ノリン/Norin
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− | + | [[ドミナリア/Dominaria]]の[[人間/Human]]男性({{Gatherer|id=133623}})。[[リミテッド・エディション]]の[[翡翠像/Jade Statue]]の[[フレイバー・テキスト]]が初出。時代設定にとらわれない[[基本セット]]の他には、[[ザ・ダーク]]の[[ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine]]のフレイバー・テキストで登場しているため、暗黒時代([[アーギヴィーア暦/Argivian Reckoning|AR]]4世紀)の[[テリシア/Terisiare]]の人物なのかもしれない。 | |
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− | + | 名前通り「石橋を叩いて渡る」を地で行く性格、という以外の詳細は不明。[[時のらせん]]の公式記事でも「ストーリー上の役割はない」「滑稽なほどの愚かな臆病者に過ぎない」としか説明されていない<ref>{{Wayback|20061116044536|url=http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/373|title=The Legends of Time Spiral}}(Feature [[2006年]]11月13日 [[Brady Dommermuth]]著)</ref>。 | |
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− | + | *[[ダスクモーン:戦慄の館]]発売の際の公式コラムでは「[[ドミナリア/Dominaria]]の時間的危機の時代に生きていたところを時の裂け目に巻き込まれた」と書かれているが<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-of-duskmourn-house-of-horror The Legends of Duskmourn: House of Horror]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038137/ 『ダスクモーン:戦慄の館』の伝説たち]([[2024年]]9月19日 [[Emily Teng]]著)</ref>、ザ・ダークで登場していることや時のらせんが過去からのカードを扱った[[セット]]であることに鑑みると、やはりAR46世紀に生まれた人物だとは考え難い。同コラムには「3日ほどさまよったのちついに未来のドミナリアへの道を見つけた」ともあるが、AR46世紀より未来の人物とも考えづらい。 | |
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− | + | 時のらせんの物語において時の裂け目に姿を消したノリンは、体感として三日間ほどさまよった末に未来のドミナリアへの道を発見した…はずだったのだが、開いた扉を通り抜けると[[ダスクモーン/Duskmourn]]に迷い込んでいた。彼の最終的な目標は、ここから脱出して故郷に帰る道を見つけることである。今のところは、鋭い自衛本能と危険に対する強い嗅覚で彼は生き延びている。 | |
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+ | ;[[時のらせん]] | ||
+ | :[[粘つく霊命/Viscid Lemures]] | ||
+ | ;[[モダンホライゾン]] | ||
+ | :[[炎恐怖症/Pyrophobia]] | ||
+ | ;[[ドミナリア・リマスター]] | ||
+ | :[[透け羽の霊命/Hyalopterous Lemure]] | ||
+ | ===登場作品・登場記事=== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-of-duskmourn-house-of-horror The Legends of Duskmourn: House of Horror]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038137/ 『ダスクモーン:戦慄の館』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2024年]]9月19日) | ||
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==訳語== | ==訳語== | ||
[[クロニクル]]の[[ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine]]のフレイバー・テキストで「二の足踏みのノリン」と訳された。その後、[[第5版]]と[[第6版]]の[[動く壁/Animate Wall]]と[[剣歯虎/Sabretooth Tiger]]のフレイバー・テキストでも同様に翻訳。[[時のらせん]]でカード化されると共に、[[粘つく霊命/Viscid Lemures]]のフレイバー・テキストにも登場。それらでは、以前通りの訳語を踏襲している。 | [[クロニクル]]の[[ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine]]のフレイバー・テキストで「二の足踏みのノリン」と訳された。その後、[[第5版]]と[[第6版]]の[[動く壁/Animate Wall]]と[[剣歯虎/Sabretooth Tiger]]のフレイバー・テキストでも同様に翻訳。[[時のらせん]]でカード化されると共に、[[粘つく霊命/Viscid Lemures]]のフレイバー・テキストにも登場。それらでは、以前通りの訳語を踏襲している。 | ||
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*「wary」とは「用心深い、慎重な」という意味。また、「二の足を踏む」とは「尻込みする」という意味。 | *「wary」とは「用心深い、慎重な」という意味。また、「二の足を踏む」とは「尻込みする」という意味。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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2024年11月28日 (木) 10:21時点における最新版
二の足踏みのノリン/Norin the Waryはマジック黎明期からの最古参キャラクターの1人。
目次 |
[編集] 解説
ドミナリア/Dominariaの人間/Human男性(イラスト)。リミテッド・エディションの翡翠像/Jade Statueのフレイバー・テキストが初出。時代設定にとらわれない基本セットの他には、ザ・ダークのゴブリンの祭殿/Goblin Shrineのフレイバー・テキストで登場しているため、暗黒時代(AR4世紀)のテリシア/Terisiareの人物なのかもしれない。
名前通り「石橋を叩いて渡る」を地で行く性格、という以外の詳細は不明。時のらせんの公式記事でも「ストーリー上の役割はない」「滑稽なほどの愚かな臆病者に過ぎない」としか説明されていない[1]。
- ダスクモーン:戦慄の館発売の際の公式コラムでは「ドミナリア/Dominariaの時間的危機の時代に生きていたところを時の裂け目に巻き込まれた」と書かれているが[2]、ザ・ダークで登場していることや時のらせんが過去からのカードを扱ったセットであることに鑑みると、やはりAR46世紀に生まれた人物だとは考え難い。同コラムには「3日ほどさまよったのちついに未来のドミナリアへの道を見つけた」ともあるが、AR46世紀より未来の人物とも考えづらい。
[編集] 時のらせん
時の裂け目/RiftからAR46世紀に登場。
[編集] ダスクモーン:戦慄の館
時のらせんの物語において時の裂け目に姿を消したノリンは、体感として三日間ほどさまよった末に未来のドミナリアへの道を発見した…はずだったのだが、開いた扉を通り抜けるとダスクモーン/Duskmournに迷い込んでいた。彼の最終的な目標は、ここから脱出して故郷に帰る道を見つけることである。今のところは、鋭い自衛本能と危険に対する強い嗅覚で彼は生き延びている。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] フレイバー・テキストに登場
- リミテッド・エディション
- 翡翠像/Jade Statue
- ザ・ダーク
- ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine
- クロニクル
- ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine
- 第5版
- 動く壁/Animate Wall、剣歯虎/Sabretooth Tiger
- 第6版
- 動く壁/Animate Wall、剣歯虎/Sabretooth Tiger
- 時のらせん
- 粘つく霊命/Viscid Lemures
- モダンホライゾン
- 炎恐怖症/Pyrophobia
- ドミナリア・リマスター
- 透け羽の霊命/Hyalopterous Lemure
[編集] 登場作品・登場記事
[編集] 訳語
クロニクルのゴブリンの祭殿/Goblin Shrineのフレイバー・テキストで「二の足踏みのノリン」と訳された。その後、第5版と第6版の動く壁/Animate Wallと剣歯虎/Sabretooth Tigerのフレイバー・テキストでも同様に翻訳。時のらせんでカード化されると共に、粘つく霊命/Viscid Lemuresのフレイバー・テキストにも登場。それらでは、以前通りの訳語を踏襲している。
- 「wary」とは「用心深い、慎重な」という意味。また、「二の足を踏む」とは「尻込みする」という意味。
[編集] 参考
- ↑ The Legends of Time Spiral - Wayback Machine(2006年11月16日アーカイブ分)(Feature 2006年11月13日 Brady Dommermuth著)
- ↑ The Legends of Duskmourn: House of Horror/『ダスクモーン:戦慄の館』の伝説たち(2024年9月19日 Emily Teng著)