幽体の干渉/Spectral Interference

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==参考==
 
==参考==

2025年3月16日 (日) 02:13時点における最新版


Spectral Interference / 幽体の干渉 (1)(青)
インスタント

アーティファクトやクリーチャーである呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(4)を支払わないかぎり、それを打ち消す。


散乱光/Scatter Ray同型再版。基本的な評価についてはそちらを参照のこと。

スタンダードでは魂の洞窟/Cavern of Soulsと同居しており、クリーチャーにしか当たらない本質の散乱/Essence Scatterより守備範囲の広い打ち消しという点は評価できる。登場時点ではクリーチャーとアーティファクトの両者を軸とするデッキがメタゲーム上に浮上していないため否認/Negateやその他の打ち消しより優先するのは難しい。

消尽のあるリミテッドではマナを浮かせた状態でターンを渡すことが正当化されやすい環境にマッチしているが、白青青黒のアーティファクトの横並べや青赤ディスカードなどカード間のシナジーを重視する各アーキタイプに全く貢献しない点がネックとなる。青緑なら単独で優秀なクリーチャーが多いためこのような懸念はないが、後引きすると弱いこのカードに頼らず各種除去を絡めてライフを削っていくほうが安定性が高い。基本性能自体は高いので除去が足りない際の数合わせとして採用できないでもない。

[編集] 参考

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