赤茶単アカデミー

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=赤茶単アカデミー(Artifact Red Academy)=
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'''赤茶単アカデミー'''(''Artifact Red Academy'')は、[[MoMaの冬]]の真っ直中であった1998年末に作られた[[アンチデッキ|アンチ]][[MoMa]][[デッキ]]の1つ。[[The Finals98]]で[[石田格]]が使用した。
 
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[[アンチデッキ|MoMaの冬]]の真っ直中であった1998年末に作られた[[アンチ]][[MoMa]][[デッキ]]の一つ。
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そのまま「アンチMoMa赤茶単」と呼んだ方が通りがいいかも知れない。
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[[The Finals98]]で[[石田格]]氏が使用した。
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==概要==
 
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当時のデッキには、相手の[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]を封じるためだけにトレイリアのアカデミーを4枚積みするものも多かったが、このデッキは[[軽い]][[マナ・アーティファクト]]を並べてMoMaと同じようにトレイリアのアカデミーを利用している。
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当時の[[デッキ]]には、[[対戦相手]]の[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]を封じるためだけにトレイリアのアカデミーを4枚積みするものも多かったが、このデッキは[[軽い]][[マナ・アーティファクト]]を並べて[[MoMa]]と同じようにトレイリアのアカデミーを利用している。そうして生み出された大量の[[マナ]]からさらにアーティファクトを並べ、最終的には[[火の玉/Fireball]]などの[[X火力]]で勝負を決める。
そうして生み出された大量の[[マナ]]からさらにアーティファクトを並べ、最終的には[[火の玉/Fireball]]などの[[X火力]]で勝負を決める。
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上記の説明や下記のデッキリストを見てもらえればわかるが、後に[[世界選手権99]]を征した[[赤茶単]]とはだいぶ異なる。
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上記の説明や下記のデッキリストを見てもらえればわかるが、後に[[世界選手権99]]を征した[[赤茶単]]とはかなり異なる。<!-- 世界選手権99時点ではむしろ赤茶単は地雷ととらえられていて、利用者もそんなに多くなかった気が。詳細をご存じの方、もし間違っていたら訂正お願いします。 -->
<!-- 世界選手権99時点ではむしろ赤茶単は地雷ととらえられていて、利用者もそんなに多くなかった気が。
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詳細をご存じの方、もし間違っていたら訂正お願いします。 -->
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*また、同じ時期に作られた同じ[[茶単]]のアンチMoMaデッキとして、[[デレロー/Derelor]]や[[陰極器/Cathodion]]、[[愚鈍な自動人形/Mindless Automaton]]を主力とした「黒茶単アカデミー」が存在する。
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また、同じ時期に作られた同じ[[茶単]]のアンチMoMaデッキとして、[[デレロー/Derelor]]や[[陰極器/Cathodion]]、[[愚鈍な自動人形/Mindless Automaton]]を主力とした「'''黒茶単アカデミー'''」が存在する。こちらはThe Finals98で[[中村聡]]が使用した。
こちらはThe Finals98で[[中村聡]]氏が使用した。
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==サンプルレシピ==
 
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*備考
 
*備考
**[[The Finals98]]ベスト8
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**[[The Finals98]] ベスト8
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**使用者:[[石田格]]
 
**使用者:[[石田格]]
 
*フォーマット
 
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**[[スタンダード]]([[第5版]]、[[テンペスト・ブロック]]+[[ウルザズ・サーガ]])
 
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アンチMoMaだけあって、MoMa対策[[カード]]が満載である。自分にも被害が及ぶ[[溶融/Meltdown]]まで入っている。
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*アンチMoMaだけあって、MoMa対策[[カード]]が満載である。自分にも被害が及ぶ[[溶融/Meltdown]]まで入っている。
また、MoMa対策以外は[[陶片のフェニックス/Shard Phoenix]]や[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]などのアンチMoMa筆頭であった[[ウィニー]]への対策カードが入っている。
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*[[無のブローチ/Null Brooch]]も一見わかりにくいが、対策カードの1つ。MoMaが回り始める前に戦場に出すことが出来れば、決定的な呪文を打ち消すことが出来る。MoMa側は[[精神力/Mind Over Matter]]が戦場に出ていれば[[無のブローチ/Null Brooch]]をタップして無害化できるが、マナコストの違いから、先に出せることは多くは無い。基本的には[[転覆/Capsize]]や[[解呪/Disenchant]]で除去することになる。
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*MoMa対策以外は[[陶片のフェニックス/Shard Phoenix]]や[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]などのアンチMoMa筆頭であった[[ウィニー]]への対策カードが入っている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[MoMa]]
 
*[[MoMa]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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[[Category:赤単色デッキ|あかちやたんあかてみい]]
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[[Category:アーティファクトデッキ|あかちやたんあかてみい]]
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[[Category:コントロールデッキ|あかちやたんあかてみい]]
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[[Category:赤単コントロールデッキ|あかちやたんあかてみい]]
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[[Category:テンペスト・ブロックを含むスタンダードデッキ|あかちやたんあかてみい]]
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[[Category:ウルザ・ブロックを含むスタンダードデッキ|あかちやたんあかてみい]]

2024年3月13日 (水) 20:30時点における最新版

赤茶単アカデミー(Artifact Red Academy)は、MoMaの冬の真っ直中であった1998年末に作られたアンチMoMaデッキの1つ。The Finals98石田格が使用した。

[編集] 概要


Tolarian Academy / トレイリアのアカデミー
伝説の土地

(T):あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(青)を加える。



Fireball / 火の玉 (X)(赤)
ソーサリー

この呪文を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)多くなる。
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち望む数を対象とする。火の玉はそれらにそれぞれ、X点を端数を切り捨てて均等に割った点数のダメージを与える。


当時のデッキには、対戦相手トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyを封じるためだけにトレイリアのアカデミーを4枚積みするものも多かったが、このデッキは軽いマナ・アーティファクトを並べてMoMaと同じようにトレイリアのアカデミーを利用している。そうして生み出された大量のマナからさらにアーティファクトを並べ、最終的には火の玉/FireballなどのX火力で勝負を決める。

上記の説明や下記のデッキリストを見てもらえればわかるが、後に世界選手権99を征した赤茶単とはかなり異なる。

また、同じ時期に作られた同じ茶単のアンチMoMaデッキとして、デレロー/Derelor陰極器/Cathodion愚鈍な自動人形/Mindless Automatonを主力とした「黒茶単アカデミー」が存在する。こちらはThe Finals98で中村聡が使用した。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (4)
4 陶片のフェニックス/Shard Phoenix
インスタント・ソーサリー (15)
3 地震/Earthquake
4 火の玉/Fireball
4 火葬/Incinerate
4 ショック/Shock
エンチャント・アーティファクト (18)
4 魔力の櫃/Mana Vault
4 呪われた巻物/Cursed Scroll
4 無のブローチ/Null Brooch
2 ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor
4 通電式キー/Voltaic Key
土地 (23)
15 山/Mountain
4 不毛の大地/Wasteland
4 トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
サイドボード
1 地震/Earthquake
4 紅蓮破/Pyroblast
2 破壊的脈動/Shattering Pulse
4 溶融/Meltdown
4 ボトルのノーム/Bottle Gnomes

[編集] 参考

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