サイキックペーパー/Psychic Paper

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[[アンブロッカブル]]を作りつつ、ちょっとした[[除去耐性]]を与える装備品と考えると[[囁き絹の外套/Whispersilk Cloak]]に近い。比較すると設置の[[コスト]]が[[軽い|軽く]]なり、[[被覆]]が護法になったことで[[あなた]]自身の[[呪文]]や[[能力]]を妨害しなくなった一方、除去耐性としての信頼度は少し低下した形。こちらを軸にする場合は元と同様、強力だが[[回避能力]]を持たない[[サボタージュ能力]]持ちと組み合わせる使い方が基本運用。
 
[[アンブロッカブル]]を作りつつ、ちょっとした[[除去耐性]]を与える装備品と考えると[[囁き絹の外套/Whispersilk Cloak]]に近い。比較すると設置の[[コスト]]が[[軽い|軽く]]なり、[[被覆]]が護法になったことで[[あなた]]自身の[[呪文]]や[[能力]]を妨害しなくなった一方、除去耐性としての信頼度は少し低下した形。こちらを軸にする場合は元と同様、強力だが[[回避能力]]を持たない[[サボタージュ能力]]持ちと組み合わせる使い方が基本運用。
  
{{未評価|ドクター・フー統率者デッキ}}
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さらに[[ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite]]と[[スパイ道具/Spy Kit]]を合わせた様な機能を併せ持つ。1度に1つの名前とタイプしか与えられないので[[パーティー]]達成や[[独占市場/Cornered Market]][[ロック]]の様な真似はできないが、目当ての指定が1つで済む大抵の[[コンボ]]では支障はない。元々の名前とタイプが無くなるので、同じ[[伝説のクリーチャー]]を2体並べたり、[[不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed]]や[[変容]]などのクリーチャー・タイプが枷になっている能力を誤魔化せるのも差別点。
 
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==ルール==
 
==ルール==
 
*名前とタイプを選ぶ能力は、サイキックペーパーが何にもついてない状態から[[クリーチャー]]についたり、他のクリーチャーにつけかえる際に機能する。[[装備]]能力で既にサイキックペーパーがついているクリーチャーを[[対象]]にしても、それは「[[つける]]」[[イベント]]が発生しない({{CR|701.3b}})ため名前やタイプを選び直すことはできない。
 
*名前とタイプを選ぶ能力は、サイキックペーパーが何にもついてない状態から[[クリーチャー]]についたり、他のクリーチャーにつけかえる際に機能する。[[装備]]能力で既にサイキックペーパーがついているクリーチャーを[[対象]]にしても、それは「[[つける]]」[[イベント]]が発生しない({{CR|701.3b}})ため名前やタイプを選び直すことはできない。
 
*クリーチャー・タイプ以外の[[サブタイプ]]は指定できない。[[食物]]などの[[アーティファクト・タイプ]]や、「[[伝説の]]」などの[[特殊タイプ]]は不適当である。
 
*クリーチャー・タイプ以外の[[サブタイプ]]は指定できない。[[食物]]などの[[アーティファクト・タイプ]]や、「[[伝説の]]」などの[[特殊タイプ]]は不適当である。
 
*[[プレイヤー]]が指定できるのは、[[オラクル]]に存在する[[クリーチャー・カード]]の名前だけである({{CR|201.4}})。それ以外の名前は指定できない。
 
