マナ切り離し/Mana Severance

提供：MTG Wiki

2011年3月3日 (木) 00:46時点における版

デッキ圧縮呪文。コントロール系デッキで十分な数の土地が並んだらキャストして、以降無駄な土地を引かないようにするのが基本的な使い方。

対戦相手にハルマゲドン/Armageddonなどの全体土地破壊を通されると敗北必至なので、カウンターで対処する必要がある。こういう点を見れば、青の特性によく合ったカードといえる。

ただ、コントロールが確立した段階でリスクを冒してまでそんなことをやる必要性は薄い。そのため使われることもほとんど無く、基本的にカスレアの部類であった。

しかしコンボパーツとしては面白い機能であり、ターボ・ズヴィやマナベルチャーのキーカードとして一線級で活躍したこともある。

• カード・タイプを問わずに3枚だけ取り除けるForesightや運命の操作/Manipulate Fateもあるが、さすがに3枚だけでは使い道がなかった模様。
• 11年後のイーブンタイドで、（平地限定だが）追放した土地を毎ターンごとに手札に加えられる終わり無き地平線/Endless Horizons‎が登場した。
• 逆の効果のカードで選り抜きの記憶/Selective Memoryというカードがある。

参考

• カード個別評価：テンペスト - レア