忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (文章微修正、個別評価:ラヴニカ・リマスターへのリンク追加) |
|||
(7人の利用者による、間の8版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Priest of Forgotten Gods}} | {{#card:Priest of Forgotten Gods}} | ||
− | [[クリーチャー]]2体を[[ | + | [[クリーチャー]]2体を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]、邪悪な儀式を執り行う[[人間]]・[[クレリック]]。 |
− | [[ライフロス]] | + | [[起動型能力]]は、[[ライフロス]]・[[布告]]・[[マナ加速]]・[[引く|ドロー]]と[[黒]]の[[色の役割]]を盛り合わせた[[効果]]。[[起動コスト]]は高いものの、[[対戦相手|相手]]にクリーチャーを生け贄に捧げさせれば[[カード・アドバンテージ]]はイーブンとなる。[[どぶ骨/Gutterbones]]、[[組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton]]との相性は抜群で、生け贄に捧げて得た[[マナ]]で[[手札]]や[[戦場]]に戻せるため、継続的に能力が[[起動]]できるようになる。 |
− | [[スタンダード]] | + | 参入時の[[スタンダード]]では、どぶ骨や[[第1管区の勇士/Hero of Precinct One]]で生け贄を確保し相手の防御を崩す[[黒赤ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|ラクドス・アグロ]]、[[白黒赤ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|マルドゥ・アグロ]]に採用された。[[灯争大戦]]参入後は、[[アリストクラッツ#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦期|マルドゥ・アリストクラッツ]]での活躍が目立った。[[ローテーション]]後は、黒が濃い型の[[サクリファイス#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|サクリファイス]]に採用される。 |
*この[[能力]]は[[対象]]を取りうるため、対象を取らずに[[起動]]したとしても[[マナ能力]]ではない。[[ラヴニカの献身]]発売時の[[総合ルール]]更新で明確化された。 | *この[[能力]]は[[対象]]を取りうるため、対象を取らずに[[起動]]したとしても[[マナ能力]]ではない。[[ラヴニカの献身]]発売時の[[総合ルール]]更新で明確化された。 | ||
+ | *[[起動型能力]]の対象には[[あなた|自分]]を指定することも可能。通常は損害が拡大するだけで意味のない行為だが、[[サクリファイス]]戦略を取る際には追加でクリーチャーを[[墓地]]に送ることで[[死亡誘発]]をより多く発生させることができる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[マナを生み出すがマナ能力でないカード]] | *[[マナを生み出すがマナ能力でないカード]] | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[レア]] |
2023年12月19日 (火) 01:56時点における最新版
Priest of Forgotten Gods / 忘れられた神々の僧侶 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
(T),他のクリーチャー2体を生け贄に捧げる:望む数のプレイヤーを対象とする。それらのプレイヤーはそれぞれ、2点のライフを失いクリーチャー1体を生け贄に捧げる。あなたは(黒)(黒)を加えカードを1枚引く。
1/2クリーチャー2体を生け贄に捧げ、邪悪な儀式を執り行う人間・クレリック。
起動型能力は、ライフロス・布告・マナ加速・ドローと黒の色の役割を盛り合わせた効果。起動コストは高いものの、相手にクリーチャーを生け贄に捧げさせればカード・アドバンテージはイーブンとなる。どぶ骨/Gutterbones、組み直しの骸骨/Reassembling Skeletonとの相性は抜群で、生け贄に捧げて得たマナで手札や戦場に戻せるため、継続的に能力が起動できるようになる。
参入時のスタンダードでは、どぶ骨や第1管区の勇士/Hero of Precinct Oneで生け贄を確保し相手の防御を崩すラクドス・アグロ、マルドゥ・アグロに採用された。灯争大戦参入後は、マルドゥ・アリストクラッツでの活躍が目立った。ローテーション後は、黒が濃い型のサクリファイスに採用される。
- この能力は対象を取りうるため、対象を取らずに起動したとしてもマナ能力ではない。ラヴニカの献身発売時の総合ルール更新で明確化された。
- 起動型能力の対象には自分を指定することも可能。通常は損害が拡大するだけで意味のない行為だが、サクリファイス戦略を取る際には追加でクリーチャーを墓地に送ることで死亡誘発をより多く発生させることができる。