ゴブリン擲弾兵/Goblin Grenadiers
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+ | *この[[能力]]が[[誘発]]したなら、生け贄に捧げるか否かにかかわらず必ず[[クリーチャー]]と[[土地]]を[[対象]]に取り、[[解決]]時に「なにもしない」か「生け贄に捧げて破壊する」かを選ぶ。「そうしたなら、/If you do,」という[[ルール・テキスト]]であるため、[[再帰誘発型能力]]ではない。 | ||
*[[誘発型能力]]の[[対象]]を決めるのは[[スタック]]に置かれるときなので、ゴブリン擲弾兵自身を対象として選ぶこともできる。これ自身は既に生け贄に捧げられているのでこれを破壊する部分は何もしないが、[[土地破壊]]は実行される。 | *[[誘発型能力]]の[[対象]]を決めるのは[[スタック]]に置かれるときなので、ゴブリン擲弾兵自身を対象として選ぶこともできる。これ自身は既に生け贄に捧げられているのでこれを破壊する部分は何もしないが、[[土地破壊]]は実行される。 | ||
2024年6月19日 (水) 12:57時点における最新版
Goblin Grenadiers / ゴブリン擲弾兵 (3)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
ゴブリン擲弾兵が攻撃してブロックされないたび、あなたはそれを生け贄に捧げてもよい。そうした場合、クリーチャー1体と土地1つを対象とし、それらを破壊する。
2/2WHISPERのテキストには誤りがあります。正しいルール・テキストは「ゴブリン擲弾兵が攻撃してブロックされないたび、クリーチャー1体と土地1つを対象とする。あなたはこれを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、それらを破壊する。」です。
生け贄に捧げることでクリーチャー&土地の2つを破壊できる可能性があるクリーチャー。ただしそのためには「攻撃してかつブロックされなかった」という厳しい条件がある。→サボタージュ能力#初期型
これの能力で除去されてしまう可能性を考えれば、相手がクリーチャーを持っていてかつこれがブロックされないというのはなかなか考えづらい。しかし、赤には貴重な「ダメージではない除去」であり、なにか回避能力を与える手段を利用したいところ。
[編集] ルール
- この能力が誘発したなら、生け贄に捧げるか否かにかかわらず必ずクリーチャーと土地を対象に取り、解決時に「なにもしない」か「生け贄に捧げて破壊する」かを選ぶ。「そうしたなら、/If you do,」というルール・テキストであるため、再帰誘発型能力ではない。
- 誘発型能力の対象を決めるのはスタックに置かれるときなので、ゴブリン擲弾兵自身を対象として選ぶこともできる。これ自身は既に生け贄に捧げられているのでこれを破壊する部分は何もしないが、土地破壊は実行される。