血母、イシュカナ/Ishkanah, Broodmother
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詳細は[[イシュカナ/Ishkanah]]を参照。 | 詳細は[[イシュカナ/Ishkanah]]を参照。 |
2023年4月4日 (火) 00:42時点における最新版
MTGアリーナ専用カード
Ishkanah, Broodmother / 血母、イシュカナ (3)(緑)伝説のクリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達
あなたがコントロールしていてこれでないすべての蜘蛛(Spider)は+1/+2の修整を受ける。
(1)(黒/緑),あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:血母、イシュカナの呪文書からカード1枚をドラフトする。
アーティスト:Reiko Murakami
再登場したイシュカナ/Ishkanah。蜘蛛のロードであり、墓地のカードをコストに蜘蛛の呪文書からドラフトする伝説の蜘蛛。
全体強化は蜘蛛らしくタフネスへの修整が大きく、元々タフネス偏重が多い蜘蛛をさらに粘り強くしてくれる。一方でタフネス過剰になりかねず、蜘蛛は種族で見ると能力の役割も偏りがち。強化した上でどういった勝ち筋に持ち込むかは意識する必要がある。蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queenのトークンは攻撃担当としても使いやすく、維持できれば強力。
ドラフト能力の呪文書も蜘蛛一色。色はほとんどが緑で、唯一の黒であるドライダー/Driderや蜘蛛の発生/Spider Spawningのフラッシュバックはシングルシンボルなのでタッチする程度で充分まかなえる。2回目以降はドラフトしたカード自体も墓地のコストを賄える点はドラフトならではの長所と言える。孵卵場の蜘蛛/Hatchery Spiderや蜘蛛の発生/Spider Spawningは蜘蛛への全体強化能力と合わせた勝ち筋の一つでもあり、これらのピックを想定して起動コストで追放するカードはクリーチャー以外を優先したい。
天敵は同セットで追加された脆性破/Brittle Blast。肝心のイシュカナが火力の射程範囲で、自分が先攻でも出したターンに合わされる可能性があり、死亡が追放になるのもドラフトの使い勝手を大幅に減殺される。対戦相手のデッキに赤が含まれている場合は唱えるタイミングを見極めたい。
- 日本語版のカード名は誤訳か。「brood(種族、一腹の子)」を「blood(血)」と取り違えたものと思われる。かつての血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrantと同様の訳。
- 一方で「血統の母」という解釈もできる。その場合ドラゴンの大母/Dragon Broodmotherの例もあるが、伝説という点で差別化を図ったか。
[編集] ルール
- 以下の呪文書からドラフトする。
- 双子絹蜘蛛/Twin-Silk Spider
- ドライダー/Drider
- 群れの織り手/Brood Weaver
- 輝き石のイトグモ/Glowstone Recluse
- ノットヴォルドのイトグモ/Gnottvold Recluse
- 孵卵場の蜘蛛/Hatchery Spider
- マンモスグモ/Mammoth Spider
- 網投げ蜘蛛/Netcaster Spider
- 歩哨蜘蛛/Sentinel Spider
- 罠紡ぎ/Snarespinner
- 胞子頭の蜘蛛/Sporecap Spider
- 蜘蛛の掌握/Spidery Grasp
- 蜘蛛の発生/Spider Spawning
- 捕食/Prey Upon
- 蜘蛛化/Arachnoform
[編集] 関連カード
- 墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow
- 血母、イシュカナ/Ishkanah, Broodmother(Arena限定カード)
[編集] サイクル
アルケミー:イニストラードの単色の伝説のクリーチャーサイクル。いずれもイニストラード/Innistradにおいて既出のキャラクターである。稀少度は神話レア。
- エバハート船長/Captain Eberhart
- 献身的な助手、オグロール/Oglor, Devoted Assistant
- 契約縛りの召使い、ガットモーン/Gutmorn, Pactbound Servant
- 指名手配の殺し屋、ラヒルダ/Rahilda, Wanted Cutthroat - 残忍な無法者、ラヒルダ/Rahilda, Feral Outlaw
- 血母、イシュカナ/Ishkanah, Broodmother
[編集] ストーリー
詳細はイシュカナ/Ishkanahを参照。