残虐爪の強奪/Cruelclaw's Heist

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ページの作成:「{{#card:Cruelclaw's Heist}} {{未評価|ブルームバロウ}} ==参考== *カード個別評価:ブルームバロウ - レア」)
 
 
(3人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Cruelclaw's Heist}}
 
{{#card:Cruelclaw's Heist}}
  
{{未評価|ブルームバロウ}}
+
[[対戦相手]]の[[手札]]を見て1枚[[追放]]する[[手札破壊]][[ソーサリー]]。カード1枚を[[贈呈]]すれば追放した[[呪文]]を[[唱える]]ことも出来る。
 +
 
 +
贈呈の処理は手札破壊より先に行われるので、引かれたカードも追放することもできる、相手の手札の枚数は変わらないがこちらの手札が実質増えるので[[カード・アドバンテージ]]はとんとん。通常の[[手札破壊]]は[[対戦相手]]の手札が尽きると[[腐る]]羽目になるのが常だが、これの場合は強引に引かせて逆用することも可能。ただし[[土地]]を引かれた場合は無駄に引かせて終わるので、やはり出来るだけ手札が残っている状況で使いたい。
 +
 
 +
追放したカードを逆用する場合、最終的に対戦相手の[[墓地]]に落ちることになる。これを嫌うのであれば、贈呈した上で唱えずに置いておくのも選択肢。贈呈の恩恵は唱えることが前提なので可能な限り逆用したくはあるが、自分の戦術に合致しないカードしか見れなかった場合にも備えて覚えておこう。
 +
 
 +
*同系統の手札破壊カードは[[困窮/Distress]]を参照。
 +
*追放したカードを唱えるルールに関しては[[豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury#ルール]]を参照。
 +
 
 +
==ストーリー==
 +
[[ブルームバロウ]]の[[注目のストーリー]]の1枚({{Gatherer|id=670307|イラスト1}}、{{Gatherer|id=670723|イラスト2}})。
 +
 
 +
[[残虐爪/Cruelclaw]]の手掛かりを求めて[[渓間/Valley#噴水港/Fountainport|噴水港/Fountainport]]へ辿り着いた[[メイブル/Mabel]]一行。噴水港の支配者である[[グラルブ/Glarb]]王へ謁見し情報を乞うが、そこで明かされたのはグラルブ王が残虐爪と結託し、[[災厄の獣/Calamity Beast]]の卵を盗みとったという事実だった。
 +
 
 +
*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-5-nightfall-in-fountainport Bloomburrow | Episode 4: Soothsaying and Stormcalling]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/BLB/0037988/ 第5話 噴水港の黄昏]([[Daily MTG]] [[2024年]]7月8日 [[Valerie Valdes]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[手札破壊カード]]([[機能別カードリスト]])
 +
*[[残虐爪/Cruelclaw]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ブルームバロウ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ブルームバロウ]] - [[レア]]

2024年8月24日 (土) 13:06時点における最新版


Cruelclaw's Heist / 残虐爪の強奪 (黒)(黒)
ソーサリー

カード1枚を贈呈(あなたがこの呪文を唱えるに際し、対戦相手1人に贈呈する約束をしてもよい。そうしたなら、これの他の効果が適用される前に、そのプレイヤーはカード1枚を引く。)
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から土地でないカード1枚を選び、追放する。贈呈する約束をしたなら、そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそれを唱えてもよく、それを唱えるために任意のタイプのマナを支払ってもよい。


対戦相手手札を見て1枚追放する手札破壊ソーサリー。カード1枚を贈呈すれば追放した呪文唱えることも出来る。

贈呈の処理は手札破壊より先に行われるので、引かれたカードも追放することもできる、相手の手札の枚数は変わらないがこちらの手札が実質増えるのでカード・アドバンテージはとんとん。通常の手札破壊対戦相手の手札が尽きると腐る羽目になるのが常だが、これの場合は強引に引かせて逆用することも可能。ただし土地を引かれた場合は無駄に引かせて終わるので、やはり出来るだけ手札が残っている状況で使いたい。

追放したカードを逆用する場合、最終的に対戦相手の墓地に落ちることになる。これを嫌うのであれば、贈呈した上で唱えずに置いておくのも選択肢。贈呈の恩恵は唱えることが前提なので可能な限り逆用したくはあるが、自分の戦術に合致しないカードしか見れなかった場合にも備えて覚えておこう。

[編集] ストーリー

ブルームバロウ注目のストーリーの1枚(イラスト1イラスト2)。

残虐爪/Cruelclawの手掛かりを求めて噴水港/Fountainportへ辿り着いたメイブル/Mabel一行。噴水港の支配者であるグラルブ/Glarb王へ謁見し情報を乞うが、そこで明かされたのはグラルブ王が残虐爪と結託し、災厄の獣/Calamity Beastの卵を盗みとったという事実だった。

[編集] 参考

MOBILE