50フィートのロープ/Fifty Feet of Rope
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+ | 「縛る」モードはクリーチャー1体へのアンタップ制限。タップさせるわけではないので[[タッパー]]としては使えず、継続的にタップさせるには毎ターン3マナかかると癖は強いが、デッキカラーを問わない[[疑似除去]]になる。[[ダメージレース]]を繰り広げる展開になるとより強力に使えるだろう。 | ||
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+ | 総じて癖はあるが1枚あるといぶし銀の働きをしてくれるカード。3つのモードを持つが、うち2つは自分のターンでしか働かないので、次の相手のターンを含めてどのモードを使用するのかは慎重に考えたい。動きが大振りになりやすく、相手の動きに対応しにくくなるのは要注意。 | ||
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+ | *「乗り越える」モードの対象は壁であり、[[防衛]]持ちではない。[[フランフ/Flumph]]は対象外。 | ||
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+ | *50フィートはメートルに直すと15.24m。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]] |
2021年9月7日 (火) 21:57時点における最新版
Fifty Feet of Rope / 50フィートのロープ (1)
アーティファクト
アーティファクト
乗り越える ― (T):壁(Wall)1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
縛る ― (3),(T):クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーは、次のそれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
降下する ― (4),(T):ダンジョン探索をする。起動はソーサリーとしてのみ行う。(ダンジョン探索をするとは、最初の部屋へ入るか、次の部屋へ進むことである。)
壁突破、アンタップ制限、ダンジョン探索と様々な用途に使える冒険に必須のアーティファクト。
「乗り越える」モードは壁に対するブロック制限。フォーゴトン・レルム探訪のリミテッドで該当するのは隠し扉/Secret Doorのみで、基本的にはおまけの能力。相手が隠し扉を使ってきたときに思い出すといいかもしれない。
「縛る」モードはクリーチャー1体へのアンタップ制限。タップさせるわけではないのでタッパーとしては使えず、継続的にタップさせるには毎ターン3マナかかると癖は強いが、デッキカラーを問わない疑似除去になる。ダメージレースを繰り広げる展開になるとより強力に使えるだろう。
「降下する」モードはダンジョン探索。起動が4マナ、ソーサリー・タイミング限定と融通こそ効かないものの、継続的なダンジョン探索の手段であり、マナフラッド対策としても有効。
総じて癖はあるが1枚あるといぶし銀の働きをしてくれるカード。3つのモードを持つが、うち2つは自分のターンでしか働かないので、次の相手のターンを含めてどのモードを使用するのかは慎重に考えたい。動きが大振りになりやすく、相手の動きに対応しにくくなるのは要注意。
- 「乗り越える」モードの対象は壁であり、防衛持ちではない。フランフ/Flumphは対象外。
- 50フィートはメートルに直すと15.24m。