*[[プレイヤー]]が指定できるのは、[[オラクル]]に存在する[[クリーチャー・カード]]の名前だけである({{CR|201.4}})。それ以外の名前は指定できない。
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==ストーリー==
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''サイキック・ペーパー''は[[タイムロード]]の技術で作られたドクターの道具。新シリーズのシーズン1第2話「地球の終わり」で初登場。字幕版では「見せたい物が写る紙」にサイキック・ペーパーの振り仮名が当てられている。提示するとその場で必要な書類や身分証などが書かれているように錯覚させることができる。
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ただしウィリアム・シェイクスピアのような感受性の高い人間や、訓練を受けたトーチウッドの職員、一部のエイリアンには効かない。また、ドクターも提示するまではどんな内容が書かれているかあまりわかっておらず、相手のリアクションを見てから「そうだそうだ」と追随するような場面もある。方法は不明だが通信機能があるらしく、[[フェイス・オブ・ボー/The Face of Boe]]や[[リヴァー・ソング/River Song]]など一部の特殊な能力を持った者は、離れた場所からサイキックペーパーに直接メッセージを浮かび上がらせることが出来た。
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[[グレアム・オブライエン/Graham O'Brien]]と[[ライアン・シンクレア/Ryan Sinclair]]が13代目ドクターと別れる際に、ドクターを地球で支援するグループを作る構想を語ったため、ドクターは餞別としてサイキック・ペーパーを渡した。悪用しようと思えばいくらでもできてしまう道具だが、二人の善良さを深く信頼している故の行動といえる。
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カードデザインはサイキック・ペーパーを使った時の視聴者から見たおかしさを再現できるように設計されている。
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例えば「[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]」を指定してクリーチャータイプは「[[マーフォーク]]」を指定することは可能であるが、明らかに怪しいのにも関わらずチェックを通過してしまう(ブロックされない)。これは明らかに時代にそぐわない身なりや風貌にもかかわらず、この道具ひとつであちこちに入り込んでいくドクターとコンパニオンのおかしさを表現している。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[クリーチャー・タイプを変更するカード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[クリーチャー・タイプを変更するカード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:ドクター・フー統率者デッキ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ドクター・フー統率者デッキ]] - [[アンコモン]]

2024年12月21日 (土) 18:11時点における最新版


Psychic Paper / サイキックペーパー (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

サイキックペーパーがクリーチャー1体についた状態になるに際し、クリーチャー・カードの名前1つとクリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
装備しているクリーチャーは護法(1)を持ち、それはブロックされず、それの名前とクリーチャー・タイプは最後に選ばれた名前とクリーチャー・タイプである。
装備(2)


クリーチャー名前クリーチャー・タイプを自由に変更できる装備品護法ブロックされない効果もある。

アンブロッカブルを作りつつ、ちょっとした除去耐性を与える装備品と考えると囁き絹の外套/Whispersilk Cloakに近い。比較すると設置のコスト軽くなり、被覆が護法になったことであなた自身の呪文能力を妨害しなくなった一方、除去耐性としての信頼度は少し低下した形。こちらを軸にする場合は元と同様、強力だが回避能力を持たないサボタージュ能力持ちと組み合わせる使い方が基本運用。

さらにルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactiteスパイ道具/Spy Kitを合わせた様な機能を併せ持つ。1度に1つの名前とタイプしか与えられないのでパーティー達成や独占市場/Cornered Marketロックの様な真似はできないが、目当ての指定が1つで済む大抵のコンボでは支障はない。元々の名前とタイプが無くなるので、同じ伝説のクリーチャーを2体並べたり、不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed変容などのクリーチャー・タイプが枷になっている能力を誤魔化せるのも差別点。

[編集] ルール

[編集] ストーリー

サイキック・ペーパータイムロードの技術で作られたドクターの道具。新シリーズのシーズン1第2話「地球の終わり」で初登場。字幕版では「見せたい物が写る紙」にサイキック・ペーパーの振り仮名が当てられている。提示するとその場で必要な書類や身分証などが書かれているように錯覚させることができる。 ただしウィリアム・シェイクスピアのような感受性の高い人間や、訓練を受けたトーチウッドの職員、一部のエイリアンには効かない。また、ドクターも提示するまではどんな内容が書かれているかあまりわかっておらず、相手のリアクションを見てから「そうだそうだ」と追随するような場面もある。方法は不明だが通信機能があるらしく、フェイス・オブ・ボー/The Face of Boeリヴァー・ソング/River Songなど一部の特殊な能力を持った者は、離れた場所からサイキックペーパーに直接メッセージを浮かび上がらせることが出来た。

グレアム・オブライエン/Graham O'Brienライアン・シンクレア/Ryan Sinclairが13代目ドクターと別れる際に、ドクターを地球で支援するグループを作る構想を語ったため、ドクターは餞別としてサイキック・ペーパーを渡した。悪用しようと思えばいくらでもできてしまう道具だが、二人の善良さを深く信頼している故の行動といえる。

カードデザインはサイキック・ペーパーを使った時の視聴者から見たおかしさを再現できるように設計されている。 例えば「ラノワールのエルフ/Llanowar Elves」を指定してクリーチャータイプは「マーフォーク」を指定することは可能であるが、明らかに怪しいのにも関わらずチェックを通過してしまう(ブロックされない)。これは明らかに時代にそぐわない身なりや風貌にもかかわらず、この道具ひとつであちこちに入り込んでいくドクターとコンパニオンのおかしさを表現している。

[編集] 参考

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