オンスロート・ブロック
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
21行: | 21行: | ||
[[オデッセイ・ブロック]]に引き続き、[[オタリア/Otaria]]が舞台。 | [[オデッセイ・ブロック]]に引き続き、[[オタリア/Otaria]]が舞台。 | ||
− | テーマは「[[ | + | テーマは「[[タイプ的]]」で、それまで比較的軽視されていた[[クリーチャー・タイプ]]が重要な要素となり、クリーチャー・タイプに関連するカードである[[タイプ的カード]]が多数登場した。また、[[レギオン]]は「全てのカードがクリーチャー・カード」という前代未聞のセットであった。 |
ブロック固有の[[キーワード能力]]は[[変異]]、[[増幅]]、[[挑発]]、[[ストーム]]、[[サイクリング]]。このうち[[サイクリング]]は[[ウルザ・ブロック]]からの再登場だが、コストが(2)固定であった以前に比べ、色マナを使うなどのコストの多様化、[[サイクリング誘発型能力]]の登場、亜種である[[土地サイクリング]]の登場(スカージ)といった発展がみられた。 | ブロック固有の[[キーワード能力]]は[[変異]]、[[増幅]]、[[挑発]]、[[ストーム]]、[[サイクリング]]。このうち[[サイクリング]]は[[ウルザ・ブロック]]からの再登場だが、コストが(2)固定であった以前に比べ、色マナを使うなどのコストの多様化、[[サイクリング誘発型能力]]の登場、亜種である[[土地サイクリング]]の登場(スカージ)といった発展がみられた。 | ||
27行: | 27行: | ||
[[キーワード能力]]の[[二段攻撃]]と[[畏怖]]が初めて登場したのもこのブロックである。畏怖に相当する能力は以前から存在したが、このブロックからキーワード能力となった。 | [[キーワード能力]]の[[二段攻撃]]と[[畏怖]]が初めて登場したのもこのブロックである。畏怖に相当する能力は以前から存在したが、このブロックからキーワード能力となった。 | ||
− | 主に扱われている[[クリーチャー・タイプ]]は、[[クレリック]]、[[兵士]]、[[鳥]]、[[ウィザード]]、[[ゾンビ]]、[[ゴブリン]]、[[ビースト]]、[[エルフ]]の8つ。これらは[[オンスロート]]において[[ダールの宿営地/Daru Encampment| | + | 主に扱われている[[クリーチャー・タイプ]]は、[[クレリック]]、[[兵士]]、[[鳥]]、[[ウィザード]]、[[ゾンビ]]、[[ゴブリン]]、[[ビースト]]、[[エルフ]]の8つ。これらは[[オンスロート]]において[[ダールの宿営地/Daru Encampment|クリーチャー・タイプ専用の土地]]も登場している。他には[[イリュージョン]](→[[霧衣]])や[[昆虫]]や[[ドラゴン]]などがやや多めに登場する。 |
==参考== | ==参考== | ||
38行: | 38行: | ||
*[[カードセット一覧]] | *[[カードセット一覧]] | ||
**[[第7版]] | **[[第7版]] | ||
− | **[[オデッセイ・ブロック]] | + | **[[オデッセイ・ブロック]]([[オデッセイ]] - [[トーメント]] - [[ジャッジメント]]) |
− | **[[オンスロート・ブロック]] | + | **[[オンスロート・ブロック]]([[オンスロート]] - [[レギオン]] - [[スカージ]]) |
**[[第8版]] | **[[第8版]] | ||
− | **[[ミラディン・ブロック]] | + | **[[ミラディン・ブロック]]([[ミラディン]] - [[ダークスティール]] - [[フィフス・ドーン]]) |
2024年6月20日 (木) 18:32時点における最新版
オンスロート・ブロック/Onslaught Blockは、オンスロート、レギオン、スカージの3つのセットからなるブロック。
セット名 | 略号 | 発売日 | セット枚数 | 製品情報(WotC) | カードリスト(Wisdom Guild) |
---|---|---|---|---|---|
オンスロート/Onslaught | ON,ONS | 2002年10月5日 | 350枚 | 製品情報 | カードリスト |
レギオン/Legions | LGN | 2003年2月1日 | 145枚 | 製品情報 | カードリスト |
スカージ/Scourge | SCG | 2003年5月24日 | 143枚 | 製品情報 | カードリスト |
[編集] 概要
オデッセイ・ブロックに引き続き、オタリア/Otariaが舞台。
テーマは「タイプ的」で、それまで比較的軽視されていたクリーチャー・タイプが重要な要素となり、クリーチャー・タイプに関連するカードであるタイプ的カードが多数登場した。また、レギオンは「全てのカードがクリーチャー・カード」という前代未聞のセットであった。
ブロック固有のキーワード能力は変異、増幅、挑発、ストーム、サイクリング。このうちサイクリングはウルザ・ブロックからの再登場だが、コストが(2)固定であった以前に比べ、色マナを使うなどのコストの多様化、サイクリング誘発型能力の登場、亜種である土地サイクリングの登場(スカージ)といった発展がみられた。
キーワード能力の二段攻撃と畏怖が初めて登場したのもこのブロックである。畏怖に相当する能力は以前から存在したが、このブロックからキーワード能力となった。
主に扱われているクリーチャー・タイプは、クレリック、兵士、鳥、ウィザード、ゾンビ、ゴブリン、ビースト、エルフの8つ。これらはオンスロートにおいてクリーチャー・タイプ専用の土地も登場している。他にはイリュージョン(→霧衣)や昆虫やドラゴンなどがやや多めに登場する。
[編集] 参考
- 陣営構築(Making Magic 2018年10月15日)
- オンスロート・ブロック構築
- カード個別評価:オンスロートブロック
- カードセット一覧