ネクライト/Necrite
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これ自体は[[回避能力]]もないしそれほど大きくもない。除去したいクリーチャー自体がある程度大きくかつブロック用に残っていると、突破できないために除去能力も使用できず役にたたない。小物の[[システムクリーチャー]]ばかりという相手でない限り、除去用カードとしてはちょっと矛盾しているわけで、使いづらい。 | これ自体は[[回避能力]]もないしそれほど大きくもない。除去したいクリーチャー自体がある程度大きくかつブロック用に残っていると、突破できないために除去能力も使用できず役にたたない。小物の[[システムクリーチャー]]ばかりという相手でない限り、除去用カードとしてはちょっと矛盾しているわけで、使いづらい。 | ||
− | *この[[能力]]が[[誘発]]したなら、生け贄に捧げるか否かにかかわらず必ず[[クリーチャー]]を[[対象]] | + | *この[[能力]]が[[誘発]]したなら、生け贄に捧げるか否かにかかわらず必ず[[クリーチャー]]を[[対象]]に取り、[[解決]]時に「なにもしない」か「生け贄に捧げて破壊する」かを選ぶ。「そうしたなら、/If you do,」という[[ルール・テキスト]]であるため、[[再帰誘発型能力]]ではない。 |
==フレイバー・テキスト== | ==フレイバー・テキスト== |
2024年6月19日 (水) 12:49時点における最新版
WHISPERのテキストには誤りがあります。正しいルール・テキストは「ネクライトが攻撃してブロックされないたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはネクライトを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、それを破壊する。それは再生できない。」です。
攻撃してブロックされなかったときだけ、他のクリーチャー1体を道連れにして自爆するクリーチャー。他にもいくつかある、当時の黒の除去(恐怖/Terrorなど)が苦手な「黒やアーティファクトのクリーチャー」を除去できる代わりに、多少のデメリットを伴うものの1つといえる。
これ自体は回避能力もないしそれほど大きくもない。除去したいクリーチャー自体がある程度大きくかつブロック用に残っていると、突破できないために除去能力も使用できず役にたたない。小物のシステムクリーチャーばかりという相手でない限り、除去用カードとしてはちょっと矛盾しているわけで、使いづらい。
- この能力が誘発したなら、生け贄に捧げるか否かにかかわらず必ずクリーチャーを対象に取り、解決時に「なにもしない」か「生け贄に捧げて破壊する」かを選ぶ。「そうしたなら、/If you do,」というルール・テキストであるため、再帰誘発型能力ではない。
[編集] フレイバー・テキスト
ネクライトのフレイバー・テキストは3種類(他のセットは再録)あるが、うち1つはマジックのルールとイメージのずれをネタにしたもの。
"Ever see a wall drop dead of fright, kid? It ain't pretty."― Cpl. Dobbs
恐怖のあまり壁が崩れ落ちるのを見たことがあるか、坊や?それはぞっとしないものだ。― ダブス伍長
壁が恐怖/Terrorで死んでしまうのはイメージ的には不自然だがルール上は正しい、といった但し書きが当時のルールブックには記載されていたのだ。
[編集] 参考
- カード個別評価:フォールン・エンパイア - コモン1(3種類)
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:Masters Edition 2 - コモン