骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire
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− | [[吸血鬼]]伝説の中で、「[[コウモリ]]を使役する」という設定に注目した[[クリーチャー]] | + | [[吸血鬼]]伝説の中で、「[[コウモリ]]を使役する」という設定に注目した[[クリーチャー]]。[[スケルトン]]でもある。 |
− | 1/1[[飛行]] | + | 1/1[[飛行]]という実用的なクリーチャー・[[トークン]]を2体引き連れて、自身も相応の飛行クリーチャーであるところが[[センギアの従臣/Sengir Autocrat]]とは一線を画す。本体は6[[マナ]]3/3飛行と小さく見えるが、トークンを含めれば[[パワー]]5の飛行クリーチャー相当であり、[[再生]][[能力]]とトークン増殖能力まで備えている事を考えれば破格な[[コスト・パフォーマンス]]だろう。 |
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− | + | クリーチャーに対しての制圧力はなかなかのもの。コウモリで[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]した後にそれを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げれば]]、[[対戦相手]]はブロックされた挙句何故か元よりもコウモリが増えているという状態に陥る。これ自身も防御に回りつつコウモリ・トークンを増やしていけばすぐに手がつけられなくなるだろう。[[火力]]が無い[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]などは投了級である。 | |
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− | + | [[ラヴニカ・ブロック構築]]では[[フィニッシャー]]として広く採用された。[[スタンダード]]においても、[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]が[[落ちる|落ち]]て以降の[[太陽拳]]の[[エンドカード]]や[[ウィニー]]相手の[[サイドボード]]などに採用されるようになった。 | |
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− | + | *[[起動コスト]]として生け贄に捧げるコウモリは、自身の能力で[[戦場に出す|戦場に出した]]ものでなくてもよい。 | |
− | + | **コウモリは[[カード]]の枚数が多い種族ではない(→[[コウモリ]])。スタンダードでは入れ違いになったが、[[ローウィン]]で[[多相]]持ちのクリーチャーが登場したことで参照できるカードは増えている。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/wallpaper-week-skeletal-vampire-2006-02-17 壁紙] ([[WotC]]) |
*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[レア]] |
2019年1月29日 (火) 19:28時点における最新版
Skeletal Vampire / 骸骨の吸血鬼 (4)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スケルトン(Skeleton)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スケルトン(Skeleton)
飛行
骸骨の吸血鬼が戦場に出たとき、飛行を持つ黒の1/1のコウモリ(Bat)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
(3)(黒)(黒),コウモリを1体生け贄に捧げる:飛行を持つ黒の1/1のコウモリ・クリーチャー・トークンを2体生成する。
コウモリを1体生け贄に捧げる:骸骨の吸血鬼を再生する。
吸血鬼伝説の中で、「コウモリを使役する」という設定に注目したクリーチャー。スケルトンでもある。
1/1飛行という実用的なクリーチャー・トークンを2体引き連れて、自身も相応の飛行クリーチャーであるところがセンギアの従臣/Sengir Autocratとは一線を画す。本体は6マナ3/3飛行と小さく見えるが、トークンを含めればパワー5の飛行クリーチャー相当であり、再生能力とトークン増殖能力まで備えている事を考えれば破格なコスト・パフォーマンスだろう。
クリーチャーに対しての制圧力はなかなかのもの。コウモリでブロックした後にそれを生け贄に捧げれば、対戦相手はブロックされた挙句何故か元よりもコウモリが増えているという状態に陥る。これ自身も防御に回りつつコウモリ・トークンを増やしていけばすぐに手がつけられなくなるだろう。火力が無いビートダウンなどは投了級である。
ラヴニカ・ブロック構築ではフィニッシャーとして広く採用された。スタンダードにおいても、曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorが落ちて以降の太陽拳のエンドカードやウィニー相手のサイドボードなどに採用されるようになった。