指定する際には注意が必要である(ダンジョンズ&ドラゴンズの日本版公式販売を行っていた[[ホビージャパン]]の訳はアヴェル'''ヌス'''である)。
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===登場作品・登場記事===
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-adventures-forgotten-realms-2021-07-16 The Legends of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035284/ 『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち](Feature [[2021年]]7月16日 [[James Wyatt]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-adventures-forgotten-realms-2021-07-12 The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035263/ 『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年7月12日)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-adventures-forgotten-realms-2021-07-12 The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035263/ 『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン][[Daily MTG]] 2021年7月12日)
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*[[ターン・フェイズ・ステップを追加するカード]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[神話レア]]
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__NOTOC__

2023年12月4日 (月) 23:17時点における最新版


Zariel, Archduke of Avernus / アヴェルナスの大公、ザリエル (2)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ザリエル(Zariel)

[+1]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+0の修整を受け速攻を得る。
[0]:「このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ赤の1/1のデビル(Devil)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
[-6]:あなたは「あなたのターンの最初の戦闘フェイズの終了時に、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズ1つを加える。」を持つ紋章を得る。

4

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。±0忠誠度能力の「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

伝説のプレインズウォーカーとしてカード化されたダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター。プラス能力で全体強化速攻の付与、±0能力でデビルトークン生成、奥義で毎ターン戦闘フェイズを追加する紋章を得る。

+1能力
味方クリーチャーパワーのみの全体強化と速攻を付与する。
あらかじめ並べておいたクリーチャー陣を突撃させるのはもちろん、後続のクリーチャーも速攻で走らせることができる。アドバンテージには繋がらないがクロックを大いに加速できる。
±0能力
ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist相当のトークンを生成する。忠誠度を消費しないため、延々とこちらを起動し続けて盤面を固めるのも手。死亡誘発持ちなので生け贄に捧げる手段と組み合わせてもよいだろう。
-6能力
自分のターン最初の戦闘フェイズ後に、クリーチャー1体をアンタップした上で戦闘フェイズを追加する紋章を得る。
フルアタックしたとしても1体はアンタップするため、戦闘フェイズが活かせないことはないだろう。警戒持ちと組み合わせても効果的。

+1能力と-6能力がどちらもクリーチャーを必要とするため、ボード・アドバンテージを得られる±0能力を使いたくなる。それだけでは4マナのプレインズウォーカーとしては地味なため、なるべく他の方法でクリーチャーを切らさないよう立ち回りたいところ。

-6能力が単騎で強いクリーチャーと相性が良いのに対し、他の能力が横並べを推奨している噛み合わなさがもどかしいところ。サクリファイス系デッキならば生け贄要員としてクリーチャーが並びやすく、イマースタームの捕食者/Immersturm Predator血の化身の目覚め/Awaken the Blood Avatarのような単体性能の高いクリーチャーを採用できるので相性が良いだろう。±0能力のデビルを生け贄に使えるのも便利。

  • 奥義の紋章を複数得た場合、結果として最初の戦闘フェイズ後に紋章の数だけクリーチャーをアンタップし、紋章の数の戦闘フェイズが追加される。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

フォーゴトン・レルム探訪プレインズウォーカーサイクル。各に1枚ずつ存在する。稀少度神話レア

いずれもダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクターであり、背景設定上はプレインズウォーカー/Planeswalkerではない。

[編集] ストーリー

ザリエル/Zarielダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター。アーチデヴィル/Archdevil。女性(イラスト1イラスト2)。

ザリエルはかつて天使だったが、その衝動的な本性と戦闘好きな性分ゆえに堕天してしまった。下方次元界/The Lower Planes中で暴れ回るデヴィルとデーモンの争いに魅せられた彼女は、その流血戦争/Blood Warに介入して宇宙から悪を根絶しようとした。そうなる代わりに、彼女はデヴィルの軍勢の将軍となり、九層地獄/The Nine Hellsの第一階層アヴェルナス/Avernusの支配者となった。

  • その後、部下であり暗黒八魔将筆頭であったアーチデヴィルのベル/Belの裏切りによりアヴェルナスの支配者の座を追われている。
  • なお、統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いにおいても数枚のアヴェルナスの名を冠したカードが収録されたが、それらはすべて「アヴェルヌス」と訳されているため、表記ゆれが発生してしまっている。このため、カード名を検索する際や指定する際には注意が必要である(ダンジョンズ&ドラゴンズの日本版公式販売を行っていたホビージャパンの訳はアヴェルヌスである)。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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