オンスロート・ブロック

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(リンク修正)
 
(6人の利用者による、間の8版が非表示)
1行: 1行:
=オンスロート・ブロック/Onslaught Block=
+
'''オンスロート・ブロック'''/''Onslaught Block''は、[[オンスロート]]、[[レギオン]]、[[スカージ]]の3つのセットからなる[[ブロック (総称)|ブロック]]。
  
[[オンスロート]][[レギオン]][[スカージ]]の3つのセットからなる[[ブロック#format|ブロック]]
+
{|class="wikitable"
 +
|-
 +
!セット名||略号||発売日||セット枚数||製品情報(WotC)||カードリスト(Wisdom Guild)
 +
|-
 +
|[[オンスロート|オンスロート/Onslaught]]||ON,ONS||2002年10月5日||350枚
 +
|[http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/onslaught 製品情報]
 +
|[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Onslaught/ カードリスト]
 +
|-
 +
|[[レギオン|レギオン/Legions]]||LGN||2003年2月1日||145枚
 +
|[http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/legions 製品情報]
 +
|[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Legions/ カードリスト]
 +
|-
 +
|[[スカージ|スカージ/Scourge]]||SCG||2003年5月24日||143枚
 +
|[http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/scourge 製品情報]
 +
|[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Scourge/ カードリスト]
 +
|}
  
テーマは「[[部族]]」で、それまで比較的軽視されていた[[クリーチャー・タイプ]]が重要な要素となり、クリーチャー・タイプに関連するカードである[[部族カード]]が多数登場した。
+
==概要==
また、[[レギオン]]は「全てのカードがクリーチャー・カード」という前代未聞のセットであった。
+
[[オデッセイ・ブロック]]に引き続き、[[オタリア/Otaria]]が舞台。
  
ブロック固有の[[キーワード能力]][[変異]][[増幅]][[挑発]]、[[ストーム]]、[[サイクリング]]。
+
テーマは「[[タイプ的]]」で、それまで比較的軽視されていた[[クリーチャー・タイプ]]が重要な要素となり、クリーチャー・タイプに関連するカードである[[タイプ的カード]]が多数登場した。また、[[レギオン]]は「全てのカードがクリーチャー・カード」という前代未聞のセットであった。
このうち[[サイクリング]]は[[ウルザ・ブロック]]からの再登場だが、コストが(2)固定であった以前に比べ、色マナを使う等のコストの多様化、[[サイクリング誘発型能力]]の登場、亜種である[[土地サイクリング]]の登場(スカージ)といった発展がみられた。
+
  
[[キーワード能力]][[二段攻撃]][[畏怖]]が初めて登場したのもこのブロックである。
+
ブロック固有の[[キーワード能力]][[変異]][[増幅]]、[[挑発]]、[[ストーム]]、[[サイクリング]]。このうち[[サイクリング]]は[[ウルザ・ブロック]]からの再登場だが、コストが(2)固定であった以前に比べ、色マナを使うなどのコストの多様化、[[サイクリング誘発型能力]]の登場、亜種である[[土地サイクリング]]の登場(スカージ)といった発展がみられた。
畏怖に相当する能力は以前から存在したが、このブロックからキーワード能力となった。
+
  
主に扱われている[[クリーチャー・タイプ]]は、
+
[[キーワード能力]]の[[二段攻撃]]と[[畏怖]]が初めて登場したのもこのブロックである。畏怖に相当する能力は以前から存在したが、このブロックからキーワード能力となった。
[[クレリック]]、[[兵士]]、[[鳥]]、[[ウィザード]]、[[ゾンビ]]、[[ゴブリン]]、[[ビースト]]、[[エルフ]]の8つ。
+
 
これらは[[オンスロート]]において[[ダールの宿営地/Daru Encampment|部族専用の土地]]も登場している。
+
主に扱われている[[クリーチャー・タイプ]]は、[[クレリック]]、[[兵士]]、[[鳥]]、[[ウィザード]]、[[ゾンビ]]、[[ゴブリン]]、[[ビースト]]、[[エルフ]]の8つ。これらは[[オンスロート]]において[[ダールの宿営地/Daru Encampment|クリーチャー・タイプ専用の土地]]も登場している。他には[[イリュージョン]](→[[霧衣]])や[[昆虫]]や[[ドラゴン]]などがやや多めに登場する。
他には[[イリュージョン]](→[[霧衣]])や[[昆虫]]や[[ドラゴン]]などがやや多めに登場する。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031266/ 陣営構築](Making Magic 2018年10月15日)
 
*[[オンスロート・ブロック構築]]
 
*[[オンスロート・ブロック構築]]
 
*[[カード個別評価:オンスロートブロック]]
 
*[[カード個別評価:オンスロートブロック]]
 +
**[[カード個別評価:オンスロート]]
 +
**[[カード個別評価:レギオン]]
 +
**[[カード個別評価:スカージ]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
*http://csx.jp/~magical/flash/menu.html(オンスロート・ブロックのストーリーを使用したフラッシュ)
+
**[[第7版]]
 +
**[[オデッセイ・ブロック]]([[オデッセイ]] - [[トーメント]] - [[ジャッジメント]])
 +
**[[オンスロート・ブロック]]([[オンスロート]] - [[レギオン]] - [[スカージ]])
 +
**[[第8版]]
 +
**[[ミラディン・ブロック]]([[ミラディン]] - [[ダークスティール]] - [[フィフス・ドーン]])

2024年6月20日 (木) 18:32時点における最新版

オンスロート・ブロック/Onslaught Blockは、オンスロートレギオンスカージの3つのセットからなるブロック

セット名 略号 発売日 セット枚数 製品情報(WotC) カードリスト(Wisdom Guild)
オンスロート/Onslaught ON,ONS 2002年10月5日 350枚 製品情報 カードリスト
レギオン/Legions LGN 2003年2月1日 145枚 製品情報 カードリスト
スカージ/Scourge SCG 2003年5月24日 143枚 製品情報 カードリスト

[編集] 概要

オデッセイ・ブロックに引き続き、オタリア/Otariaが舞台。

テーマは「タイプ的」で、それまで比較的軽視されていたクリーチャー・タイプが重要な要素となり、クリーチャー・タイプに関連するカードであるタイプ的カードが多数登場した。また、レギオンは「全てのカードがクリーチャー・カード」という前代未聞のセットであった。

ブロック固有のキーワード能力変異増幅挑発ストームサイクリング。このうちサイクリングウルザ・ブロックからの再登場だが、コストが(2)固定であった以前に比べ、色マナを使うなどのコストの多様化、サイクリング誘発型能力の登場、亜種である土地サイクリングの登場(スカージ)といった発展がみられた。

キーワード能力二段攻撃畏怖が初めて登場したのもこのブロックである。畏怖に相当する能力は以前から存在したが、このブロックからキーワード能力となった。

主に扱われているクリーチャー・タイプは、クレリック兵士ウィザードゾンビゴブリンビーストエルフの8つ。これらはオンスロートにおいてクリーチャー・タイプ専用の土地も登場している。他にはイリュージョン(→霧衣)や昆虫ドラゴンなどがやや多めに登場する。

[編集] 参考

MOBILE