フラクタル召喚学/Fractal Summoning
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+ | 力を発揮するのは[[リミテッド]]の最終盤戦であり、お互いにリソースを使い果たし大量の[[土地]]が並んだ状態で、ありったけのマナをつぎ込んで巨大なトークンを出せば、[[ゲーム]]の決め手になることもある。[[メインデッキ]]に入れる必要がなく、必要な状況下に限って[[履修]]から引っ張ってくることができるのはありがたい。 | ||
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+ | *[[スタンダード]]で使用可能な[[コモン]]の[[X|X呪文]]がセットに収録されるのは[[ドミナリア]]の[[中略/Syncopate]]以来およそ3年ぶり。[[再録]]カードを除けば[[アヴァシンの帰還]]の[[死の風/Death Wind]]にまで遡りおよそ9年ぶりとなる。 | ||
+ | **X呪文をコモンに多くは収録しないとするのが[[開発部]]の方針である<ref>[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/making-magic/20190121 さらなる街語り]([[Making Magic]] [[2019年]]1月21日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>が、[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が大テーマで、かつ[[サイズ]]可変のフラクタルを広範に扱う[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]ゆえの特例といったところか。 | ||
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+ | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | ||
*[[カード個別評価:ストリクスヘイヴン:魔法学院]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ストリクスヘイヴン:魔法学院]] - [[コモン]] |
2021年5月9日 (日) 09:44時点における最新版
Fractal Summoning / フラクタル召喚学 (X)(緑/青)(緑/青)
ソーサリー — 講義(Lesson)
ソーサリー — 講義(Lesson)
緑青の0/0のフラクタル(Fractal)・クリーチャー・トークン1体を生成する。それの上に+1/+1カウンターX個を置く。
クアンドリクス大学/Quandrix CollegeのマスコットであるX/Xのフラクタルトークンを生成する講義。
スライム成形/Slime Moldingの亜種であり、もちろんX呪文として任意のサイズのトークンを出せる融通性はある。しかし講義であることも相まって、かなり効率が良くない。支払ったマナに対し二回り小さいトークンになるため、並のマナ域では他のクリーチャーに対しサイズ負けしてしまう。3マナ1/1や5マナ3/3のバニラが出てきても、通常はあまり嬉しくはないだろう。
力を発揮するのはリミテッドの最終盤戦であり、お互いにリソースを使い果たし大量の土地が並んだ状態で、ありったけのマナをつぎ込んで巨大なトークンを出せば、ゲームの決め手になることもある。メインデッキに入れる必要がなく、必要な状況下に限って履修から引っ張ってくることができるのはありがたい。
- スタンダードで使用可能なコモンのX呪文がセットに収録されるのはドミナリアの中略/Syncopate以来およそ3年ぶり。再録カードを除けばアヴァシンの帰還の死の風/Death Windにまで遡りおよそ9年ぶりとなる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ストリクスヘイヴン:魔法学院の召喚学サイクル。対抗色の混成ダブルシンボルのソーサリーで、講義の呪文タイプを持ち、各大学に対応するクリーチャー・タイプのトークンを生成する。稀少度はコモン。
- 墨獣召喚学/Inkling Summoning(白黒、墨獣)
- 精霊召喚学/Elemental Summoning(青赤、エレメンタル)
- 害獣召喚学/Pest Summoning(黒緑、邪魔者)
- スピリット召喚学/Spirit Summoning(赤白、スピリット)
- フラクタル召喚学/Fractal Summoning(緑青、フラクタル)
[編集] 参考
- ↑ さらなる街語り(Making Magic 2019年1月21日 Mark Rosewater著)