赤茶単アカデミー

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の4版が非表示)
69行: 69行:
 
|}
 
|}
  
*アンチMoMaだけあって、MoMa対策[[カード]]が満載である。自分にも被害が及ぶ[[溶融/Meltdown]]まで入っている。また、MoMa対策以外は[[陶片のフェニックス/Shard Phoenix]]や[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]などのアンチMoMa筆頭であった[[ウィニー]]への対策カードが入っている。
+
*アンチMoMaだけあって、MoMa対策[[カード]]が満載である。自分にも被害が及ぶ[[溶融/Meltdown]]まで入っている。
 +
*[[無のブローチ/Null Brooch]]も一見わかりにくいが、対策カードの1つ。MoMaが回り始める前に戦場に出すことが出来れば、決定的な呪文を打ち消すことが出来る。MoMa側は[[精神力/Mind Over Matter]]が戦場に出ていれば[[無のブローチ/Null Brooch]]をタップして無害化できるが、マナコストの違いから、先に出せることは多くは無い。基本的には[[転覆/Capsize]]や[[解呪/Disenchant]]で除去することになる。
 +
*MoMa対策以外は[[陶片のフェニックス/Shard Phoenix]]や[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]などのアンチMoMa筆頭であった[[ウィニー]]への対策カードが入っている。
  
 
==参考==
 
==参考==

2024年3月13日 (水) 20:30時点における最新版

赤茶単アカデミー(Artifact Red Academy)は、MoMaの冬の真っ直中であった1998年末に作られたアンチMoMaデッキの1つ。The Finals98石田格が使用した。

[編集] 概要


Tolarian Academy / トレイリアのアカデミー
伝説の土地

(T):あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(青)を加える。



Fireball / 火の玉 (X)(赤)
ソーサリー

この呪文を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)多くなる。
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち望む数を対象とする。火の玉はそれらにそれぞれ、X点を端数を切り捨てて均等に割った点数のダメージを与える。


当時のデッキには、対戦相手トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyを封じるためだけにトレイリアのアカデミーを4枚積みするものも多かったが、このデッキは軽いマナ・アーティファクトを並べてMoMaと同じようにトレイリアのアカデミーを利用している。そうして生み出された大量のマナからさらにアーティファクトを並べ、最終的には火の玉/FireballなどのX火力で勝負を決める。

上記の説明や下記のデッキリストを見てもらえればわかるが、後に世界選手権99を征した赤茶単とはかなり異なる。

また、同じ時期に作られた同じ茶単のアンチMoMaデッキとして、デレロー/Derelor陰極器/Cathodion愚鈍な自動人形/Mindless Automatonを主力とした「黒茶単アカデミー」が存在する。こちらはThe Finals98で中村聡が使用した。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (4)
4 陶片のフェニックス/Shard Phoenix
インスタント・ソーサリー (15)
3 地震/Earthquake
4 火の玉/Fireball
4 火葬/Incinerate
4 ショック/Shock
エンチャント・アーティファクト (18)
4 魔力の櫃/Mana Vault
4 呪われた巻物/Cursed Scroll
4 無のブローチ/Null Brooch
2 ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor
4 通電式キー/Voltaic Key
土地 (23)
15 山/Mountain
4 不毛の大地/Wasteland
4 トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
サイドボード
1 地震/Earthquake
4 紅蓮破/Pyroblast
2 破壊的脈動/Shattering Pulse
4 溶融/Meltdown
4 ボトルのノーム/Bottle Gnomes

[編集] 参考

MOBILE