蜃気楼/Shimmer

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特定の[[土地タイプ]]を持つ[[土地]]に、[[フェイジング]]を与える[[エンチャント]]。
 
特定の[[土地タイプ]]を持つ[[土地]]に、[[フェイジング]]を与える[[エンチャント]]。
  
フェイジングは基本的に「2[[ターン]]に1ターンしか[[戦場]]に残れない」デメリットとして扱われた[[能力]]。なのでこれも、[[対戦相手]]の使っている土地タイプを指定して、相手の[[マナ基盤]]を混乱させる[[カード]]といえる。
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フェイジングは基本的に「2[[ターン]]に1ターンしか機能しない」デメリットとして扱われた[[能力]]。なのでこれも、[[対戦相手]]の使っている土地タイプを指定して、相手の[[マナ基盤]]を混乱させる[[カード]]といえる。
  
 
ただ、これの作られた当時は、強力な[[基本でない土地]]が多用された時代。後述する当時のルールのおかげで完全に役立たずになることはなかったものの、1つの土地しか妨害できないという状況もしばしばであり、あまり使われることはなかった。
 
ただ、これの作られた当時は、強力な[[基本でない土地]]が多用された時代。後述する当時のルールのおかげで完全に役立たずになることはなかったものの、1つの土地しか妨害できないという状況もしばしばであり、あまり使われることはなかった。

2024年8月11日 (日) 00:20時点における最新版


Shimmer / 蜃気楼 (2)(青)(青)
エンチャント

蜃気楼が戦場に出るに際し、土地タイプを1つ選ぶ。
選ばれたタイプの各土地はフェイジングを持つ。(それはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)


特定の土地タイプを持つ土地に、フェイジングを与えるエンチャント

フェイジングは基本的に「2ターンに1ターンしか機能しない」デメリットとして扱われた能力。なのでこれも、対戦相手の使っている土地タイプを指定して、相手のマナ基盤を混乱させるカードといえる。

ただ、これの作られた当時は、強力な基本でない土地が多用された時代。後述する当時のルールのおかげで完全に役立たずになることはなかったものの、1つの土地しか妨害できないという状況もしばしばであり、あまり使われることはなかった。

  • 第8版発売に伴う土地タイプのルール変更で、使い勝手が変わったカード。それ以前では「すべての土地はそのカード名と同じ名前の土地タイプを持つ」というルールがあったので、これはあらゆる土地に影響を与えることができた。第8版以降では、土地タイプを持たない土地が増えたため、どちらかというと効果を発揮しづらくなった。ただ逆に、ウルザランドのように複数の土地タイプが統合されたケースもあるので、この類にはより効果的にはなった。「ウルザの」と指定すればウルザランド3種類ともがフェイジングを持つ。
  • 土地タイプとは土地が持つサブタイプのことなので、基本伝説のといった特殊タイプを選ぶことはできない。
  • 開発段階では英語名が「Mirage」になる予定だったが、エキスパンション名のミラージュとかぶるので変更された(参考)。

[編集] 参考

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