氷結地獄/Cryoclasm

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[[赤]]の[[対抗色]]である[[白]]と[[青]]を狙い打つ[[土地破壊]][[呪文]]。
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[[赤]]の[[対抗色]]である[[白]]と[[青]]を狙い打つ[[土地破壊]][[呪文]]。[[対戦相手]]が[[平地]]または[[島]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していれば3点[[プレイヤー|本体]][[火力]]のついた[[石の雨/Stone Rain]]となる。
  
相手が[[平地]]または[[]][[コントロール]]していれば3点[[プレイヤー|本体]][[火力]]のついた[[石の雨/Stone Rain]]となる。[[溶鉄の雨/Molten Rain]]は相手が[[基本土地]]しか使っていなくともとりあえず[[土地]]を[[破壊]]することができたが、これは相手が平地または島を使っていないと完全に役立たずになってしまうため、相手を選ぶ。
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平地または島がないと役に立たないため、これは主に白や青[[デッキ]]に対する[[サイドボード]]候補といえる。一方、[[デュアルランド]][[ショックランド]]など複数の[[土地タイプ]]を持つ土地が良く採用される[[環境]]では、対象にできる土地が増えるので使い勝手は相対的に上がり、メインから採用されることも。
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*発音は「クライ-オゥ-クラズム」が近い。
  
[[スタンダード]]では、[[ラヴニカ・ブロック]]には[[ショックランド]]がある上、[[ボロスウィニー]]や[[ウルザトロン]]など白や青の絡むデッキが非常に多いため、破壊対象にはそれほど困らない。そのため赤を含んだ[[ビートダウン]]ではよく[[サイドボード|サイド]]に積まれ、土地破壊デッキではメインからの投入も多い。3マナの土地破壊呪文がこれと石の雨だけだったので、使わざるを得なかったという意味もある。
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==利用==
 
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[[ラヴニカ・ブロック]]当時の[[スタンダード]]にはショックランドがあった上に、[[ボロスウィニー]]や[[ウルザトロン]]など白や青の絡むデッキが非常に多かった。そのため赤を含んだ[[ビートダウン]]ではよくサイドに積まれ、土地破壊デッキではメインでもよく採用された。3マナの土地破壊呪文がこれと石の雨だけしかなく、これを使わざるを得なかった面もある。
*平地破壊か島破壊を選択できる赤の[[ソーサリー]]には、[[混沌の支配/Reign of Chaos]]がある。
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*[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]と対になっているかのような名前だが、特に関連はない。
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*発音は「クライ-オゥ-クラスム」が近い。
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==関連カード==
 
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===サイクル===
 
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===その他の関連カード===
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*平地破壊か島破壊を選択できる赤の[[ソーサリー]]には、[[混沌の支配/Reign of Chaos]]がある。
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*土地破壊とダメージを同時に行う赤のカードには[[溶鉄の雨/Molten Rain]]がある。そちらは対象に制限は無いが、[[基本でない土地]]の場合にだけダメージを与えられる。
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*[[カード名]]は[[紅蓮地獄/Pyroclasm]]と対になっている。こちらが「氷を破壊すること」に対して、そちらは「炎による破壊」。
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==ストーリー==
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氷の大地の上で何世紀も暮らしてきた[[テリシア/Terisiare]]の住民。しかし[[”雪解けの時”/The Thaw]]へと時代は移り、人々は生活の場を失い、時に氷の裂け目に飲み込まれる({{日本語画像|Cryoclasm}})。
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*「cryo」は「低温」「冷凍」を、「clasm」は「破壊」を意味し、この「Cryoclasm」というカードは「凍った地面が破壊されてできた断層」を表現している。「Pyroclasm」を「紅蓮地獄」と和訳した先例に倣ってか「氷結地獄」とされたが、「凍りつく地獄」では反対の意味合い。
  
 
==参考==
 
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*[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[アンコモン]]
 
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*[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]]
 
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2008年12月10日 (水) 23:27時点における版


Cryoclasm / 氷結地獄 (2)(赤)
ソーサリー

平地(Plains)1つか島(Island)1つを対象とし、それを破壊する。氷結地獄はその土地のコントローラーに3点のダメージを与える。


対抗色であるを狙い打つ土地破壊呪文対戦相手平地またはコントロールしていれば3点本体火力のついた石の雨/Stone Rainとなる。

平地または島がないと役に立たないため、これは主に白や青デッキに対するサイドボード候補といえる。一方、デュアルランドショックランドなど複数の土地タイプを持つ土地が良く採用される環境では、対象にできる土地が増えるので使い勝手は相対的に上がり、メインから採用されることも。

  • 発音は「クライ-オゥ-クラズム」が近い。

利用

ラヴニカ・ブロック当時のスタンダードにはショックランドがあった上に、ボロスウィニーウルザトロンなど白や青の絡むデッキが非常に多かった。そのため赤を含んだビートダウンではよくサイドに積まれ、土地破壊デッキではメインでもよく採用された。3マナの土地破壊呪文がこれと石の雨だけしかなく、これを使わざるを得なかった面もある。

関連カード

サイクル

コールドスナップ2色同時対策カードサイクル。いずれも第10版色対策カードとして再録される。

その他の関連カード

ストーリー

氷の大地の上で何世紀も暮らしてきたテリシア/Terisiareの住民。しかし”雪解けの時”/The Thawへと時代は移り、人々は生活の場を失い、時に氷の裂け目に飲み込まれる(イラスト)。

  • 「cryo」は「低温」「冷凍」を、「clasm」は「破壊」を意味し、この「Cryoclasm」というカードは「凍った地面が破壊されてできた断層」を表現している。「Pyroclasm」を「紅蓮地獄」と和訳した先例に倣ってか「氷結地獄」とされたが、「凍りつく地獄」では反対の意味合い。

参考

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