Jesper Myrfors
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− | '''ジェスパー・ミルフォーズ'''(''Jesper Myrfors'' | + | '''ジェスパー・ミルフォーズ'''(''Jesper Myrfors'')は、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のカードのイラストレーターの1人で、記念すべき初代アート・ディレクターである。 |
− | 彼がアート・ディレクターであった期間は[[アルファ]]から[[レジェンド]] | + | 彼がアート・ディレクターであった期間は[[アルファ]]から[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]まで(レジェンド以降から、[[Sandra Everingham]]が引き継いだ)。その意味では、マジックのカードとアートの関係について舵取りを任されているため、非常に重要な人物であったといえる。[[Ron Spencer]]の代表作[[恐怖/Terror]]の絵を90度回転させたのもまさに彼である。 |
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カードのイラストレーターとしてはアルファの[[平地/Plains]]を描いていることから、その重鎮ぶりが伺えるが、歴史的に見ればあくまで裏方に徹し、[[フォールン・エンパイア]]でその仕事を終えたため、日本では再録カードではじめてそのイラストを知るプレイヤーが殆どである。 | カードのイラストレーターとしてはアルファの[[平地/Plains]]を描いていることから、その重鎮ぶりが伺えるが、歴史的に見ればあくまで裏方に徹し、[[フォールン・エンパイア]]でその仕事を終えたため、日本では再録カードではじめてそのイラストを知るプレイヤーが殆どである。 | ||
− | 彼の代表作は[[Tundra]] | + | 彼の代表作は[[Tundra]]など4種の[[デュアルランド]]、奇妙な顔つきの[[エイトグ/Atog]]なども挙げられるが、何と言っても横綱は[[ハルマゲドン/Armageddon]]だろう。この強力で、[[第5版]]まで絵が残ったこの印象的なカードは、彼の代名詞的存在といっても過言ではない。 |
*このほかにも、次のリストのように怪物や得体の知れない存在など、内なる恐怖感を与えるアートが多い。 | *このほかにも、次のリストのように怪物や得体の知れない存在など、内なる恐怖感を与えるアートが多い。 | ||
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**[[Tundra]]({{日本語画像|Tundra|イラスト}}) | **[[Tundra]]({{日本語画像|Tundra|イラスト}}) | ||
*[[オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore]]([[レジェンド]])({{日本語画像|Evil Eye of Orms-by-Gore~LEG|イラスト}}) | *[[オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore]]([[レジェンド]])({{日本語画像|Evil Eye of Orms-by-Gore~LEG|イラスト}}) | ||
− | *[[黒死病/Pestilence]] | + | *[[黒死病/Pestilence]](~[[第4版]])({{日本語画像|Pestilence~4ED|イラスト}}) |
− | *[[不吉の月/Bad Moon]] | + | *[[不吉の月/Bad Moon]](~[[第4版]])({{日本語画像|Bad Moon~4ED|イラスト}}) |
− | *[[ゴブリンの王/Goblin King]] | + | *[[ゴブリンの王/Goblin King]](~[[第4版]])({{日本語画像|Goblin King~4ED|イラスト}}) |
− | *[[ハルマゲドン/Armageddon]] | + | *[[ハルマゲドン/Armageddon]](~[[第5版]])({{日本語画像|Armageddon~5ED|イラスト}}) |
==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/絵師|Jesper+Myrfors|Jesper Myrfors}} | *{{WHISPER検索/絵師|Jesper+Myrfors|Jesper Myrfors}} | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] |
2009年5月14日 (木) 11:56時点における版
ジェスパー・ミルフォーズ(Jesper Myrfors)は、マジックのカードのイラストレーターの1人で、記念すべき初代アート・ディレクターである。
彼がアート・ディレクターであった期間はアルファからレジェンドまで(レジェンド以降から、Sandra Everinghamが引き継いだ)。その意味では、マジックのカードとアートの関係について舵取りを任されているため、非常に重要な人物であったといえる。Ron Spencerの代表作恐怖/Terrorの絵を90度回転させたのもまさに彼である。
カードのイラストレーターとしてはアルファの平地/Plainsを描いていることから、その重鎮ぶりが伺えるが、歴史的に見ればあくまで裏方に徹し、フォールン・エンパイアでその仕事を終えたため、日本では再録カードではじめてそのイラストを知るプレイヤーが殆どである。
彼の代表作はTundraなど4種のデュアルランド、奇妙な顔つきのエイトグ/Atogなども挙げられるが、何と言っても横綱はハルマゲドン/Armageddonだろう。この強力で、第5版まで絵が残ったこの印象的なカードは、彼の代名詞的存在といっても過言ではない。
- このほかにも、次のリストのように怪物や得体の知れない存在など、内なる恐怖感を与えるアートが多い。
- イラスト主導で製作されたザ・ダークでは、フレイバー・テキストに登場する人物の設定なども担当している。
手がけた有名なカード
- デュアルランド4種
- オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore(レジェンド)(イラスト)
- 黒死病/Pestilence(~第4版)(イラスト)
- 不吉の月/Bad Moon(~第4版)(イラスト)
- ゴブリンの王/Goblin King(~第4版)(イラスト)
- ハルマゲドン/Armageddon(~第5版)(イラスト)