クロウマト/Cromat
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− | [[Mark Rosewater]]によると、[[R&D]]は[[多色]]を扱った[[アポカリプス]]で5色の大型モンスターを作ろうとした。ただ、アポカリプスは[[対抗色]]に焦点を当てているセットであることから、このカードには5色でありつつ対抗色の雰囲気を持つように工夫が施され、対抗色を[[起動コスト]]とする5種類の[[能力]] | + | [[Mark Rosewater]]によると、[[R&D]]は[[多色]]を扱った[[アポカリプス]]で5色の大型モンスターを作ろうとした。ただ、アポカリプスは[[対抗色]]に焦点を当てているセットであることから、このカードには5色でありつつ対抗色の雰囲気を持つように工夫が施され、対抗色を[[起動コスト]]とする5種類の[[能力]]が持たされた。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/party-five-2009-01-29 Party of Five] ([[Making Magic]] 2009年1月29日 [[Mark Rosewater]]著)</ref> |
− | このカードの{{Gatherer|id=28670}}は、5色の全ての魔法を体現した体長30フィート(約9m)の巨大ドラゴンで、既出のドラゴンとは全く異なる独特な姿を持つように、とイメージされた。当初は「Xaadregaz」と命名されていたが、[[文章欄]]に能力を収めるため名前を6字以下にする必要に迫られ「Cromat」と変更された。それに伴い、[[Brady Dommermuth]] | + | このカードの{{Gatherer|id=28670}}は、5色の全ての魔法を体現した体長30フィート(約9m)の巨大ドラゴンで、既出のドラゴンとは全く異なる独特な姿を持つように、とイメージされた。当初は「Xaadregaz」と命名されていたが、[[文章欄]]に能力を収めるため名前を6字以下にする必要に迫られ「Cromat」と変更された。それに伴い、[[Brady Dommermuth]]はストーリー上の役割も変えられたに違いないと考えている。<ref name="askwizards" /> |
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2022年5月18日 (水) 23:38時点における最新版
伝説のクリーチャー — イリュージョン(Illusion)
(白)(黒):クロウマトをブロックしているか、クロウマトによってブロックされているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
(青)(赤):クロウマトはターン終了時まで飛行を得る。
(黒)(緑):クロウマトを再生する。
(赤)(白):クロウマトはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
(緑)(青):クロウマトを、オーナーのライブラリーの一番上に置く。
5つの起動型能力を持った伝説のイリュージョン。マジック史上2種目の、数少ない5色クリーチャー。
アポカリプスのカードらしく能力の起動コストは対抗色2マナになっている。緑絡みの能力が使用できる状態だと非常に除去されにくい。マナがないと十分な働きができないため、対戦相手の動きや手を読みつつ、マナを残していくプレイングを心がけなければならない。マナさえあれば非常に厄介な点は変異種/Morphlingに通じるものがある。
構築では、インベイジョン・ブロック構築のドメインでフィニッシャーとして使われた。また、合同勝利/Coalition Victoryの良き相棒として再供給ファイアに共に採用されることもあった。
- 2007年9月サブタイプ変更でクリーチャー・タイプにイリュージョンを得た。ただし、半年前のAsk Wizards[1]でBrady Dommermuthは、クロウマトにクリーチャー・タイプをつけるなら何かというユーザーの質問に対し、開発経緯を考慮して(#開発秘話参照)、ドラゴンなのは明白だ、あるいはミュータント・ワームかもしれないと回答していた。
[編集] 開発秘話
Mark Rosewaterによると、R&Dは多色を扱ったアポカリプスで5色の大型モンスターを作ろうとした。ただ、アポカリプスは対抗色に焦点を当てているセットであることから、このカードには5色でありつつ対抗色の雰囲気を持つように工夫が施され、対抗色を起動コストとする5種類の能力が持たされた。[2]
このカードのイラストは、5色の全ての魔法を体現した体長30フィート(約9m)の巨大ドラゴンで、既出のドラゴンとは全く異なる独特な姿を持つように、とイメージされた。当初は「Xaadregaz」と命名されていたが、文章欄に能力を収めるため名前を6字以下にする必要に迫られ「Cromat」と変更された。それに伴い、Brady Dommermuthはストーリー上の役割も変えられたに違いないと考えている。[1]
[編集] 脚注
- ↑ 1.0 1.1 Ask Wizards - February 16, 2007
- ↑ Party of Five (Making Magic 2009年1月29日 Mark Rosewater著)