十三恐怖症/Triskaidekaphobia

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(トリビアや地獄の樹との併用について加筆。COに記載したソースをはじめ各所を確認したところイラスト内の明確な「13」は9個しか確認できなかったので表記を変更)
 
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どちらかというと[[コントロールデッキ]]の[[サイドボード]]として有用。
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*特定のライフ値を参照するという意味では、[[臨死体験/Near-Death Experience]]や[[碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Rite]]の系譜と言える。
 
*特定のライフ値を参照するという意味では、[[臨死体験/Near-Death Experience]]や[[碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Rite]]の系譜と言える。
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*[[Gavin Verhey]]による初期構想では"Unlucky Day"という[[名前]]で、「ライフがちょうど13点である対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはゲームに敗北する」という効果の[[ソーサリー]]であった<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=0efU3BVKX9E Something You're Afraid Of | Good Morning Magic | Innistrad: Midnight Hunt](Gavin VerheyのYouTubeチャンネル [[2021年]]9月13日)</ref>。
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*{{Gatherer|id=594604}}にも多数の「13」が隠れている。その数13…ではなく9個。あなたはすべて見つけられるだろうか?答えは編集画面から確認されたし。
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<!--答え 1:壁から垂れる血の雫の数 2:暖炉の中の薪の数 3:暖炉のアーチを構成する石の数 4:壁を構成する木の板の数 5:左下の樽に打たれた鋲の数 6:床にある、割れた皿の欠片の数 7左上に吊るされた調理器具の数 8:天井を構成する木の板の数 9:暖炉のアーチ以外を構成する石の数 参考:https://twitter.com/ChaceTMS/status/1525323223424024576 -->
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*英語版の[[モード]]部分の表記には、英単語がちょうど13個含まれている。(Each player with exactly 13 life loses the game, then each player gains/loses 1 life.)
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*カード名は造語ではなく、西洋圏において「13」を恐れる概念を表した実在の用語である([[Wikipedia:en:Triskaidekaphobia|Triskaidekaphobia]])。なお、なぜ13が忌み数であるかについては諸説ある。
  
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==ルール==
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*このカードの[[能力]]は[[モード]]を使った書式であるため、能力の誘発時点でどちらの[[効果]]か選ぶ必要がある。
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* あなたが2つ目のモードを選び、その[[解決]]を始めた時点で対戦相手のライフ総量が13点、あなたのライフ総量が1点であったなら、その対戦相手が[[ゲーム]]に敗北し、2人対戦であればあなたがライフを失う前にゲームが終了する。({{CR|104.1}}、{{CR|104.2a}}、{{CR|104.5}})
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* [[双頭巨人戦]]では、13点のライフを持つ各[[チーム]]がそれぞれゲームに敗北し、その後各チームの各[[プレイヤー]]がそれぞれ1点のライフを[[得る]]か[[失う]]。その結果各チームのライフの総量は2点増えるか2点減る。
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* 能力の解決時にすべてのプレイヤーが13点のライフを持つなら、ゲームは[[引き分け]]になる。
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==脚注==
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<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016666/ 暗き影 その2]/[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-2-2016-04-04 Dark Shadows Part2](Making Magic 2016年4月4日 [[Mark Rosewater]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/dark-shadows-part-2-2016-04-04 Dark Shadows Part2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016666/ 暗き影 その2](Making Magic 2016年4月4日 [[Mark Rosewater]]著)
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*[https://web.archive.org/web/20220929235144/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-shadows-over-innistrad-part-1-2016-04-08 The M-Files: Shadows over Innistrad, Part 1(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0016680/ Mファイル『イニストラードを覆う影』編・パート1](Latest Developments [[2016年]]4月8日 [[Sam Stoddard]]著)
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*[[敗北条件]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[レア]]

2023年3月18日 (土) 23:14時点における最新版


Triskaidekaphobia / 十三恐怖症 (3)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、1つを選ぶ。
・ちょうど13点のライフを持つ各プレイヤーはそれぞれゲームに敗北する。その後、各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを得る。
・ちょうど13点のライフを持つ各プレイヤーはそれぞれゲームに敗北する。その後、各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを失う。


イニストラードを覆う影で新たに登場した勝利条件(敗北条件)カードライフが忌み数である13だと敗北してしまう。

うまく機能するとたった4マナ対戦相手を敗北させられるが、同時に自分も敗北する危険性がある。7点削って貼って終わりと動いても、誘発が次の自分のアップキープであるため、1ターン対戦相手に猶予を与えてしまう。登場時のスタンダード環境には乱脈な気孔/Shambling Ventゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghetなど実用的な回復手段が存在する上、ペインランドも存在するためライフを13点に固定するのは難しい。

どちらかというとコントロールデッキサイドボードとして有用。

続く異界月で登場した地獄の樹/Tree of Perditionとの相性は良好で、強制的に対戦相手のライフを13にすることができる。

  • 特定のライフ値を参照するという意味では、臨死体験/Near-Death Experience碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Riteの系譜と言える。
  • Gavin Verheyによる初期構想では"Unlucky Day"という名前で、「ライフがちょうど13点である対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはゲームに敗北する」という効果のソーサリーであった[1]
  • イラストにも多数の「13」が隠れている。その数13…ではなく9個。あなたはすべて見つけられるだろうか?答えは編集画面から確認されたし。
  • 英語版のモード部分の表記には、英単語がちょうど13個含まれている。(Each player with exactly 13 life loses the game, then each player gains/loses 1 life.)
  • カード名は造語ではなく、西洋圏において「13」を恐れる概念を表した実在の用語である(Triskaidekaphobia)。なお、なぜ13が忌み数であるかについては諸説ある。

[編集] ルール

  • このカードの能力モードを使った書式であるため、能力の誘発時点でどちらの効果か選ぶ必要がある。
  • あなたが2つ目のモードを選び、その解決を始めた時点で対戦相手のライフ総量が13点、あなたのライフ総量が1点であったなら、その対戦相手がゲームに敗北し、2人対戦であればあなたがライフを失う前にゲームが終了する。(CR:104.1CR:104.2aCR:104.5
  • 双頭巨人戦では、13点のライフを持つ各チームがそれぞれゲームに敗北し、その後各チームの各プレイヤーがそれぞれ1点のライフを得る失う。その結果各チームのライフの総量は2点増えるか2点減る。
  • 能力の解決時にすべてのプレイヤーが13点のライフを持つなら、ゲームは引き分けになる。

[編集] 脚注

  1. Something You're Afraid Of | Good Morning Magic | Innistrad: Midnight Hunt(Gavin VerheyのYouTubeチャンネル 2021年9月13日)

[編集] 参考

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