モンスのゴブリン略奪隊/Mons's Goblin Raiders
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**Monsとはラテン語で「[[山]]」の意味も持つ。偶然の一致か、それとも意識したものなのだろうか。 | **Monsとはラテン語で「[[山]]」の意味も持つ。偶然の一致か、それとも意識したものなのだろうか。 | ||
− | * | + | *通称「モンス」。あまりにも上位互換が多いこともあり、俗称というより蔑称に近い。しかし、世には「モンス以下」の[[クリーチャー]]も存在する。(→[[狂ったゴブリン/Crazed Goblin]]) |
*[[フレイバー・テキスト]]が少々やり過ぎな[[カード]]である。一方でこのフレイバーから、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]世界の壮大さを感じ取った[[プレイヤー]]も少なくない。バニラ様々である。 | *[[フレイバー・テキスト]]が少々やり過ぎな[[カード]]である。一方でこのフレイバーから、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]世界の壮大さを感じ取った[[プレイヤー]]も少なくない。バニラ様々である。 | ||
{{フレイバーテキスト|ランドヴェルト・ゴブリン紛争の複雑な内部関係は、しばしば無政府状態と混同される。だが、その混沌は雷雲の混沌であり、荒々しくも突然のうちに、その矛先は現れる。パシャリク・モンスと彼の略奪隊は、まさにこの嵐を導く雲の切っ先である。}} | {{フレイバーテキスト|ランドヴェルト・ゴブリン紛争の複雑な内部関係は、しばしば無政府状態と混同される。だが、その混沌は雷雲の混沌であり、荒々しくも突然のうちに、その矛先は現れる。パシャリク・モンスと彼の略奪隊は、まさにこの嵐を導く雲の切っ先である。}} | ||
*史上初の[[DCI]]認定大会の決勝戦で使用されたという実績があったりする([http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/249 参考])。 | *史上初の[[DCI]]認定大会の決勝戦で使用されたという実績があったりする([http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/249 参考])。 | ||
− | *のちに[[ | + | *のちに[[アン・ゲーム]]世界で就職先を見付けたようだ。→[[Mons's Goblin Waiters]] |
+ | *[[2020年]]に[[デュエル・マスターズ]]でなんとカード化される。カード画像に写っているのはなんと名前の由来となったMons Johnson氏。<ref>[https://dm.takaratomy.co.jp/card/?v=%7B%22suggest%22:%22on%22,%22keyword%22:%22%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E7%95%A5%E5%A5%AA%E9%9A%8A%22,%22keyword_type%22:%5B%22card_name%22,%22card_ruby%22,%22card_text%22%5D,%22culture_cond%22:%5B%22%E5%8D%98%E8%89%B2%22,%22%E5%A4%9A%E8%89%B2%22%5D,%22pagenum%22:%221%22,%22samename%22:%22show%22,%22sort%22:%22release_new%22%7D デュエル・マスターズ公式]</ref> | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
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===サイクル=== | ===サイクル=== | ||
{{サイクル/スターターの入門セットに収録された1マナ1/1バニラ}} | {{サイクル/スターターの入門セットに収録された1マナ1/1バニラ}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[バニラクリーチャー]] | *[[バニラクリーチャー]] | ||
+ | *[[パシャリク・モンス/Pashalik Mons (ストーリー)|パシャリク・モンス/Pashalik Mons]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[コモン]] |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[コモン]] |
*[[カード個別評価:スターター]] - [[レア]](入門セットのみ) | *[[カード個別評価:スターター]] - [[レア]](入門セットのみ) | ||
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+ | [[Category:俗称のあるカード|もんすのこふりんりやくたつたい]] |
2024年10月24日 (木) 21:44時点における最新版
タイプ的シナジーに恵まれたゴブリンであるため、黎明期こそいくらか使われはしたものの、すぐにこれより優れた性能の上位互換が次々に登場している。その数は現在でも増え続けており、何か特殊な事情でもない限りはゲーム中にお目にかかることは少ないだろう。
- スターターの入門セットでは、ゴブリンの勇士/Goblin Heroとともにレアに分類されている。
- カード名はRichard Garfield氏の友人であるMons Johnson氏にちなんで名付けられた(参考)。
- カード内ではパシャリク・モンス/Pashalik Monsとして名前が登場している。
- Monsとはラテン語で「山」の意味も持つ。偶然の一致か、それとも意識したものなのだろうか。
- 通称「モンス」。あまりにも上位互換が多いこともあり、俗称というより蔑称に近い。しかし、世には「モンス以下」のクリーチャーも存在する。(→狂ったゴブリン/Crazed Goblin)
- フレイバー・テキストが少々やり過ぎなカードである。一方でこのフレイバーから、マジック世界の壮大さを感じ取ったプレイヤーも少なくない。バニラ様々である。
ランドヴェルト・ゴブリン紛争の複雑な内部関係は、しばしば無政府状態と混同される。だが、その混沌は雷雲の混沌であり、荒々しくも突然のうちに、その矛先は現れる。パシャリク・モンスと彼の略奪隊は、まさにこの嵐を導く雲の切っ先である。
- 史上初のDCI認定大会の決勝戦で使用されたという実績があったりする(参考)。
- のちにアン・ゲーム世界で就職先を見付けたようだ。→Mons's Goblin Waiters
- 2020年にデュエル・マスターズでなんとカード化される。カード画像に写っているのはなんと名前の由来となったMons Johnson氏。[1]
[編集] 関連カード
- Dwarven Trader - 同型再版。(ホームランド)
[編集] サイクル
スターターの入門セットに収録された、1マナ1/1バニラクリーチャーのサイクル。
- 熱心な士官候補生/Eager Cadet
- 真珠三叉矛の人魚/Merfolk of the Pearl Trident
- 泥ネズミ/Muck Rats
- モンスのゴブリン略奪隊/Mons's Goblin Raiders
- 柳のエルフ/Willow Elf