黄道の豚/Zodiac Pig
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
5行: | 5行: | ||
基本的な特性は[[沼の悪霊/Bog Wraith]]と同じ。地味に[[コスト・パフォーマンス]]は良い。 | 基本的な特性は[[沼の悪霊/Bog Wraith]]と同じ。地味に[[コスト・パフォーマンス]]は良い。 | ||
− | *登場時、これのために新しい[[クリーチャー・タイプ]]「[[豚]](Pig)」が作られた。これは、十二支の「亥」が日本では「猪」を表すが、中国では「豚」であるため。ポータル三国志は中国がモチーフなので豚になったのだろう(猪が[[緑]]のクリーチャー・タイプであったことも問題だったのかもしれない)。その後、[[2007年9月サブタイプ変更]] | + | *登場時、これのために新しい[[クリーチャー・タイプ]]「[[豚]](Pig)」が作られた。これは、十二支の「亥」が日本では「猪」を表すが、中国では「豚」であるため。ポータル三国志は中国がモチーフなので豚になったのだろう(猪が[[緑]]のクリーチャー・タイプであったことも問題だったのかもしれない)。その後、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[猪]]に統合された。 |
+ | *このカードが猪ではなく豚であるのは大元の中国では十二支の十二匹目は豚だからである。十二支が日本に伝わった当時、日本には豚がいなかったため、豚の原種である猪となったことで日本では猪となっている。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2019年2月13日 (水) 23:44時点における最新版
ポータル三国志の中国の十二支をモチーフにした12体の黄道サイクルの1体。これは「亥(イ、イノシシ)」を表している。
基本的な特性は沼の悪霊/Bog Wraithと同じ。地味にコスト・パフォーマンスは良い。
- 登場時、これのために新しいクリーチャー・タイプ「豚(Pig)」が作られた。これは、十二支の「亥」が日本では「猪」を表すが、中国では「豚」であるため。ポータル三国志は中国がモチーフなので豚になったのだろう(猪が緑のクリーチャー・タイプであったことも問題だったのかもしれない)。その後、2007年9月サブタイプ変更で猪に統合された。
- このカードが猪ではなく豚であるのは大元の中国では十二支の十二匹目は豚だからである。十二支が日本に伝わった当時、日本には豚がいなかったため、豚の原種である猪となったことで日本では猪となっている。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
中国の十二支をモチーフとした黄道(Zodiac)クリーチャーサイクル。緑に6枚、黒と赤に3枚ずつの12枚からなる。
- 黄道のネズミ/Zodiac Rat
- 黄道の雄牛/Zodiac Ox
- 黄道の虎/Zodiac Tiger
- 黄道の兎/Zodiac Rabbit
- 黄道の龍/Zodiac Dragon
- 黄道の蛇/Zodiac Snake
- 黄道の馬/Zodiac Horse
- 黄道の山羊/Zodiac Goat
- 黄道の猿/Zodiac Monkey
- 黄道の雄鶏/Zodiac Rooster
- 黄道の犬/Zodiac Dog
- 黄道の豚/Zodiac Pig
- 黄道サイクルのフレイバー・テキストには三国志演義のあらすじが書かれている。十二支の中では6時方向に位置する蛇(巳)からストーリーが始まり、一周して戻ってきた龍(辰)で完結。
- 黄道/Zodiacとは、地球から見た太陽の通り道(実際は地球が動いているので、あくまで見かけ上のもの)。この部分に見える星座が占いなどで有名な「黄道12星座」である。詳しくはWikipedia:ja:黄道を参照。
- 12星座の発想は十二支によく似たものだが、直接関係があるものかは解っていない。しかし、その辺りをこじつけて十二支を"Chinese Zodiac"と呼ぶので、このサイクルはそれをカード化したものである。