若年の識者/Youthful Scholar

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2018年6月17日 (日) 17:06時点における最新版

死亡したときにカードを2枚引けるクリーチャー。1枚引けるものはいくつか存在するが、2枚引けるものは珍しい。

対戦相手のクリーチャーと相打ちをしてもカード・アドバンテージを稼げるため、裏向きのクリーチャーは積極的にブロックしたい。濫用の生け贄要員にもうってつけ。

[編集] ストーリー

このカードは、シルムガル氏族/The Silumgar clanにおいて「脳を収穫するために飼われている」魔道士を表したものである。シルムガル/Silumgarは、魔道士を監禁して学べる限りのことを学ばせ、その脳が肉体的ピークに達したときにそれを収穫し、知識という御馳走を貪る制度を作り上げた。イラストに描かれている若い男は、きらびやかな衣服、天蓋付きベッド、果物と飲み物、いくつもの巻物と、一見恵まれた環境に置かれているように見える。しかし髪を剃り上げられ、青い点線が引かれたその頭部は、それがいずれ解体される運命にあることを暗示している（参考/翻訳）。

「愚鈍も過ぎれば、最後はシブシグにされるだろう。利口も過ぎれば、最後はエサにされるだろう。凡庸こそが長生きの秘訣と言えよう。」

― シルムガルの貴族、モガイ

[編集] 参考

• カード個別評価：タルキール龍紀伝 - アンコモン