罰する火/Punishing Fire
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[アンコモン]] |
2024年6月20日 (木) 20:58時点における最新版
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。罰する火はそれに2点のダメージを与える。
対戦相手1人がライフを得るたび、あなたは(赤)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたの墓地にある罰する火をあなたの手札に戻す。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
対戦相手がライフを得たときに赤マナを支払うと、墓地から手札に回収できる火力。
大量に回復するデッキへの対策としては緩いが、例えばThe Rockなど「いくらか回復要素を入れた」という程度のクリーチャー・コントロールデッキに対してはなかなか有効に働き、アドバンテージも得られる。
このカードは燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillowsとの強いシナジーを持つ。劇的な効果を持つコンボではないが、実用性は極めて高い。ウィニーをほぼ完封できる上、終盤には都合3マナで1点の低効率だが、一応のフィニッシャーにもなる。罰する火を墓地に落としても有効なギミックであり、何より軽く、それぞれ単体でも扱いやすい点が長所。このギミックを搭載したルビンZooがプロツアーオースティン09で優勝を飾った他、時のらせんブロック期のエクステンデッドでもビートダウンデッキ・コントロールデッキ双方で採用、あるいはタッチされている。
レガシーにおいても、ジャンドやMaverickなど、様々なデッキに組み込まれている。
リミテッドでは2点火力は単純に採用できるレベル。隠れ家カードなど使用頻度の高いライフ回復カードもあるので、回収も期待できる。もし1度でも回収できるなら、かなりのアドバンテージと言えるだろう。
- ナイツvsドラゴンズに新規イラストで収録された。
2012年1月1日より、モダンで禁止カードに指定された。前述の燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillowsとのコンボがタフネス2以下のクリーチャーと、それらを主軸とするタイプのタイプ的デッキを抑圧していたため、それの解消を目的としている。