救急キット/Survivor's Med Kit

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いずれにせよ得られるリターンは少々地味だが、前述の通り序盤から置けるし展開の負担としても最小限で済む。完璧に合致するデッキというのは難しいが、[[ウィニー]]のように最序盤から展開したいデッキ以外であれば足を引っ張ることも少ないだろう。
  
 
==参考==
 
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037636/ マジック:ザ・ギャザリング『Fallout』のトークン]([[Daily MTG]] [[2024年]]2月23日)
 
*[[カード個別評価:Fallout統率者デッキ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Fallout統率者デッキ]] - [[アンコモン]]

2024年3月17日 (日) 00:49時点における最新版


Survivor's Med Kit / 救急キット (1)
アーティファクト

(1),(T):以下からまだ選ばれていない1つを選ぶ。
・スティムパック ― カード1枚を引く。
・ファンシーラッドスナックケーキ ― 食物(Food)トークン1つを生成する。(それは「(2),(T):このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
・RADアウェイ ― プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはすべてのRAD(rad)カウンターを失う。救急キットを生け贄に捧げる。


手札食物を出した後、RADカウンターを治療するアーティファクト。最初からRADカウンターを取り除くこともできるが、生け贄に捧げるのはどちらにせよ必須。

とりあえずドローを選んだ時点でカード・アドバンテージには繋がる。これ自体も起動コストも相当に軽いし、インスタント・タイミング起動できるので適度に隙を突いてアドバンテージを得られれば上々。RADカウンターはメリット・デメリットを同時に内包しているので誰から取り除いても恩恵が薄まる可能性はあるが、墓地利用を想定していないデッキならば自分にRADカウンターをつけられた時に起動しておけば問題はあるまい。対戦相手に墓地を利用するデッキがいるなら、切削目当てで得たRADカウンターを取り除いて墓地を肥やすのを妨害するのもよし。誰も使っていない場合に備えてアーティファクトを生け贄に捧げる追加コストなり、即席なりに使えるようにしておくとより無駄が無くなる。

いずれにせよ得られるリターンは少々地味だが、前述の通り序盤から置けるし展開の負担としても最小限で済む。完璧に合致するデッキというのは難しいが、ウィニーのように最序盤から展開したいデッキ以外であれば足を引っ張ることも少ないだろう。

[編集] 参考

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