Koskun Falls
提供:MTG Wiki
細 |
|||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Koskun Falls}} | {{#card:Koskun Falls}} | ||
− | 防御用[[エンチャント]] | + | 防御用[[エンチャント]]。[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]に対して、[[攻撃]]するための[[マナ]]消費を要求するので、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン型デッキ]]に劇的な減速を強いることができる。ただし、[[ワールド|ワールド・エンチャント]]なので数を並べることができない弱みがある。 |
− | [[トーナメント]]でも見かけられた[[カード]]の1つだが、後の類似カードである[[エレファント・グラス/Elephant Grass]]や[[プロパガンダ/Propaganda]]がかなりの活躍を収めることになったのに対し、こちらは大騒ぎされるほどには使われていなかった。当時の[[黒]]の多くは、[[ネクロディスク]]に代表される圧倒的な速度を持った[[コントロール]] | + | [[トーナメント]]でも見かけられた[[カード]]の1つだが、後の類似カードである[[エレファント・グラス/Elephant Grass]]や[[プロパガンダ/Propaganda]]がかなりの活躍を収めることになったのに対し、こちらは大騒ぎされるほどには使われていなかった。当時の[[黒]][[デッキ]]の多くは、[[ネクロディスク]]に代表される圧倒的な速度を持った[[コントロール (デッキ)|コントロール系デッキ]]。こういった搦め手によるクリーチャー対策をしなくても、黒なら[[除去]]手段でどうにかでき、またこれが有効に働くほど相手クリーチャーが並んでしまったら負けに近い、というのが大きかったのだろう。 |
− | + | ||
− | + | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
''Koskun Falls''('''コスカン滝''')は[[Koskun Mountains|Koskun Mountains(コスカン山脈)]]の雪深い山中を流れ落ちる滝。 | ''Koskun Falls''('''コスカン滝''')は[[Koskun Mountains|Koskun Mountains(コスカン山脈)]]の雪深い山中を流れ落ちる滝。 | ||
− | [[Koskun Keep | + | [[Koskun Keep (ストーリー)|Koskun Keep(コスカン砦)]]と[[Dark Barony|Dark Barony(闇の男爵領)]]の支配領域の境界とみなされている。両地域は狭い山道で結ばれていて、[[エロン/Eron]]の精鋭守備隊(best guards)が一年中、昼夜を通して[[センギア男爵/Baron Sengir]]の動向を見張っている。一方、男爵も不動の(unwavering)アンデッド戦士隊を配置して守っている。 |
===登場=== | ===登場=== | ||
− | *Baron Sengir, Immortal Gentleman and | + | *Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician([[Duelist]]10号の記事) |
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1329 Sursi Lore](公式サイトの記事) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1329 Sursi Lore](公式サイトの記事) | ||
*[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド) | *[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド) | ||
21行: | 19行: | ||
*[[カード個別評価:ホームランド]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:ホームランド]] - [[アンコモン]]1 | ||
− | [[Category:ホームランドの地名 | + | [[Category:ホームランドの地名]] |
[[Category:ホームランドの再録禁止カード]] | [[Category:ホームランドの再録禁止カード]] |
2009年3月22日 (日) 22:41時点における版
ワールド・エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップしないかぎり、Koskun Fallsを生け贄に捧げる。
クリーチャーは、それらのコントローラーが自分がコントロールするあなたを攻撃するクリーチャー1体につき(2)を支払わないかぎり、あなたを攻撃できない。
防御用エンチャント。対戦相手のクリーチャーに対して、攻撃するためのマナ消費を要求するので、ビートダウン型デッキに劇的な減速を強いることができる。ただし、ワールド・エンチャントなので数を並べることができない弱みがある。
トーナメントでも見かけられたカードの1つだが、後の類似カードであるエレファント・グラス/Elephant Grassやプロパガンダ/Propagandaがかなりの活躍を収めることになったのに対し、こちらは大騒ぎされるほどには使われていなかった。当時の黒デッキの多くは、ネクロディスクに代表される圧倒的な速度を持ったコントロール系デッキ。こういった搦め手によるクリーチャー対策をしなくても、黒なら除去手段でどうにかでき、またこれが有効に働くほど相手クリーチャーが並んでしまったら負けに近い、というのが大きかったのだろう。
ストーリー
Koskun Falls(コスカン滝)はKoskun Mountains(コスカン山脈)の雪深い山中を流れ落ちる滝。
Koskun Keep(コスカン砦)とDark Barony(闇の男爵領)の支配領域の境界とみなされている。両地域は狭い山道で結ばれていて、エロン/Eronの精鋭守備隊(best guards)が一年中、昼夜を通してセンギア男爵/Baron Sengirの動向を見張っている。一方、男爵も不動の(unwavering)アンデッド戦士隊を配置して守っている。
登場
- Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician(Duelist10号の記事)
- Sursi Lore(公式サイトの記事)
- Homelands on the World of MAGIC:the Gathering(アメコミ版ホームランド)