跳ね返す掌/Deflecting Palm
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− | + | [[スタンダード]]では[[双子神の指図/Dictate of the Twin Gods]]が出ている場合、[[置換効果]]が2回発生するため、対象の発生源の4倍のダメージを相手に返せる。合わせて7[[マナ]]が必要になるが、状況によってはそれだけで決着がつくだろう。 | |
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+ | [[モダン]]の[[バーン#モダン|バーン]]でしばしば[[サイドボード]]に採用される。 | ||
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+ | *[[色]]や[[効果]]から、[[ダメージ反射/Reflect Damage]]、[[艦長の操艦/Captain's Maneuver]]の[[リメイク]]とも見れる。 | ||
+ | *{{Gatherer|id=388130}}では攻撃を受け止める[[ナーセット/Narset]]の姿が描かれている。ただし、[[文章欄]]には[[ジェスカイ道/The Jeskai Way]]のシンボルの[[透かし]]は印刷されていない。 | ||
+ | **攻撃を受け止められた敵は、跳ね返された衝撃で拳から骨が飛び出してしまっている。 | ||
+ | **公式のストーリー記事では[[ズルゴ/Zurgo]]の攻撃を跳ね返すシーンの挿絵で使われているが<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/journey-nexus-2014-12-10 Journey to the Nexus]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0011770/ 「きずな」への旅](Uncharted Realms [[2014年]]12月10日 [[Jennifer Clarke-Wilkes]]著)</ref>、イラストの人物とズルゴ({{Gatherer|id=388345}})は肌の色が違う。 | ||
+ | ==ルール== | ||
+ | *基本的な[[ルール]]については[[屈折の罠/Refraction Trap#ルール|屈折の罠/Refraction Trap]]を参照。 | ||
+ | *この[[呪文]]は[[対象]]を取らない(参考:{{Gatherer|id=650299|オラクル}})。どの発生源のダメージを軽減するかは、呪文の解決時に選ぶ。 | ||
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*[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:タルキール覇王譚]] - [[レア]] | ||
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2024年3月3日 (日) 15:49時点における最新版
Deflecting Palm / 跳ね返す掌 (赤)(白)
インスタント
インスタント
このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にあなたに与えるダメージを軽減する。これによりダメージが軽減されたなら、跳ね返す掌はその発生源のコントローラーに同じ点数のダメージを与える。
自分に与えられるダメージを軽減し、その発生源のコントローラーに跳ね返すトリッキーな呪文。
クリーチャーによる戦闘ダメージを返してよし、火力を返してよしと、受動的ながら狙える局面は多い。一度見せておけば、土地を立たせて構えているだけで対戦相手を警戒させられるだろう。
弱点はダメージ以外に対しては無力な点、指定できる発生源が1つしかないためウィニーなどの数で攻めてくる相手には効果が薄い点などが挙げられる。逆にバーンや大型のフィニッシャーに依存した相手に対しては強力なしっぺ返しになる。
軽減できるのは選んだ発生源が「次に」あなたに与えるダメージであるため、二段攻撃やティムなどの同一ターン中に複数回ダメージを与えてくる可能性のある発生源に対しては、最初のダメージ以外は跳ね返すことはできないので注意。
スタンダードでは双子神の指図/Dictate of the Twin Godsが出ている場合、置換効果が2回発生するため、対象の発生源の4倍のダメージを相手に返せる。合わせて7マナが必要になるが、状況によってはそれだけで決着がつくだろう。
- 色や効果から、ダメージ反射/Reflect Damage、艦長の操艦/Captain's Maneuverのリメイクとも見れる。
- イラストでは攻撃を受け止めるナーセット/Narsetの姿が描かれている。ただし、文章欄にはジェスカイ道/The Jeskai Wayのシンボルの透かしは印刷されていない。
[編集] ルール
- 基本的なルールについては屈折の罠/Refraction Trapを参照。
- この呪文は対象を取らない(参考:オラクル)。どの発生源のダメージを軽減するかは、呪文の解決時に選ぶ。
[編集] 脚注
- ↑ Journey to the Nexus/「きずな」への旅(Uncharted Realms 2014年12月10日 Jennifer Clarke-Wilkes著)