色対策カード
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− | * | + | *かつての色対策カードは「特定の色には露骨に強力で、1枚で完封できることすらあるが、他の色には何もできない」「自分の使う対抗色のリソースにも被害を与える」という極端なものが多かった。その後デザインの方針が変わり、「特定の色相手ならかなり強く、それ以外相手でもそれなりに使える」や「特定の色には強力だが、完封するまではいかない」程度のバランスが主流になりつつある。 |
+ | <!--公式の記事で「強力すぎる色対策は引き勝負になってやり取りを減少させる」と言及した記事があったのでそれへのリンクを挿入し、このメモを削除--> | ||
*[[第9版]]までの[[基本セット]]では基本的に[[アンコモン]]に色対策カード10枚分のスペースが設けられている。[[第10版]]では、上記の2色を同時に対策する色対策カードが各色1枚ずつ収録された。 | *[[第9版]]までの[[基本セット]]では基本的に[[アンコモン]]に色対策カード10枚分のスペースが設けられている。[[第10版]]では、上記の2色を同時に対策する色対策カードが各色1枚ずつ収録された。 | ||
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*[[対赤カード]] | *[[対赤カード]] | ||
*[[対緑カード]] | *[[対緑カード]] | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[対抗色]] | *[[対抗色]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2020年2月15日 (土) 09:35時点における最新版
色対策カード(Color Hoser)とは、特定の色または基本土地タイプに対して大きな効果を発揮するカードの総称。
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[編集] 解説
その名の通り、特定の色に対する対策として使うようにデザインされたカードのこと。対象が限定的なぶん、効果が大きいことが多い。
ほとんどは色の役割に沿った効果であるが、対象が限定的であることからか特例的な効果を得られるケースもある。例えば赤の色対策カードには火力や土地破壊などが多いが、本来不得手な打ち消しやエンチャント破壊ができるカードもある。
また直接的に色や基本土地タイプを指定していなくても、特定の色の得意分野に対する対策カードとしてデザインされている例もある(例:黒の役割である手札破壊への対策、青の役割である打ち消しへの対策など)。
多くは「ある1色が、別の1色(主に対抗色)を対策をする」デザインであるが、他にも「ある1色が、対抗色2色をまとめて対策する」「友好色2色が、共通対抗色1色を対策する」「同色を対策する」などのバリエーションが存在する。
- かつての色対策カードは「特定の色には露骨に強力で、1枚で完封できることすらあるが、他の色には何もできない」「自分の使う対抗色のリソースにも被害を与える」という極端なものが多かった。その後デザインの方針が変わり、「特定の色相手ならかなり強く、それ以外相手でもそれなりに使える」や「特定の色には強力だが、完封するまではいかない」程度のバランスが主流になりつつある。
- 第9版までの基本セットでは基本的にアンコモンに色対策カード10枚分のスペースが設けられている。第10版では、上記の2色を同時に対策する色対策カードが各色1枚ずつ収録された。
[編集] 代表的な色対策カード
矢印の左側がカードの色、右側が対抗する色を表す。
- 白→黒:因果応報/Karma
- 白→赤:暖気/Warmth
- 青→赤:寒け/Chill
- 青→緑:冬眠/Hibernation
- 黒→緑:非業の死/Perish
- 黒→白:憂鬱/Gloom
- 赤→白:野火/Flashfires
- 赤→青:沸騰/Boil
- 緑→青:津波/Tsunami
- 緑→黒:たい肥/Compost
[編集] 色対策カードの一覧
各種ページを参照のこと。