アザー/Azar
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シャンダラーの次期守護者候補として、[[リム＝ドゥール/Lim-Dul]]打倒の訓練をサーマルより受けていたが、[[アーデスタン/Ardestan]]の陥落を前に、師の戒めを破り独断で屍術師に挑む。 | シャンダラーの次期守護者候補として、[[リム＝ドゥール/Lim-Dul]]打倒の訓練をサーマルより受けていたが、[[アーデスタン/Ardestan]]の陥落を前に、師の戒めを破り独断で屍術師に挑む。 | ||
2010年1月27日 (水) 12:10時点における最新版
アザー/Azarは、シャンダラー/Shandalar出身の魔術師で、ケナン・サーマル/Kenan Sahrmalの弟子の1人。
シャンダラーの次期守護者候補として、リム＝ドゥール/Lim-Dul打倒の訓練をサーマルより受けていたが、アーデスタン/Ardestanの陥落を前に、師の戒めを破り独断で屍術師に挑む。 未だ力不足の魔術師ではあったが、防御円で攻撃を凌ぎつつ、師より盗んだ必殺の呪文を準備する。その呪文とは、対象の魂を肉体に封じ込めると共に力を奪い、その力を利用して、シャンダラーに一時的な魔法の障壁を張り巡らすというもの。呪文は成功したものの、リム＝ドゥールは魂をアザーの肉体に移し変えたため、アザーの肉体に2人の魂が封印されることになった。その結果、予想以上のエネルギーが生じ、障壁は一時的なものでなく、恒久的な防御を持つ「大障壁」/the Great Barrierとなった。
凍りついたように動かなくなったアザーの肉体は、2人分の魂を封じ込めたまま秘密の墓地へと安置される。 だが、その肉体の内側では、アザーとリム＝ドゥールは肉体の支配をかけての戦いが続けられていた。 長い戦いの後、固い決意に支えられているものの経験不足のアザーは敗れ、リム＝ドゥールに肉体を乗っ取られる。復活したリム＝ドゥールが「ウィザード戦争」/The Wizards' Warで打ち負かされると、ガーディアン/The Guardianはその魂を取り出し、あるアーティファクトへと封印する。
魂を失ったアザーの肉体は、あまりに長く強力な魔力に晒されてきたため、そのまま死の眠りにはつくことはできず、それ自体が意識をもったアンデッド、リッチ・ロード・スケイヴィアス・スラン/Skavius Slanとなった。
[編集] 訳語
Magic： The Gathering for PC日本語版のマニュアルに準じている。
